KONIのブログ一覧

初めて挑戦した自作パソコンは完成しました。

そこで掛かったコストを計算してみたいと思います。

まずは基本的なパーツとしてのCPU、CPUクーラー、マザーボード、メインメモリ、SSD、電源、ケースを合計すると？
〆て、81,721円でした。

2千円余り高い画像処理機能付きのCPUを選んだので、これで一応パソコンとしての機能は揃います。

そこにゲーム等で必須となるグラフィックボードを足すと？
合計149,701円となって、漠然と考えていた15万円を切ることが出来ました。

しかし、ショップ等でパーツ選び＆組み立てをしてくれるBTOパソコンの場合は、必ずOS（Windows）が付いてきます。
今回、これに掛かったコストは０円でした。
足したとしても、約165,000円です。

同じような構成のBTOパソコンは約20万余り、セールでも18万以上はするでしょう。
実質、自作でカットできた金額は２～3万円と言ったところでしょうか？



そして必須ではありませんが、あれば便利な6TBのハードディスクとDVDドライブを足すと162,610円でした。
殆ど必要ありませんでしたが、工具類に掛かったのが約５千円です。

購入先は、パソコン工房の実店舗、同じくパソコン工房ネットショップ、Amazon、工具類はアストロプロダクツでした。

ネットを徘徊し情報収集、パーツ選定や価格調査にかなりの時間を使いましたが、スキルの向上やコストの削減に繋がったと考えれば、むしろ楽しく充実した時間でした。
今後、一からパソコンを自作することは恐らくないと思います。

最初で最後の、自作パソコン挑戦のブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

Windows11のインストールは、極めてスムーズに完了しました。

OS編でも書きましたが、プロダクトキーによるライセンス認証作業をして初めて完全なWindowsパソコンになります。

朝早くから物置に入り、現在のパソコンの前の引退したパソコンからプロダクトキーを控えます。
そして認証画面を開き、プロダクトキーを入力しました。

ちょっとおかしな反応があって「やっぱりダメなのかな？」と、一時は落胆しました。
ちょっと別の方法で認証画面を開き、プロダクトキーを入力すると？
予想していた通り、タイトル画面の「ライセンス認証済み」のメッセージが表示されました。

これで完全なWindows11パソコンになりました。

もし認証できなかったら、プロダクトキーをネットショップ等から手に入れることになります。
１万５～６千円するのは正規販売品ですが、数百円とかで手に入れる方法もあるのだそうです。
ただ信頼性が乏しく、入力しても認証されないハズレキーも存在するようです。

最初は、どのWindows11パッケージを買えばいいんだろう？と迷ったこともありました。
正規品は高いし、もっと安く手に入れる方法はないのかな？とも考えました。
関連動画やサイトで多くの情報を得るうちに、「あの古いパソコンのプロダクトキーが使えるんじゃね？」となったわけです。

その発想が間違っていなくて、最大１万円以上のコストが削減できて非常に満足です。

まさに「求めよ、さらば与えられん」です。

自作パソコンがトラブルなく組み上がったことが確認できました。
そうなれば次はOS（オペレーティング・システム）、つまりWindowsのインストールです。
もちろんOSのインストールは必須ですし、非常に重要なプロセスです。

現在使っているのはWindows10で、何の不満もありません。
ちょっと迷ったんですが、今入れるならやはりWindows11でしょう。

現在のパソコンは、基本的にWindows11に対応できないようです。
出来るとしても、今年の秋に無料アップグレード期間が終わるとのことでした。
そのまま使い続けたとしても、あと３年ほどでサポートが終わる予定になっています。

市販パソコンやBTOパソコンには、当然のようにWindows11が付属してきます。
そのOS価格として、1万5～6千円が上乗せされています。
事前にいろいろ調べてみると、インストールそのものは無料で出来るようです。
しかし最終的に行わないといけないシステム認証のためのプロダクトキーが有料なのです。

私は現在、２つのプロダクトキーを持っています。
当然、今使っているパソコンにプロダクトキーが入っています。
そして、その前に使っていたパソコンにもプロダクトキーが入っているのです。
かなり前のパソコンですが、Window7以降なら使えると聞いたのです。


中央下部の「RTX」の文字が入っているのがグラフィックボードです。

OSのインストールに先駆け、グラボを取り付けてコード類を出来るだけキレイに纏めます。
事前に作成していたWindows11のインストールメディア（USBメモリ）を差し込んで電源ON！

