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LEGACY STIのブログ一覧

2020年07月31日 イイね!

本音で生きるとは良いことばかり!?



以前から表題の件のような、ちょっと取り留めもなさそうなことについて、自分の所感とか意見をアップしていますが、もしお時間があって興味があれば読んでやってください。


本音と建前の使い分けという言葉があります。
そして、本音と建て前を使い分けの良し悪しについて、いろいろな意見があると思います。

『時と場合によって本音と建前を使い分けるべきだ』いう人も結構いることはご存知でしょうが、果たしてこれは見習うべきことなのでしょうか?

ネットで本音と建て前を引くと『建前は、“その場がうまく、円滑にいくための方法”』などと如何にも前向きな捉え方で書いている人もいます。
しかし、自分の経験では『建前で、その場がうまく円滑に行ったように見えても、結局は上辺で表面的なもの。真に問題解決した訳ではないので、後で問題がもっと大きくなり、結局解決に余計で無駄なエネルギー・時間が必要になる』ということとばかりです。建前は問題の先送りに過ぎないのです。

本音とは言い換えれば『自分の本心(真実)』、建前とは『本心を偽った上辺』です。

『時と場合によって本音と建前を使い分ける』ということは、要は『時と場合によって自分を嘘るべきだ』ということに等しい訳です。

嘘りは何を生むでしょうか? 時と場合によっては本音本心(真実)を出す訳ですから、どこかでついた建て前(嘘)との間で必ず矛盾が生じます。

矛盾が生じたら答えに窮しますし、もし、そこで発せられた言動は今までの言動のどれかと必ず矛盾することになるので、さらに窮地に陥ります。

すると、その人の言動の信頼度は地に落ちます。

信頼できない人の言動を皆さんはどう思い、どう扱いますか? きっと、自分なら、そんな人の言葉に耳を傾けず当然従いませんし、話したくも近付きたくもないと思うでしょう。

もし、自分が周囲からそんな扱いをされたらどうでしょうか?
 
気持ち良く生きていけますか? 
一生そんな状態が続いたら、最期を迎えた時に良き人生だったと振り返ることができますか? 
そんな人生は、自分の子供や孫、後輩のお手本になりますか?
そんな人生は、誇れますか?


正直振り返ると、若い頃には『時と場合によって本音と建前を使い分けるべきだ』と周囲から言われるがままに、深く考えずに実行していたこともありました。

しかし、様々悩み、今から約10年前に生き方を大きく転換することを決めました。
その時から一貫して、時と場合によって本音と建前を使い分けるということとは決別し、本音のみで生きる・・・これを自分のコアにおいています。

本音で生きるのは難しいという人が多いと思います。本音で生きたいけど、現実は難しい・・・だから建て前が必要だと言う人も多いです。自分の周囲でも、本音で生きられている人は極僅かで、非常に多くの人が実現できていない。

本音で生きていると、少し話をするればその人が本音で生きているのか、建て前を使い分けているのか、判ってしまいます。つまり、本音で生きていると、その人が金メッキで表面だけ飾っているのか、それとも芯まで純金で出来ているのか(その途中にあるのか)が判るようになります。いわゆる目利き力という能力が身に付きます。

本音で生きていると、強くなれます。周囲の雑音に惑わされることがなくなりますので、堂々としていられます。当然、慌てずに冷静に様々な望ましい対処が出来ますので、『しっかりしている』『任せられる』と評され、自然と周囲からの信頼が上がります。すると、周囲が自分の意見や方針などを聞き入れられ、採用されることが多くなりますので、自然と余裕が出来ます。さらに雑音が減り、惑わされなくなる・・・という非常に良いスパイラルに繋がります。

結果的に、気にすることがないので楽ですし、自分の納得できる生活が送れ、人生が充実して幸せに近付けます。

ちなみに『本音で生きる』と検索するとホリエモンの著書がヒットしました。別に著書を読んでいませんし、ホリエモンの生き方を賞賛する訳でもありませんが、副題に『一秒も後悔しない強い生き方』と記載されており、当方と似た論理・考え方を展開していると推定します。


