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はらぺこ@きんたのブログ一覧

2016年04月30日 イイね!

クロスカブ、法定12ヶ月点検でホンダに行ってきた\(^o^)/。

クロスカブ、法定12ヶ月点検でホンダに行ってきた\(^o^)/。クロスカブの12ヶ月点検してきました。

料金は12500円+オイル代少々です(^_^;)。

その程度の整備点検、自分でやれば?って向きも有るんでしょうけど、あえてお店にお任せです

病気で体が回らないってのも有りますが・・・

「ホンダの客になってみたかった」と言う個人的な思いも有りましたので。

なにしろ、色々なことがあって、以前からプチ感動してたもんですから(^^ゞ。


当日は息子の習い事の送りついでにかみさんがMPVを運転し、クロスカブで追走、バイクをホンダさんに預けて、点検の間に買い物して、帰り際かみさんがMPVでホンダさんに私を投下して、私はバイクで帰宅・・・と言う方法を取りました(^_^;)。

ところでクロスカブって売れてないんですかね?

それともカブで12ヶ月点検する人が居ないんだろうか?

電話で予約を確認した時に

「クロスカブで12ヶ月点検をお願いしたんですけど・・・」

って言ったら

「あ、きんた様」

って即答された(^_^;)、お客として覚えられてるのは嬉しいけど、カブ点検に出す奴なんて滅多に居ないから珍しいのかな?とか逆に不安に・・・(笑)。

点検上がりの連絡が買い物中にあって、早速引取に行ってみたら・・・


ホント丁寧で感動したわ~(^_^;)。


先ず、担当整備さんが清潔で小綺麗でびっくらした。

でさー

取り出してきたのが、A4の紙・・・点検した項目の証拠写真をプリントして解説してくれるんすよ(^_^;)。

普通、点検整備って整備手帳にレ点付けるだけでしょ・・・実際にはやったかやらなかったか全然判らないレ点つけるだけ(笑)、その整備手帳すら紛失されかけたり・・・バイクからクルマまで、点検・整備で酷い思い出ばかりが多くてねぇ・・・思い出したら泣きそうになっちゃう(T_T)・・・でも!


でも、ホンダさんってこんな風に丁寧にやってくれるんです。



「フィルターは殆ど汚れていなかったのでそのまま再利用しました、汚れているフィルターってこう(他車から交換した汚い現物を見せる)なってますので、まだまだ大丈夫ですね。」

「ブレーキパッドは前後とも問題有りません、クリーニングして軸とかグリスアップして組み付けておきました、この具合だと2、3年は大丈夫だと思います。」

「プラグも全く問題無いです」




「電圧もこの様に・・・きちんと出てますね問題有りません。」



「タイヤも問題有りませんが、走行距離から言うと1年後くらいに交換されると良いんじゃないかと思います。」



・・・なんだろうねぇ原付バイクで、こうも人間扱いされるとは思ってませんでしたよ(笑)。

俺は150万のCBR1000RRとか、100万のCBR600RRとか買ったわけじゃないんだよ、30万のカブ買っただけよ?(^_^;)。

デジカメ撮って、プリントアウトすりゃ紙代やインク代や手間だってかかるだろうに、電動アシスト自転車や原付まで、そんな丁寧にやっててちゃんと利益出てるんですか?って心配になっちゃいます、いや、割とマジで。

そして、逆に自分が今まで如何に寂しい整備サービスばっかり受けてきたか!ってよく判りましたよ(笑)。
クルマなんて、50万、100万単位で整備だけで金落としてたのにさ、嫌になるよ。


ちゃんとお客に接する所まできちんとしてるからこそ「ちゃんとした会社」なんだなぁと感心しましたよ、ええ、嘘偽りなく。

見れば、店先には使い込んだ50のカブの作業着姿のジイさんから、ライディングスーツでバッチリ決めたリッターバイクのお兄さんまで、ニコニコしながら入れ代わり立ち代わり来店ですよ。

雰囲気良いからこっちまで気分がいい。

ちょっと相談もしてみたくなる訳ですよ。

「来年タイヤ交換って・・・じゃ、ハンターカブの純正タイヤとか履けますかねぇ?」

って事で、カブ用のオフタイヤで定番、ハンターカブ純正のIRC FB3で見積もってもらうと、大体工賃込みで2万5千円かからない位って事でした。

「24ヶ月点検に合わせて交換すれば工賃安くなりますよ」

とも言われたので、なるほどぉと思って24ヶ月点検時にはオフタイヤ化してみるのを目標にしようかな?と(^_^;)。

柔らかいタイヤでも5000km位持つのなら、通勤も行けそうだし。

帰り際、カブに跨ったら、フロントブレーキの遊びが大きくなったんですが、それもキチンと調整してありました、気持ちイイよね!

文句つけ様が無いです、ってかむしろ大満足です。

プロの目で見てもらって自分のバイクの状態を確認したり、消耗パーツの今後の予定が立てやすくなる12ヶ月点検。

やって正解
でした。

これで週明けも安心して通勤できますよ。

来年もまたやろう!

って思っちゃったじゃないですか、商売上手いよホンダさん!(笑)。


<ばくおん!アニメも最高ですね~(^_^;)、ニコイチモータースがいつの間にか地味にホ○ダの店になってたり?(笑)・・・いいのかホ○ダ・・・その名前でwww>
Posted at 2016/05/20 00:27:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | クロスカブ | 日記
2016年04月23日 イイね!

東武の廃線跡と中島飛行機の遺構をクロスカブで巡ってきました!

