Neo_726@N-VANのブログ一覧

充電レギュレーターを１０月に、C2430-20Aに変えました。

これ、高いけど良い感じです。

太陽光発電の肝は、バッテリーとレギュレーターかと！！。

バッテリーが寿命となりました。

殆ど、ダミーロード状態です。＾＾；
携帯の充電すら出来なくなってしまいました。

もともと、車のバッテリーを流用したので当然であり、想定内。
しかも、リサイクルバッテリーなので、当たり前のド真ん中。

使い方も、インバーターのアラームが鳴り響くまで深放電させる使い方をしたので、半年位で寿命となってしまった。

半年で、バッテリーの元は取れなかったが、色々なデータが取れたのと経験値が得られた。これが安いか高いかは、それぞれの価値観なので微妙なところ。

節電量については、元々オール電化住宅でもないし家族が多いわけではないので、北海道電力の節電目標値は十分に満足した結果となった。
天気が良いと、一ヶ月あたりで１５KWｈ。天気が悪くても８Kwhの節電が出来るようである。電気料金に換算すると、１６０～３００円。

蓄電した電気は主に、携帯の充電やノートPCとルーター等の電源、そしてデスクスタンドの照明に使った。（これが、意外と電気を食うのですよ。２００～３００Wも！！）

電気を作るのも、貯めるも大変なんだと実感する今日この頃！！。

で、バッテリー（ACデルコS75D23L）注文しました。
もっと、大きい物も検討したけど、充電に時間がかかるので今回はコレ。

　

やはり、今の太陽光発電システムでは１日でバッテリーを満充電にするには不可能です。

で、どうするか？。追加充電したいのですが、、、、、、

基本は有るものを使いたいので、１２Vの安定化電源を使いたいが
これがリニア電源なので効率が悪くて。。。。
効率が悪いって事は、停電対策にはなるが、節電対策にはならないのである。

リニア電源は、トランスで電圧をAC１００V→AC１８V位に減圧して、整流器（ブリッジダイオード）AC２０V→DC２０Vに全波整流して、更に定電圧回路でDC１２Vを作るので効率が悪く５０％位。

折角、太陽光発電して節電しているのに、ここでリニア電源を使うと、本末転倒である。

ジャンク箱をひっくり返すと、自作PCで使っていた電源が出てきた。
これはスイッチング電源で、容量も３５０Wと丁度良い感じです。

早速、電源を入れて、、、電圧測定！。

　１２．１Vです。やっぱりね。PC用ですから。

これでは、バッテリーを満充電にする事は出来ないのである。
欲しい電圧は、１４V位。最低でも１３．８Vは欲しい。

ならば、中を開けて電圧調整用のVR（半固定抵抗）で出力を上げてやるしかない。
それで、探すと、、、有りましたよ。

VRが３個も！。デバイスや基盤のパターンを見て目星をつけて、絶縁ドライバーでクリクリ。。。。

ビンゴ！。

しかぁ～～～っし！。
１３．５Vまでしか電圧が出てこない？。しかも一度電源をOFFにして再度ONにすると電源が立ち上がらない。

残りの２個のVRを弄ってもNG！。
これ以上は、回路図もオシロスコープもないので無理と判断。
（ノイズを気にしないなら、無線機の電源に使えそうだ。）

残念！。
やはり、レギュレーターの改善と効率の良いスイッチング電源を手に入れるしかないのか？。

ちなみに、スイッチング電源の仕組みは、減圧トランスを使わずに直接
AC１００V→DC１００に整流してから減圧するのですが、定電流負荷なら抵抗で減圧する事も出来るが効率も悪く大電流だと更に効率が悪化し、負荷電流が変動する場合には不向きなので、出力電圧に応じてスイッチングしながらコンデンサーに蓄電して、定電圧回路へ供給します。このため、効率が９０％前後になります。
この方法だと、発熱が少なく効率が良いのですが、回路が複雑になり部品点数も多くなりコストも高くなります。

PC電源にスイッチング電源を使う理由は、発熱が少なく効率が良いからです。
また、PCの電源は３．３V、５V、１２Vと多様な電圧を求められるので、なおさらです。

請求書来ました。７月分の電気料金。
先月と変わりません。
早く、充電レギュレーターを何とかしなきゃ！。

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PWM方式だと思っていたら、何とも。。。。
単純に、過充電防止機能と過放電防止機能が有るだけの物でした。
←CMP12

中開けてみると、サイリスタがあって単純に電圧に応じてON-OFFをするだけの回路になってました。






↓回路図的には、こんな感じです。


これでは、蓄電池の充電に時間が掛かる訳です。＾＾；
発電電圧がバッテリー電圧より低いと充電出来ないんですよ。
大きいバッテリーなら、なおさらのこと！。
やっぱり安価な物はそれなりです。

パネルとレギュレーターの間に、昇圧コンバーターを入れてやればPWM方式になる訳ですな。でも、何でも良いからコンバーターを入れりゃ良いってもんでもなく効率を考えるとPWMが妥当なところ。

さて、２２円の為に更に投資するか？。
それとも、夜間に追加充電する方が賢いのか？。
北電の事を考えると、昼間の電力をピークシフトすれば良いのだから追加充電で用は足りるが、わざわざ効率を落として蓄電するのは省エネにも節電にもならないし、効率が悪いとコスト高になってしまう。

計画停電のエリアなら、まだしも。。。。。
ここは電力が逼迫しても、停電しないのだから、、、、、