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一年で一番寒い季節、屋外での作業は二の足を踏みますね。
車いじりも最低限の作業しか出来そうにありません。

この寒さ、殆どのDIY作業にとって効率や仕上がりの敵になりそうです。

全ての物が低温で硬化するので、補うために一手間も二手間も掛けなければいけません。

両面テープ一つとっても粘着力が弱くて、温めないと本来の接着力を発揮しません。
スプレー塗装でもガスの圧力が弱く、温めないと粒子が荒くなってしまいます。



いじる側の体も、思ったように動かなくて失敗の原因になったりもします。
手のかじかみも微妙なコントロールを妨げることになります。
手などをぶつけても、その痛みは夏の何倍にも増幅されます。



この年令のせいか、ちょっとぶつけただけで爪が割れるようになりました。
縦に割れるので、完全に治るのに時間を要します。
治ったかな？と思っていたら、いつの間にか新しい亀裂が出来ていたりするんです。

寒さがプラスに働く作業はほんの僅かです。

プロならそんな事は言ってられませんが‥。

最低限の洗車以外は、春までお預けです。

私が車に乗り始めた昔々、車のヘッドライトは電球と同じような一体型でガラスで出来ていました。

形も丸型２灯と４灯しかなく、その後に角型２灯と４灯が出来ました。

それからバルブだけ交換するハロゲンライトに変わっていったんですが、材質はガラスのままでした。
その４種類の定型ヘッドライトを組み込むという制約があるために、フロント部分のデザインは限られたものになっていたわけです。

もちろんボディデザインもフロントグリルやボンネット、フェンダーそれぞれが面で接していて、自由な造型とは程遠いものでした。
一部にはスラントノーズやファストバックが採用されたりもしましたが、あくまでも平面の組み合わせだったわけです。

リトラクタブルライトも、空気抵抗の低減と定型ライトの兼ね合いから生まれたものと言えるでしょう。



その後、高級車やスポーツカーから車種専用のライトが採用されだしました。
材質もガラスから樹脂に変わり、徐々に自由なデザインが実現していったのです。

ボディデザインも自由度が増し、ヘッドライトやテールライトもボディの一部として造型されています。
ヘッドライトが、Aピラーの付け根近くまで伸びている車も少なくありません。

材質がガラスから樹脂に変わったことによって、一気に造型の自由が実現したわけです。
カーデザインの進歩にとっても、非常に大きな進化だったと考えています。

ところが、あまり自由度が増すと、何でもありになってくるようですね。
その典型的なのが、現行プリウスの初期型デザインだと感じます。



デザイン上のアクセントとして、機能上必要のないライトデザインも多く存在します。
度を超えない限り、遊び心として許容される範囲だったりします。

今後LEDライトが普及し、造型の自由度はますます進化していくんでしょうね。

カーデザインの未来は明るい？

先日のブログで「バッテリー上がり対策」を取り上げたんですが、そこで紹介したスーパーコンデンサ（キャパシタ）内臓のジャンプスターターがAmazonに復活していました。

少し安く（12,900円）なっての復活なので、単なる品切れだったんでしょう。

画期的な商品で、いつ起こるかわからないバッテリー上がり対策に心強いアイテムだとは思います。
しかし今回は、購入を見送ることにしました。

もう一つの対策が、リチウムイオン電池内臓のコンパクトなジャンプスターターです。
いつ起こるかわからないバッテリー上がりに、必ず対応出来るのかの不安はあります。

でも価格は半分以下だし、ちょっと重いけどモバイルバッテリーとして使うことが出来ます。
車内に一つ備えておいても良さそうなアイテムです。



そして最終的に決めた対策が、「早めにバッテリーを交換する」です。

１年半ほど前、ゴルフは家で突然エンジンが掛からなくなりました。
とは言え、新車から６年が経過していました。
バッテリーの寿命としては、十分過ぎるほどの長寿命です。