本音で生きるのが難しいと考える人は、周囲や相手からの自分の見た目(世間体)を気にして良く見せることを重視するがために建前を使います。自分が批判されたり低く評されることを恐れ、避けようとします。
メッキで飾ってもいつかはバレるとは判っているのに、それを出来るだけ先送りしたいので、自分をメッキで覆うことを続けます。中には、とっくにメッキが剥がれてバレているのに、まだメッキで覆うことを止めない人もいます。

本音で生きるのが難しいと考える人は、一番理解しているはずの自分自身のことの理解や認識が十分でないはずです。かつての自分がそうでした。

人にも物にも何事にも、長所と短所があります。しかし、それに接する人や時と場合によって、長所が短所になったり、短所が長所になります。長所・短所は固定されたものではなく、また善悪でもないのです。長所・短所は認識を深めるための一つの切り口です。

自分の強さだけでなく弱さを認めることが大切ということにも通じます。長所短所と同じことで、弱さと思っている部分は別の人にとって強さになるし、時と場合によって強さにもなる。
『長所・強さ』がカッコ良く、『短所・弱さ』はカッコ悪い、という思考を変える。どんなものにも『弱さ』があり、それを覆い隠さずに『強さ』と同じバランスで認める。強さも弱さも自分自身であり、自分自身を知ることがカッコ良さ、と考えるのです。


自分の経験では、本音と建前を使い分けていた人が本音で生きるためには、以下の3つが必要と理解しています。

①長所短所・強さ弱さという切り口も参考にしながら自分を分析し、コアにあるもの(価値観・倫理観など)を明確に認識すること。

②自分がどのように見られているかといった周囲のこと(言動や視線など)を気にしないという覚悟・決心をすること。

③認識したコアに基づいて、素直にそのままの発言・行動すること。


①は客観性も必要なので難しいことかもしれませんが、やる気があって少し時間を掛ければ出来ます。

②は、簡単に言えば『他人は関係ない。放っとけ!』ということ。でも、②が最も難しいかもしれませんね。今までと生き方を大きく変えることになるので、非常に多くのエネルギーやプレッシャーを感じるでしょう。そして、長年苦労して築き上げて来たものが崩れ去るとか、他にも様々な予測できない悪いことが起きるかもしれない・・・そんな大きな不安を生むことになります。ですから、ここを実践できる人が少ないのだ、と自分は思っています。いわゆる、『吹っ切る勇気』が肝でしょうね。

③は①②が出来れば、比較的実行し易いでしょう。まぁ、誤解を生む場合もあるので、言葉・表現などは少し気を付けたりすると良いでしょう。


これらは、自分自身で決めて実行することであり、当方が強要するようなことでもありません。強要しても出来ないでしょうし。

ただ、自分の経験では、もっと早い段階・若い頃にこうしたことに気付き考え、『本音で生きる』ことを決めて実行していれば、さらに充実した人生を送れて、さらに幸せを実感できる時間が増えた、ということは確かです。

本音と建前を使い分ける生き方に絶対的な自信を持っている方は、それで構わないでしょう。とやかく言いません。本音と建前を使い分ける生き方に少しでも疑問を感じている方は、出来るだけ早く勇気を振り絞って、本音で生きることをお奨めします。
Posted at 2020/07/31 18:32:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月26日 イイね!

