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公共の電波における女性の裸と男性の裸について感じることが多いです。

昔は夜の８時や９時から女性の裸がテレビ画面に映っていました。
森光子、堺正章の「時間ですよ」に始まり、古谷一行、木の実ナナの「混浴露天風呂連続殺人」シリーズ、志村けんの「バカ殿」シリーズなどでも女性の裸がお茶の間に流れていました。

最近は地上波以外にBSやCS放送が出来たので、地上波からは女性の裸は殆ど姿を消しました。

代わりと言っては何ですがCS放送とかでは、けっこうきわどい話題や場面が放映されているようです。

世の中の流れから言っても、女性の裸が自主規制されることは当然かもしれません。
しかし下着などのCMで流れる映像は昔より過激になり、グラビアアイドルの露出はエスカレートする一方です。

女性の裸が消えた一方で増えたのが男性の裸です。
最近は昼の番組から男性芸人の裸が画面いっぱいに映し出されています。

男性の場合は必要以上に神経質になる事はないのかもしれません。
映像処理の技術が発達して、完璧に局部を隠すことが出来るようです。

だからといって垂れ流し的に裸を映すのはどうかと思います。
昔は処理技術に限界があったのか、最初から極力見えないようにしていました。

最近は撮影段階では丸見えです（笑）
芸人だけではなく、一般人でもほぼ同じ扱いになっているような気がします。

同じようにお笑いの世界でも裸芸が一世風靡しています。
先日のR-1ではお盆一枚だけの裸芸人が優勝してしまいました。

最初のインパクトを狙って裸で売り出すのは認めても、あそこまで行くとそれ以前に自主規制の対象だと思います。
彼に関しては単なる裸ではなく、話芸の評価が非常に高いようです。
それなら尚のこと忘年会のかくし芸レベルではなく、純粋な話芸で勝負すべきでしょう。

「男の裸は汚いから見たくない」というのでもなく、あまりにも露骨過ぎて見るに耐えないという感じでしょうか。