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タトゥー（入れ墨）に対する感覚は国によって様々です。
日本では◯クザや罪人のイメージが強く、認めない意識が非常に強いですね。

文化によっては成人や勇者の証であったり、先進国と言われる国でも抵抗なく派手なタトゥーを入れている人も多いです。
日本でも国際化が進み、温泉施設などでの対応が問題にされています。

日本でも外国人のスポーツ選手を中心に派手なタトゥーを見ることが出来ます。

時々意味不明な漢字を入れている外国人のタトゥーが笑いものになっていたりします。

スポーツ選手は体一つで稼ぐという意気込みの表れなのかタトゥーも派手になる傾向があるようです。
少し気になるのは「紳士たるべき巨人軍は、タトゥーのある助っ人は断るのか？」です。

外国人のタトゥーを語るとキリがないんですが、問題は日本人のタトゥーです。
十年前ぐらいまで仕事上、タトゥーを入れた人を見ることは殆どありませんでした。

ところが数年目に就いていた仕事上、けっこう日本人のタトゥーを見ることが増えたのです。
ここまで日本人のタトゥーを見るとは思っていなかったので、ちょっとショックでした。

二の腕とかに一色（黒）のワンポイントタトゥーを入れている人はけっこう存在するんです。
濃淡があって一定の面積のタトゥーを見るとドキッとします。
その上に赤や緑の着色があれば「◯クザかな？」としか思えません。


長袖を着れば見えないのに、わざと半袖を着ていたりします。
半袖で隠れる範囲ではなく、肘の上ぐらいまで入れていたるするのです。

入れ墨を入れてくれる職人がどれぐらい存在するのか分かりませんが、思った以上にタトゥーを入れている日本人がいることは事実です。
見えるところに入れる傾向があるのか、見えないところに入れる傾向があるのかは分かりません。

よく愛する人の名前を彫ると聞いたことがあります。
でも一生を通じてその人を愛し続ける自信はあるのでしょうか？
一途に愛し続けられるような人は、恐らくタトゥーなど入れないと思うのです。

人間の体と車のボディを同列に語ることは出来ないんですが、せいぜい寿命が十年程度の車でも殆どストライプは貼り付けです。
昔はデコトラやバンニングでもキャラクターをエアーブラシで直接描いてましたよね。

完全には消せない覚悟、そして痛みが伴うことこそがタトゥーの価値ということになるんでしょうね。