4連休は結果的に外出自粛となりました




GoToキャンペーンが7/22からスタートした4連休。

同時にコロナ陽性者が東京・大阪など各地で最高人数を更新して感染が進んでいるという状況もあります。

GoToキャンペーンのスタートとは無関係に、当初はこの4連休でバイクロングツーリングに出掛ける計画を立てていました。
しかし、週間天気予報を見ると梅雨明けがだいぶ先になり地元も行先も降水確率が高かったこと、コロナ陽性者が徐々に増えている状態でもあったこと、から先週早めの段階で宿を一度キャンセルして取り直しして延期していました。

で、4連休のうち1日でも降水確率が低い日があれば日帰りツーリングに出掛けたいと思っていましたが、4日間とも毎日雨は降ったり止んだり、というか雨が降っている時間の方が長かったですね。
特に今日は2~3日前の予報で降水確率が低かったので期待していましたが、朝から土砂降りだったり、陽射しが出たり雷がなって暗雲が立ち込めたりで、一日中非常に不安定な天気で、全くこの時期の天気予報はあてになりません。

結局、4連休で家から出たのは・・・雨の合間を狙って地元を2回(2日)だけ短時間歩いたのと、カミさんが休みの日に地元スーパーに買い物へ行った際に軽食を取りながら地元ファミレスでマッタリしただけ。

バイクはガレージ内で1週間ぶりにエンジンを掛け、レガも1週間ぶりにエンジンを掛けて今晩雨の合間を縫って自宅前に動かして暫くアイドリングさせ、再び駐車場に戻しただけ。
市内から一歩も出ずに結果的に外出自粛になりました・・・。


この4連休中に、地方ではGoToキャンペーンの対象除外となった東京も含めて隣県+大阪からの来客をあからさまに嫌がる風潮が広まっていたようですし、不本意ながらでも神奈川一県民の外出自粛は地方にとって歓迎されることにはなったはず。


今年の関東周辺の梅雨明けは8月に入った頃のようです。例年に比べてだいぶ遅くなりそうですね。

その頃のコロナ感染状況がどのようになっているか判りませんし、地方では東京隣県からの来客がさらに歓迎され難い状態になっているかもしれません。

しかし、梅雨明けしていれば緊急事態宣言が再度発せられない限り、ロングツーリングのさらなる延期はしません。

8月の第二週末には、スッキリ真夏の青空を拝んで気持ち良く走れることを祈るばかりです・・・。
Posted at 2020/07/26 22:28:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月23日 イイね!

忘備録:ブレーキレバー交換方法

忘備録:ブレーキレバー交換方法








先日、ブレーキレバーの一部を破損してしまい、新しいレバーを購入したので交換しました。

K1600シリーズのブレーキレバー交換で検索しても詳細情報はありませんでしたが、少し情報が載っていたブログを参考にしてトライしてみました。

まずは、7/14に入荷したブレーキ・クラッチのレバーセット(純正形状品)。



トルクスネジを外します(裏側に8mmボルトで止まっているのでソケレンで固定)。







ブレーキレバーとマスターシリンダーを接続しているパーツはマスターシリンダーに刺さっていだけなので、レバーと接続パーツ一式で引き抜くことが出来ることは途中で判りました。

この時は接続パーツをマスターシリンダーに付けたままの状態で、ブレーキレバーを外すために金色のスリーブを引き抜きました。



結局、接続パーツもマスターシリンダーから抜くだけで外れたので、シート上で作業しました。



新しいブレーキレバーと接続パーツを繋ぎます。
この時レバーとハンドルバーの隙間を4段階調整するための小さなスプリングがレバー前側に入っていますので、これを忘れずに入れます。一度、レバーをセットした際にレバーとハンドルバーの隙間調整ダイヤルを回しても隙間が固定されなかったのですが、観察してこのスプリングが必要と判りました。
ちなみにレバーセットには2本新品のスプリングが入っていましたが、取り外したレバーのスプリングを再利用しました。





スプリングが入った状態で接続パーツをブレーキレバーに押し込みつつ穴位置を調整しながら金色のスリーブを軸に押し込むのに少しコツ(調整ダイヤルでスプリングが一番弱くなる位置にしておく)が必要でしたが、何とかレバー一式を組みました。