これを教訓に、N-oneは５年目の冬を前にして前もって交換しました。
軽トラも、余裕を持って交換しました。



バッテリーの寿命は２～４年とか言われています。
最近は昔と違って、個体差も少なくなっているようです。
車（電装品）によって、使い方によって大きく寿命が違ってくるので、一概には言えないようです。

バッテリー寿命の診断も、これだけ技術が進歩しても的確には判断できないようです。
電圧や比重などを目安として、寿命が近いと判断しているみたいですね。

今回の６年は特別としても、寿命５年のバッテリーを４年で交換するとします。
ゴルフのバッテリーは約１万５千円です。
年間の負担増は千円にも満たないのです。

一つだけ気になるのが、まだ使えるバッテリーの再利用方法です。
軽トラのバッテリーは、害獣対策の電気柵のバッテリーとして使っています。
ネットで調べても、いいアイデアは見つかりませんでした。

最終的には回収業者持ち込みで、プラス1,440円です。

ナショナルジオグラフィック社の興味深い実験動画を見つけました。

事故などで車のガソリンタンク内のガソリン量によって爆発力に差が生じるのかというものです。

満タン、半分、四分の一、空の４台の車のガソリンタンク内で発火させ、爆発の様子を観察しています。

私は1/4ぐらいが一番爆発力が強いのではないかと予想しました。




ところが結果は見ての通り、空の車が圧倒的に爆発力が強かったです。

車が爆発するような事故の場合、どういう状況で引火するかは分かりません。
ガソリンが流れ出している状態では結果が変わるでしょうね。

ガソリンスタンドで給油している人に聞いたら、やっぱり「満タン」と言う声が多かったようです。
一人だけ「空の方がキャップを開けた時に、シュッという音が大きいから」という理由で「空」に票を入れた人がいました。

結果、爆発するためにはガソリンの量以上に多くの空気（酸素）が必要なことが分かりました。


だから、やってみなくちゃわからない。

寒い冬を迎えて寿命の近いバッテリーが悲鳴を上げます。
最近は夏もバッテリーに厳しい季節だそうで、バッテリー上がりは突然やってきます。

最近の車は昔と違って、予兆をあまり感じないまま突然寿命がやって来ることも多いようです。

私も何度も経験していますが、偶然にも自宅か近い場所だったので事なきを得ました。

対策としてはゴルフにブースターケーブルを積んでいるのと、自宅にジャンプスターターがあるだけという心許ないものです。
ジャンプスターターは、ロードスターが頻繁にバッテリー上がりを繰り返していた頃に買った、昔ながらの10kg余りある大きな物です。

そして数年前に、コンパクトで軽い安価なジャンプスターターがあることを知りました。
「いざという時に本当に役に立つのか？」という不安もあるので購入はしていません。
フル充電で使えたとしても、何年もその状態を維持しておけるかは疑問です。

そして最近、こんなジャンプスターターがあることを知りました。
ジャンプスターターと謳っているのに、バッテリーを内蔵していないんです。


実車を使った非常に分かりやすい紹介動画です。

紹介動画を見ていると「キャパシタ」というコンデンサのような物が内蔵されているようです。
つまり電気を蓄積してセルモーターを回すという仕組みだそうです。

エンジンが掛からなくなったバッテリーでも、全く空になっているわけではないのです。
それをキャパシタに蓄積して、エンジンを始動するのです。

これなら車に備え付けていれば、いざという時にいつでも使えます。
最悪でも正常車の電源ソケットから分けて貰うことも出来そうです。

価格も１万５千円程度で、とんでもなく高価な物でもありません。
しかし現在Amazonでは品切れ状態で、入荷予定も立っていないようです。
「Autowit」というメーカーから出ているんですが、他に類似商品は見当たりません。

評価は比較的高いんですが、この品切れの原因がよく分かりません。
売れ過ぎて製造が追いつかないのか？
製品に問題があって販売を止めているのか？

どちらにしても、しばらくこの商品をウォッチしてみようと思います。