
ETRTO規格…はぁ〜頭が痛いです(>_<)
225/40R18のETRTO規格でのタイヤ幅は「230mm」です。
ミシュラン、コンチネンタル、ピレリなど欧州タイヤメーカーのカタログでは、どの銘柄もこの数値です。これは何処を計測した数値なんでしょう? どうやらBSが使ってる「タイヤ断面幅」とも違うようですね〜BSは同じサイズでもタイヤ銘柄によって断面幅が異なってますから。
実はETRTO規格のタイヤ幅は「設計値」です。
だからカタログには「実測値と異なる場合があります」となっているのです。
この「設計値」はサイド面のレターやリムガードも含んでの値らしいです(ホントかな〜?)
そして、ETRTOのあまり目にしない資料がコレ(写真です)です。この資料では、225/40R18のTyre dimentionsが「width=239mm/outer-φ=645mm」となっています。資料は2008・2009ですが、最新の2012は項目欄に「in Service」の文字は入ってる模様。これは、回転させたタイヤの変形値の最大許容値を表しています。
整理すると…225/40R18(適正リム幅=8.0J)でのETRTO規格
●タイヤ総幅
設計幅=230mm/回転負荷を与えた場合の最大幅=239mm以下
●タイヤ外径
設計外径=637mm/回転負荷を与えた場合の最大外径=645mm以下
最大値を超えるタイヤは、ETRTO規格適応外になります。
製造誤差を±1%と類推すると、タイヤ総幅=約227.7〜232.3mmと考えるのはどうでしょうか?
モノ作りしてる人、いかがですか?
私(ユーザー)が頑張れるのはここまでだよ(>_<)
文句言われたら、消費者庁に直電しちゃおう♪…お疲れさまでした。
Posted at 2013/06/11 19:34:45 | |
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