あとは接続パーツをマスターシリンダーに押し入れつつレバーとハンドルバーの穴位置を調整して合わせ、外したトルクスネジを差し込んで、裏から六角ナットで固定し、終了。




次に、予備用として購入しておいたブレーキ・クラッチレバーセットは8月中旬に入荷予定だったのが急遽本日7/23に届きました。



構造が純正(形状)品とは異なるため、取り外して付けるパーツが異なることが判りました。万が一の時にすぐに交換出来るように、交換方法を経験しておくことが大事・・・。ということで先日交換したブレーキレバーと共にクラッチレバーも交換してみました。

先日交換した純正形状レバーを取り外し



↓の赤丸パーツのみを取り外し。これが非常に外しにくい・・・。





↓の赤丸部分に付け直します



ブレーキレバー装着完了




クラッチレバーも交換。純正レバーからのパーツ取り外しで非常に小さい六角ボルトが舐めたため、プライヤーで挟んで取り外し・取り付けました



純正(形状)品はレバーのハンドルへの取り付け時に殆ど「ガタ」がないのですが、特にクラッチレバー側はスペースが少し多めのため、上下に「ガタ」が出てしまって左指で触った感覚的にちょっと許容出来なかったので、プラで薄いスペーサーを自作して挟み込みました。これで「ガタ」はだいぶ減りました。



クラッチレバー交換後



左右レバーとも交換した図



レバー中央に関節があり、立ちごけ時にレバー先が上方に跳ねて折れないようになっているのと、レバー長さを好みで調整出来るようになっています。
また、純正(形状)レバーのハンドルバーとの間隔調整は4段に対して、本品は6段に調整出来ます
機能が多いのは良いのですが、機能が多いと「ガタ」がどうしても発生し易くなるのは構造上仕方ないですね。

GoPro MAXのマウントボルトにゴールドを使っていたのと併せて、レバーもゴールドにしたのですが、見た目的にカスタマイズされたイメージにしようということで、走行時に振動音など出なければこのまま使用し、純正(形状)品を予備に回すことにしました。

Posted at 2020/07/23 14:53:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2020年07月19日 イイね!

今年7回目のテニス

昨夕、1カ月半ぶりにテニスを2時間して来ました。

6月~7月は梅雨ですから降雨でテニスが出来なくなるのは覚悟の上でしたが、6月上旬にテニスをしてから2回の予約が雨で流れてしまいました。

アップしていませんでしたが、ウォーキングも2回程度でしたので、少し運動不足気味でした。

気温はそれ程高くなかったのですが、湿度はソコソコ高かったので汗は結構出ました。久々のテニスでちょっと嬉しくてツイツイ力も入ってしまったためか、腕・腰の筋肉に多少の疲労痛が出ましたが、気持ちの良さで気になりませんでした。

梅雨明けがまだ先になりそうですが、次のテニスは2週間後なのできっと真夏になりますね・・・。

Posted at 2020/07/19 22:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体力造り | 日記
2020年07月19日 イイね!

本格的なロングツーリングに向けた準備

本格的なロングツーリングに向けた準備








昨年愛車を入手してから今年の5月中旬を皮切りに宿泊ロングツーリングを計画していました。
5月はコロナ緊急事態宣言下でしたので宿はキャンセルとなり、この計画はご破算になりました。
6月には緊急事態宣言が解除され日帰りツーリングには出掛けたりしていましたが、7月下旬以降に宿泊ロングツーリングに数回出掛ける計画も、やはり昨年時点で立てていて、コロナ騒動が本格化する以前に宿を予約し始めて、既に全宿泊を予約しました。
コロナ第2波云々ありますが、緊急事態宣言が出されない限り、国内経済への貢献も目的として計画を実行に移していきます。

GoToキャンペーンが取り沙汰されるようになり、GW頃から気になり始めていましたが、一時的に対象時期が8月上旬や8月下旬になる等の情報が入った際は、第一弾の宿泊ロングツーリングが7/23~2泊3日で出掛ける予定でしたので対象外になることを覚悟していました。都民の方には申し訳ありませんが、結局7/22から対象となることが決まって助かったな~というのが正直なところです。