BIOS画面に続いて、Windows11のインストール画面に変わりインストールは続きます。
特に迷うこともなく作業は進み、Windows11のインストールは問題なく終了しました。
まだプロダクトキーによる認証はしていませんが、出来なければ新しいプロダクトキーを購入するだけです。

Windows11のインストールに続いて各種基本ドライバのインストールが始まります。
今回選んだASUSのマザーボードは、この基本ドライバのインストールがほぼ自動で行われるそうです（LANケーブル接続必須）
特に難しい作業ではありませんが、順を追って自動で行われるのは助かります。

全ての基本ドライバがインストールされて、完成されたパソコンとなりました。
あとは個人的なソフトのインストールや設定、現在のパソコンからのデータ移行を行うだけです。


BIOS画面、CPU温度や冷却FANの回転数等が表示されています。

昨日の物理的な８割方の組み立てが終わり、今日午前中に市内のパソコンショップへ。

本日セール開始のDVDディスクドライブを1480円（安っ！）で買ってきました。

他店では３千円前後で販売されているものです。
最近DVDドライブは不要になっていて、ケースによっては付ける場所さえありません。

でも何となく付いていた方がパソコンらしいし、これぐらいの価格で買えるならと思って購入しました。
ついでに少し気になった配線のことも尋ねて回答をいただきました。


パソコン内部（表側）、中心部分にグラボを付ければ完成です。

そして４時頃から組み立てを再開し、配線も再確認してディスプレイも接続して電源ON！
５時13分、ピッというブザー音と共にディスプレイにBIOSの初期画面が映し出されました。
CPUやメインメモリ、SSDやHDD、DVDドライブの情報や型番が表示されています。

グラフィックボードはまだ付けていませんが、それ以外のパーツは問題なく作動しています。
キーボードを繋いでなかったので、今のところはそこまでです。


パソコン内部（裏側）、問題が起これば接続等を確認しなければいけないので、コード類はそのままです。

これからは配線をキレイに纏めて、ケースを閉めて完成です。
BIOSの設定やOS（Windows11）のインストール、ドライバのインストール等はボチボチやっていこうと思います。

パソコンの進化やパーツの信頼性、YouTube動画や各サイトからの情報、初体験とは言え今までの経験、その全てが揃っての今回の自作パソコン完成だと思います。
自作PCのブログはもう少し続くと思いますが、良ければもうしばらくお付き合いください。

あとには引けない今回の自作パソコン、嬉しい報告が出来てとっても満足です。

ありがとうございました。

昨日の午後からパソコンの組み立て作業に取り掛かりました。
ちょっと狭い部屋だけど、涼しいを優先することに。

まずマザーボードを取り出し、一番緊張するCPUをソケットに嵌め込む作業です。
マニュアル等をよく読み、現物や方向をよく確認してから作業に取り掛かります。

恐れていたピンの破損とかもなく、取り付けは無事完了しました。
最後の固定用レバーの押し込みが非常に固く、何か間違っているのかと心配しました。
やはり強い力で押し付け、固定しないといけないようです。



次にメインメモリー２枚をソケットに挿し込み、M.2-SSDもソケットに挿してヒートシンクで固定します。
その後はCPUクーラーの取り付けです。
これが出来たらマザーボードのケースへの組み込みです。



作業は順調に進み、次はケースに電源を組み込んでマザーボード等への配線です。
かなり細かい端子が並んでいるので、ケース内を明るく照らさないと見えません。
マニュアルと現物を見比べ、端子をよく確認しながらの作業でした。

ハードディスクも取り付けて、物理的な組み立ては８割ぐらい完了です。
トータルで３時間ほどの作業でした。



あとはグラボの取り付けと、電源の投入による正常動作の確認だけです。
ちょっと接続に心配な部分があるので、今日実店舗に行って確認してきます。
専門の実店舗が近くにあるのは、こんな場合に安心です。

マザーボードに一部パーツを組み込んだ段階で電源を入れるプランはお預けで、一気に完成に近いところまで進みました。
完成してから電源を入れた場合、エラーが出ても失敗箇所が特定しにくいという理由からです。

しかし全くの自作初心者には、その方がハードルが高いように感じます。
正常に動くと信じて、一気に完成まで突っ走りたいと思います。


CPUクーラーのCPU側、CPUグリスが均等に塗られています。