
先週オートポリスで行われたSGT第7戦。
セーフティーカースタートのウェットコンディションという
荒れること必至な状況の中、GT500では
ディフェンディングチャンピオンのS Road REITO MOLA GT-Rが
最終戦を待たずしてチーム・ドライバー両タイトル防衛を決めました。
GT500クラス全15台中3分の2に当たる10台にタイヤを供給するBSが、
リザルトの下3分の2を独占という、BSにとっては難しい結果。
コンディションがコンディションだけに、接触等も少なからずありました。
ヨウツベに当日のライブ放送の映像がありましたので、まずはそちらをご覧下さい。
GT500クラスの順位争いに大きく影響したであろう接触は、見た限りでは下記3回。
1. #32 EPSON HSV-010 と #11 GAINER DIXCEL R8 LMS (1:42:15あたり)
2. #17 KEIHIN HSV-010 と #23 MOTUL AUTECH GT-R (2:03:24あたり、2:03:48あたりにリプレイ)
3. #32 EPSON HSV-010 と #1 S Road REITO MOLA GT-R (2:18:51あたり)
これらに対する裁定は、1と3は黒白旗提示の実質お咎め無しで、2はドライビングスルー。
あくまで個人的な印象ですが、1は#11がインを空けているにもかかわらずグリーンまで押し出しているので、
ドライビングスルーどころか10秒ストップでもいいくらい。
2は確かに軽く接触はしていますが、レーシングアクシデント。
3も、#1が締めすぎ感はありますが、#32の前輪は#1の後輪のうしろなので、これもレーシングアクシデント。
レース結果は確定しているので、映像しか見ていない第3者が好き勝手にぼやいているに過ぎませんが、
GT500がGT300を押し出すのは問題にならないんだ?というのが率直な印象です。
服部氏が見て裁定しているはずなんですよね?何だかなぁ、と。
だったら混走やめればいいのに、とまで思ってみたり。
とまれ、最終戦に向けて、GT300では3台(#33、#66、#911)にチャンピオンの可能性が残されていて、
タイトルの決まったGT500でも2位以下の争いは混沌としています。
基本ウェイト無しの最終戦もてぎは、10月28日決勝です!
写真©
SUPERGT.net
Posted at 2012/10/04 17:16:00 | |
モータースポーツ | 日記