ただ、例年よりも梅雨明けが遅れる気象庁予報で、7/23~7/25もどんより曇りか雨模様だったので、一旦宿をキャンセルして8/7~の2泊3日に予定を延期しました。


K1600GTLを愛車にしてから泊りでツーリングに出掛けるのは初めてです。
楽しみである一方、やはり久々の宿泊ツーリングということで一抹の不安がない訳ではありません。

K1600GTLはロングツーリングに適していて、長い時間・長距離を移動するのに他のオートバイに比較して明らかに快適ではあるのですが、3日間連続して走行すればこれまでの日帰りツーリングに比べて疲労の蓄積はどうしてもあるでしょう。
そうなると特に超重量が不安要素として大きく浮かび上がって来ます。

8/7からの2泊3日ツーリングでは合計1200km強(毎日平均400km)を走行予定ですが、先日購入したシートバッグを活用する意味もあり、重量を少しでも減らす意味でパニアケースを外したままトップケースとシートバッグに荷物を分散して出掛けることにします。


これもロングツーリング準備と言えばそうなのですが、先日来オーディオ関係の準備・GoProマウントの装着も進めて来た経緯にあり、7/11に朝から陽射しも出ていたのでオーディオ試聴とGoPro MAXのヘルメットマウントでの試撮を兼ねて軽く50km程度走って来ました。

オーディオ試聴・ヘルメットマウント試撮は想定通りで順調に終わったのですが、次回乗る時はロングツーリングの当日朝になる可能性もあるので、減った量は僅かでもガスを満タンにしておこう・・・と帰路いつものGSに寄りました。

いつもは給油機がバイクの右側になる位置に止め、給油する際はサイドスタンドを掛けてハンドルを左側に目一杯切ってから給油口を開け、バイクを降りてバイクの右側に体を回して給油しています。

が、この時たまたま他車の給油タイミングでいつもと違う、給油機がバイクの左側になる位置に誘導されました。ちょっと違和感はあったのですが、一度以前にバイクの左側から給油したこともあったので、あまり意識せずそのままバイクを止めました。

純正と異なり、ハンドルをアップキット+DIY加工で手前に寄せていると、ハンドルバッグを取り付けている関係もあり、給油口を開けるにはハンドルを左右どちからに目一杯切っておかなければなりません。左側に給油機がある場合、ハンドルが邪魔にならないようにハンドルを右側に目一杯切るということになります。

で、エンジンを止めてサイドスタンドを出し、装着していたナビのマウントを緩めて上に跳ね上げて、バイクを傾けてからハンドルを目一杯右に切り、給油口を開けるまではいつも通り順調でした。

給油する準備が整ったので、そこからバイクを左側に降りようと、腰を一瞬シートから浮かして右足をステップから上げた途端、バイクが右側に少し動いたと思ったら、あっという間にバイクが右側に倒れてしまいました(泣。

ハンドルを右側に切るとバイクが右側に起きる方向に動きますが、まさか平坦のコンクリート地面でサイドスタンドをしっかり掛けていて、右側にバイクが倒れるという経験も想定も完全にありません。
安心してバイクをサイドスタンドに預けているので、体はバイクを支える体勢に全くなっておらず、まるでバイクを降りかけて不意に誰かに左からバイクを押されたような感覚で、バイクは結構な勢いで倒れました。『えっ?何?』と一瞬何が起きたか判らず茫然・・・。

給油口を既に開けていたので倒れた愛車のタンクからガソリンが流れ出しました。慌てて給油口を閉めてスタンドの方に手伝ってもらって直ぐに引き起こしましたが、ブレーキレバーが折れて右側ミラーが地面に当たった衝撃でミラーカバーが外れてしまい、擦り傷も付いてしまいました。
その他、トップケースの蓋右側・右カウルの出っ張ったところ・右側フレーム様のプラケース・右エンジンガードに少々擦り傷が付いてしまいました(汗。

