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2019年08月11日 イイね!

手作りワークショップ初参加。

手作りワークショップ初参加。昨日は暑い中、神戸の王子公園近くで開催されたワークショップに参加してきました。
ワークショップというものが、どの範囲を指すものかは知りません。

今回は二十数名が集まって、主催者が用意してくれた材料を使ってある物を組み立てるという手作りワークショップです。

ある物とは、、、。





21個並んだ、完成間近の自作カホン。

ご存じの方も多いと思いますが、ここ数年でポピュラーになったペルー発祥の打楽器「カホン」です。
比較的コンパクトで持ち運びが出来るので、ギターの演奏に合わせて叩くような場面を見ることが増えました。

安いものなら1万円までで買うことが出来るし、比較的容易に自作することも出来るようです。
数年前に存在を知り、My楽器コレクション?に加えたいなぁ‥、と考えてきました。


天板や側板はよく見る集成材ですが、素人ではほぼ不可能な組接ぎという接合方法が採用されています。

一からの自作も考えましたが、材料選びから組み立てのノウハウまで考えるとちょっとハードルが高いです。
そんな時に見つけたのが、近くの神戸市灘区で開催される今回のワークショップでした。

今年で10年目を迎えるらしいんですが、参加費は材料や指導、調整なども含めての1万円です。
かなり高度なノウハウが詰め込まれており、最初の一台としては十分過ぎるほどの物となりました。

材料の接着、組立、研磨、調整、塗装と、朝から9時間掛かりました。


サウンドホールから覗く、弦を使った高度な音質調整システム。

参加者は夏休みなのか、小学生からの親子ペアが多かったですね。
年配者を探しましたが、同年代は一人しか見つけられませんでした。

自作の良いところは、楽器への愛着が湧くところとコスパが高いところですね。

You Tubeでも見て、六十の手習いと行きますか‥。


完成した自作カホン、手前が打面で左面にサウンドホール。

今回中心になって指導してくださった冨士正太朗サークル代表、笑顔が素敵です。
Posted at 2019/08/11 13:42:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常生活 | 日記
2019年08月03日 イイね!

鶉野飛行場跡にて平和を考える。

鶉野飛行場跡にて平和を考える。昨日も朝から太陽が照りつける暑い日だったんですが、ちょうど誕生日を迎えて89歳になった母を乗せてドライブに出掛けました。
基本的に車から降りないので、殆どが走るだけのドライブです。

まず最初に行こうと決めていたのが、小野市にある「ひまわりの丘公園」です。
昨年も行ったんですが、遅すぎたので花は少しみじめな状態になっていました。

今年は綺麗に咲いていましたが、面積が狭くなっていました。
もう半月ぐらい早く行った方が良さそうです。

次に行こうと決めていたのが、そこから10kmほどの距離にある加西市の鶉野飛行場跡です。



ここは私は初めてなんですが、母は約二ヶ月前に来ているのです。
二ヶ月前に、弟が選んだドライブ目的地がここだったのです。

そんな最近に行ったのに再度行くことはないのが普通ですが、前回行ったあとで母が痛く感動し「もう二度三度、行きたい」と言っていたのです。
私も見てみたい気持ちがあり、今回また行くことに決めました。



加西市郊外の田圃や工場の間に、滑走路跡が残され祈念碑が建てられています。
かなり新しい祈念碑に見えましたが、平成11年建立ということで間もなく20年経つようです。

殆ど日陰のない場所に立っているんですが、母は降りて杖をついて祈念碑の裏に廻り、刻んである特攻隊員の名簿を見てウルウルとしていました。
名簿の中に知っている人がいるわけではありません。
でもこの場所は母の実家から近く、三歳上の姉が挺身隊で働きに来ていたそうです。



美しく 空に果てたり 鶉野の 雲 夕焼けて 朱く たゆたう

祈念碑の裏には、63名の特攻隊員と訓練中に殉職した7名の合わせて70名の名前が刻まれていました。
この飛行場から飛び立ったのかと考えていましたが、祈念碑の文章を読んでみると、ここは訓練のための飛行場で、出撃は鹿児島の基地からだったようです。

以下に、祈念碑の文章を記します。
興味のある方は、是非読んでみて下さい。



神風特別攻撃隊白鷺隊記

 神風特別攻撃隊白鷺隊は、姫路海軍航空隊員より編成され、この地鶉野飛行場において日夜訓練を重ねた。

 隊長 佐藤清大尉以下六十三名は、その保有する艦上攻撃機二十一機をもって、昭和二十年四月六日より五回に渡り鹿児島県串良基地より出撃し、沖縄周辺の米軍艦艇に対し飛行機もろとも体当たり攻撃を加え、壮烈な戦死を遂げた。
戦いは遂に国土防衛戦に入り、膨大なる物量を誇る米軍の強襲に、わが沖縄守備隊の戦力では如何ともしがたく、菊水作戦が発動され航空機による特別攻撃隊の投入となり、海空による総攻撃が開始されたのである。

 姫路空白鷺隊も決然としてこれに加わった。隊員たちは出撃に際し、遥か故郷の愛する家族らに別れを告げ、再び還ることなき特攻に若き命を捧げ、武人の務めを全うしたのである。

 今ここ鶉野の地に碑石を建立し、この史実を永世に伝え、謹んで殉国された勇士の御霊をお慰めし、併せてそのご加護により永遠の平和の実現を切に願うものである。



姫路海軍航空隊、川西航空機の沿革

 太平洋戦争は航空戦によって開始された。海軍は航空機搭乗員を養成するため鶉野に実用機練習航空隊を設置した。この飛行場は、海軍航空隊及び川西航空機の戦闘機組立工場と併設の全国でも類い稀な飛行場であった。

 昭和十八年十月一日、姫路海軍航空隊は初代司令露木専治大佐のもとに開設され、艦上攻撃機の訓練生が全国より集まり、日夜訓練に励んだ。この操縦訓練生を支えるため、航空機整備、兵科、運用、主計、航海、機関、通信、工作、兵器、砲術、医務の各科の兵隊が在隊した。

 一方、川西航空機では日夜苛酷な条件の下、社員、徴用工、挺身隊、学徒動員の献身的努力によって、終戦まで局地戦闘機「紫電」・「紫電改」510機が鶉野工場で組立てられた。そして、アメリカ軍の日本本土上陸を予測し、五十嵐周正中佐率いる筑波海軍航空隊の「紫電」がこれを迎え撃つため進駐してきた。また、飛行場拡張には設営隊が担当し、甲、乙種予科練生が北条・九會国民学校に分駐して労働に従事した。その中の西宮空第十四期甲種予科練生は、特殊潜航艇「海龍」特攻の血書志願を書き山口県柳井潜水学校へ向かった。昭和二十年八月十五日、戦争が終わり、関係した兵隊達は、それぞれの思い出を秘め、故郷に帰って行った。その後米軍が進駐し武装解除が行われ開設以来一年十箇月の短い歴史を閉じた。今大戦において、尊い人々の犠牲があって今の平和な日本があることを忘れてはならない。 再び戦争による惨禍を無くするため、ここに平和の祈念碑を建立し、後世に伝え残すものである。


Posted at 2019/08/03 23:19:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自分・家族 | 日記

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「@heads555 さん、後楽園球場、懐かしいですね。王、長嶋、柴田、高田、土井、昭和は遠くなりにけり、ですね(笑)」
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平成5年式の白いNAロードスターで始まったみんカラも19年目を迎え、二代目KONI号の白いVWゴルフ6GTIを経て、三代目の青いBMW420iグランクーペと変化...

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