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2022年08月28日 イイね!

K1600GTLハイビームのLED化とクラッチレバー調整

K1600GTLハイビームのLED化とクラッチレバー調整







愛機K1600GTL OPT719は2019年式ですが、現行K1600GTL自体は2011年から11年間販売されています。

2011~2016年まで発売された後に、2017年にマイナーチェンジされて2021年まで発売され、2022年にさらにマイナーチェンジされましたので、愛機は中期型ということになります。

初期型から中期型までは、灯火類のうちウインカー・テールユニット・フォグランプが全てLEDとなっていましたのでバイクの中では早めにLED化が進んでいたのですが、ロービームがHID・ハイビームがハロゲンランプです。

ちなみに、2022年式後期型からはロー・ハイ(4眼)ともヘッドライトが全てLED化されました(ハッキリ言ってカッコイイ・・・)。





既に2019年でもLED化は色々なところでも進んでいて、レガもHIDロービーム以外の全灯火はLED化していましたし、K1600GTLを購入した際にもハイビームのハロゲンバルブをLEDへ交換している方がいることも聞いていたので、交換を考えたことはありました。

しかし、DでLED化でヘッドライトカバーの熱変性などもあり得るとの『脅し』もあったことから暫く様子見していました。

で、3年間乗って見てツーリングなどでハイビームを使う機会が少なかったこともあり、LEDへの交換に特に拘りはなくなっていたのですが、次男の購入したNinja400はローハイビームともLEDですし、滅多にないとは言えハイビームを使った際の『黄ばんだ光』はやっぱり古臭さと高級感がないな~と気になり始めました。

そして、先日車検を通したのでLED化に交換しても次回車検までは2年あるし、3年間乗ってハイビームを使う機会(時間)が少ないということから、LEDに交換してもヘッドライトカバーが熱変性する可能性は少ないだろうと思い、交換を検討しました。

で、たまたまアマゾンでK1600GT・GTLハイビーム検証済みを謳い文句にしたLED(2個セット)が『しまりす堂』から発売されているのを見つけ、ポチリ。

中華製H7型のLEDに比べれると価格は高めですが、国産で愛機の装着検証実績があるものということで選びました。

交換ポイントは、LEDバルブの全長で、長いとヘッドランプカバーが閉まらなくなる=防水性能がなくなる、ということで、検証済みLEDバルブは交換してもカバーを閉めることが出来るということでした。


8/26に製品が納入したので、在宅仕事を早めに終えた夕方からガレージでターンテーブルを出さなくても交換出来る右側だけ先に作業を進めました。





ハイビームバーナーの交換はスピーカーカバーを取り外し、スピーカーを一時的にどかしておく必要があります。




ここまで来るとクルマでやっているバルブ交換と同じですね。

で、ヘッドライト裏からハイビーム右側カバー↓赤〇を



外すとハロゲンバーナー(カプラー側)が見えます↓赤〇



純正H7バーナーを取り外し↓



購入したH7LEDは極性があるので端子装着時に点灯確認する必要があります。

根元に放冷用ファンが付いていて狭い作業スペースがさらに狭くなるので、ヘッドライトに固定する際にV字針金を引っ掛けるのに少し苦労しますが、端子を外してLEDバルブだけを固定してから端子を接続した方が作業しやすいですね。



左右でこんなに色が違います(汗。








8/28に、左側を同じように交換。



右側で要領を掴んだので左側はサクサク作業が進みました。

ゆっくりやっても作業時間は1時間くらいでしょうか。



2022年式後期型に比べると少し時代を感じさせるフロント周りですが、ハイビームがLEDになると点灯時の古臭さは少し解消された感じですし、当然明るいので夜間やトンネル内などで点灯した際の視認性も上がり、満足度は高いです。



次に、以前から気になってはいたんですが、放置していたクラッチレバーの2点を調整しました。



1点目は、クラッチスイッチ機能の復帰です。

クラッチスイッチには、①クルコンの解除と②ギアが入っている際にクラッチを握らないとセルが回らない機能(いわゆるクラッチスタート)の2つの機能があります。

2020年にブレーキレバーとクラッチレバーをレバー先端が可倒式の社外品に交換したのですが、上記クラッチスイッチ機能のうち、②のギアが入っていてもクラッチを握ればセルが回る機能が死んでしまっていて、ニュートラルの時にしかセルが回らなくなっていました。K1600用と謳われたレバーだったんですが・・・。

例えば交差点の右折待ちでギアを1速に入れたまま発進に失敗・エンストした時に、いちいちギアをニュートラルに戻さないとエンジンを掛けられない状態でした。滅多にはないシーンですが、こういう時に焦るんですよね。

本来はクラッチスタート機能が使えるはずなので、機能不全の原因は交換したクラッチレバーのクラッチスイッチとの接点部分にあるはず。

ちなみに、K1600系のクラッチスイッチに関する情報はネットで調べた限り、ありませんでした。

で、クラッチレバーを外して確認してみると、K1600のクラッチスイッチは上下2セットあって(暗くて見えにくいですが↓)、上段が②・下段が①を担っているようです。



クラッチスイッチの取付け方が上下で逆になっており、上段はクラッチを握るとスイッチON・下段はクラッチを握るとスイッチOFFになる感じです。

交換したクラッチレバーの、上段のスイッチを作動させる突起部分(↓の赤矢印部分【裏側】にある)の位置・長さが良くないことが判明しました。



ピンぼけで見難いですが、上段クラッチスイッチを動かすレバー側の突起部分に、細目の結束バンドを巻いて(↓赤〇部分)ストッパー部分を突起の延長として使ってみると、クラッチスイッチが機能して、ギアがニュートラル以外でもクラッチを握ればセルが回るようになりました。ちなみに、↓黄□部分は下段クラッチスイッチを作動させている突起部分です。



クラッチ操作を繰り返して結束バンド部分が外れないように、瞬間接着剤で固定させました。

これで本来の姿:クラッチスタート機能が生き返りました。


また、交換したクラッチレバーの作動支点部分の厚みが純正より若干薄く、クラッチレバーが若干上下にガタツイていました。

そこで、クラッチレバーを再装着する前に樹脂製スペーサーを自作し、グリスを塗って挟み込んでみました。

すると、ガタツキが殆どなくなり、クラッチ操作も特に違和感ない状態に出来ました。


今回、これまで気になっていたハイビーム・クラッチレバーの2か所が改善されて、来月からさらに快適なロングツーリングを楽しめそうです・・・。
Posted at 2022/08/28 16:34:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

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クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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