外れたミラーパーツ等を拾ってもらったGSの方から受け取り、お礼とご迷惑を掛けた謝罪をしました。そのままの状態でバイクを置いておけないので、給油のために取り敢えずバイクの右側から給油できる位置にバイクを移動することにしました。
バイクが倒れる前にエンジンは止めていたので、起こした後も即エンジンは掛かったので良かったですが、一応満タンに給油して帰宅しました。

ちなみに、バイクが倒れるのと一緒に体も右側に持っていかれ、右膝を付いたのですが、ニーパッドを付けていたお陰で膝・脛は殆ど打ちませんでした。しかし、バイクが倒れていく際に、給油口からこぼれ出したガソリンが右足シューズ(足首から下)に掛かってしまい、時間が経つと結構ヒリヒリして来ました。

10分程走って帰宅し、ガソリンが掛かった足を洗って皮膚は特に無症状でしたが、ガソリンが掛かってしまったライディングシューズを何度も油落とし洗剤を使って匂いが無くなるまで洗い流すのが非常に大変でした。
また、流れ出るガソリンの給油口を締める際に着けていたグローブ(当日暑かったので以前アストロプロダクツで購入した作業用安価メッシュ系グローブを使用していた)もガソリンがかなり染み込んでしまい、洗っても中々匂いが取れないので廃棄・再購入することにしました。

今回出来た擦り傷等は以前左側パニアケースに擦り傷を付けた時のように、当日中に補修し、パッと見では傷があまり判らないようには出来ました。ちなみに結構な勢いでバイクが倒れたにも関わらず、マフラーは全く無傷という不思議な状態でした(謎。ステップやエンジンガード・トップケースがが支点となり、マフラーが地面に接触しなかったものと思います。


流石にちょっとショックはありましたが、『形あるものは使用すれば傷付いていく』ということで前向きに捉え、今後も末永く愛車に乗りロングツーリングに出掛けることなどを想定して今回の反省を活かして以下の策を進めました。


サイドスタンドエクステンションの取り外し

今回愛車がサイドスタンドを掛けていたにも関わらず右側にバイクが倒れた最大の原因は、サイドスタンドエクステンションの影響があると考えました。
普通、バイクは平坦な場所であれば、サイドスタンドを掛けてバイクを左側に傾けた状態であれば、ハンドルをどの位置にしてもバイクが勝手に倒れることはありません。ちなみに、今回の給油機前の地面が進行方向右側に傾斜していた可能性は殆ど無く、平坦・水平でした。
以前、同じK1600GTL後期型を購入したGonta5389さんとコソミして愛車をサイドスタンドを掛けて並べた際、両車同様の厚さのサイドスタンドエクステンションを装着していたにも関わらず我が愛車の方の傾斜が明らかに少なかったこと↓を思い出しました。



サイドスタンドエクステンションは新車購入時にDで取り付けていただいたので、最初からエクステンション有で乗っていて、特に今回の件があるまであまり気にしたことはなかったのですが、サイドスタンドの長さもしくは取り付け角度等に多少の個体差があって、我が愛車の場合はエクステンションがなくても(ない方が)良いのでは・・・と考え、早速取り外して様子を見ることにしました。
取り外したエクステンション↓



今後、ガソリン給油を必ず右側からだけに限定することも難しいでしょうし、ハンドルを右側に切った状態でサイドスタンドで止めなければならない状況もあり得ます。サイドスタンドエクステンションを外すと通常使用時に若干右側への傾斜が強くなって出発時に引き起こしがややキツクなる傾向になりますが、実際取り外してみても重さに慣れたためか、意外と弊害はありませんでした。


ブレーキ・クラッチレバーの購入(予備も)

ブレーキレバーの先端部が破損してしまったため、一時的な操作に問題はありませんが、そのまま乗り続けるのはリスキーです。純正品ではありませんが、純正形状のブレーキ・クラッチのセットをネット購入。7/14に入荷したので、交換しておきました。





また、純正形状ではない調整式ブレーキ・クラッチペダルも安価な適合品があったので、予備品として同時にネット購入しました。こちらは8月中旬納入予定なので8/7からの宿泊ツーリングには間に合いませんので、先端の折れたレバーを予備として持参しますが、8月中旬に入手した新品を万が一の事態に備えてトップケースに忍ばせて持参することにします。


パニアケースガードの装着

最近の日帰りツーリングや2~3日程度の宿泊ツーリングではパニアケースを取り外して乗るようにしていますし、今回の試走もパニアケースを付けていませんでした。多少のすり抜けをすることも想定しつつ、重量を少しでも減らして立ちゴケのリスクを減らす目的がありました。
しかし、パニアケースがない状態でも320~330kgはある超重量級のバイクが、停止時であってもそれなりの勢いで倒れてしまうとパーツの破損や擦り傷が発生します。今後も立ちゴケはしないように気を付けるのは当然なのですが、絶対にゼロに出来る保証もありません。
新車時に装着していたエンジンガードは、計3回の立ちゴケ時にかなりの効果を発揮していたことも鑑み、今後の立ちゴケが起こり得るリスクを想定するとパニアケースの装着有無とは関係なしに、パニアケースガードを装備するのが無難と考えて、7/13に発注しました。
まぁ元々納車してから1年経過した頃には、パニアケースを装着して数泊のロングツーリングに出掛ける計画で、パニアケースガードは付けようと考えていたので・・・時期的にも潮時でした。

モノは、先日取り付けて非常に重宝している『アップハンドル調整キット』を購入した、バンザイモーターワークスの取り扱い製品を選択。ちなみに価格的にも形が似ていたR-Style製のガードが第一候補だったのですが、製品個数が掃けないためか現在は取り扱いがなくなっているようでした。
ショップに製品在庫がなく取り寄せとなりましたので、海外からの取り寄せとなり、入荷は7/21の予定でした。少し前倒しで7/18に入荷連絡を受けて取りに行きました。



取り付け方法はYOUTUBEにアップされているので、一度見れば簡単に30分弱でDIYにて取り付けられました(7/19取り付け)。

(①マフラーステーの取り外し)


(②マフラーステー)


(③マフラーステーにガードを重ねて付属の六角ボルトで固定)


(④取り付け後【左側】)




(⑥同じく取り付け後右側)




パニアケースの装着有無に関わらず車体後部の幅がこれまで以上に広がりましたので、余程広い路肩でない限りはすり抜けは出来なくなりました。しかし、パニアケースを取り付けてさらに長い期間・距離のツーリングに出掛ける際(既に来年以降、北海道や山陽山陰、九州などを計画済)のリスク低減も考えると良かったと捉えました。


ハンドルバッグの取り外し

ハンドルバーの左右を繋ぐように取り付けていたワンダーリッヒのハンドルバッグにはサイドスタンドアダプター(砂利等軟な地面でサイドスタンドを掛ける際にめり込まないようにスタンド面積を増やすもの)を入れていましたが、その手前にゴリラナビをマウントしているので取り出し等がし難く使用頻度が低かったため、取り外しました。



折角買ったので勿体ないという感覚で取り付けていましたが、日常的に開け閉めする機会が多い給油口の上部に位置するために、返って邪魔な存在になっていました。バッグを取り外したことで給油口上部がかなり広くなったので、普通に給油し易くなりました。↓の赤丸部分にバッグがありました。




今後、宿泊ロングツーリングに出掛けた際には、また新たな問題が浮上して対応すべき課題も出て来るかもしれません。が、それが今後も続ける(ロング)ツーリングをより快適に安全に楽しむために役立つことでしょう。

そうした問題の抽出・課題の設定も、ツーリングの楽しみ方の一つなんだろうな~と前向きに考えていきます・・・。

Posted at 2020/07/19 14:27:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

プロフィール

クルマ弄り、鉄道模型が好きな中年です。 実は、バイクにも乗りたいのですが、家族が許してくれません。学生時代、FJ1200にUSヨシムラの爆音マフラー入れてブイ...
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