東武の廃線跡と中島飛行機の遺構をクロスカブで巡ってきました!ぶっちゃけ無茶をしてしまいました身体的に(^_^;)。

大変疲れた・・・んですが、ブログ書いてる2日後になっても疲労感はありこそすれ、体調悪化とかが無いので、何とかこのまま維持したいと思います。

さて、ブログタイトルの通り、クロスカブで中島飛行機関連の遺跡や痕跡を巡るツーリングを敢行しました。

と言うのも、土曜日に突然、息子の習い事の送迎が消滅して時間が出来たからです(^_^;)。

そこで、前々から行ってみたかった「道探索」に挑戦してみたのです。

まぁ、以前にブログでも書いた通り、私の祖父が中島飛行機の技師だったので、自分の体力が有る内に色々と確認しておきたかった気持ちもあります。

行ける時に行っておかないと、なかなか行けませんからね(^_^;)。

ともあれ、目的を持って調査して、実際に行ってみると、当時の軍需産業のパワーの強大さが身を持って感じられて結構感動しましたね。

撮影は全てSONYのAS100VとXperiaAのカメラで行いました。


先ず、東武熊谷線の廃線跡を訪ねました。

この東武熊谷線元々は中島飛行機の為に埼玉県の熊谷から群馬県の太田(現在は大泉町)まで、物資や人員を運搬するため「だけ」に建設が始まった鉄道です(^_^;)。

中島飛行機は東京都下に工場(武蔵野製作所)等も有ったため、エンジンやパーツなどを各地から集めて太田で組み立てようと言う考えだったのでしょう。
全線開通を目前に終戦となり、当然の様に軍事関係の事しか考えてなかったので、民間転用しても途中までしか線路が無かったので採算がとれるはずもなく1980年代に廃線となりました。

スタート地点は上熊谷駅です。



無論熊谷まで線路はありますが、踏切で廃線跡が見れるのはここからです。



線路がそのまま埋められてます。

秩父鉄道の駅のホームはかつて東武と共用していたホームなので、現在は柵が設けられて仕切られてます。



最後に鉄道として営業していた頃の電車が亀に似ていたので、廃線跡は「カメの道」として遊歩道、及び公園として開放されています。



最初の数百メートルは特に側道も無く、線路脇から廃線跡の遊歩道が始まりますので・・・

歩行者としてクロスカブを押しました(x▽x)。



初手で死ぬかと思いましたよ・・・難病なのに何してんだよ俺wwww。

時々道路や線路で分断されますが、普通の遊歩道と言うか公園が、延々と続きます。
幾らなんでも全部押し歩くと単純に私は死んでしまうので(^_^;)、途中から公園の側道や迂回路を使って、クロスカブに乗って移動しましたwww。

カメの道が終わると・・・・


そこから雄大な直線道路(および道路予定地(^_^;))が始まります!



何と、この廃線跡の道、真っ直ぐに利根川の堤防まで延々と続くのです!



すげぇーーー!


クロスカブで何処までも延々と走れそうな、気持ちの良い道路でした。



で、利根川で一旦切れて・・・


対岸に渡ると・・・・


出ました!群馬のストーンヘンジ!




利根川に掛かる予定だった鉄道橋の橋梁が1個だけ残されて居るんですね(^_^;)。



実際には橋は終戦&中島飛行機解体で開通しませんでした。

この先は、貨物駅が有ったようですが、現在は廃止となり、立派なサッカー場と野球場が整備されてます、ただ、最終的に橋脚に線路を接続するつもりだったためなのか地形を見ると凄い盛土で、平坦で広大な丘の様になっていて、単なる貨物駅の跡地と言うよりも、建設時に何かしらの意図が有ったんじゃないかと思えるほどです。

ここから「いずみ緑道」と言う遊歩道&自転車道が整備されて居るのですが・・・

その側道を走ろうと思ったらまさかの一通!!(爆)。



・・・押すしか無い・・・


何しろどんな形で廃線跡が残っているのか、全知らないのですから、道から外れないように動くしか無いのです(^_^;)。

途中、駐車場でクロスカブに乗れた場所もありましたが・・・・

結局、気がついたら中島飛行機小泉工場(現パナソニック工場)の角まで押し切ってしまう羽目にwwwww



し、死ぬ・・・何だか医者に無茶するなとか冒険ツーリングとかするなとか言われた気がしますが・・・別にそんな無茶するつもりもなくこんな街中でこれほど辛い目に遭う冒険が出来るとは予想外でした(笑)。

いやホント・・・途中で何度ヤバイと思ったことか・・・クロスカブに漕げるペダル欲しいと思いましたよ・・・。

その先の鉄道跡地は「ハナミズキ通り」と言う「日本の道100選」(通称、日本100名道)に選ばれた美しい道の側道、遊歩道となってます。



そして西小泉の駅で終点です。

ここでは、実際にお袋が住んでいた社宅跡地を探索し・・・・そんな時、戦後ずっと社宅跡地に住んでいる地元の人が声をかけてくれて・・・



何と親切にも案内してくれました!!



が、住所が判らず、結局推測だけで確証得られず・・・それでも貴重なお話が聞けました!

更に、中島が建設した工場・飛行場間を結ぶ専用道を走ったり!



(専用道に直結する小泉工場(現パナソニック工場)出入り口)



(飛行場まで続く専用道)



(飛行場入り口、現在は公園)

試作機の試験飛行や飛行機の出荷をした太田飛行場を眺めたり!



(現スバルのモータープール)

今でも現存する中島飛行機本社本館を工場の入口外から眺めたり出来ました!



(現在改装中の本館(スバル群馬工場の工場入り口建物)、上空から見ると飛行機の形をしている(^_^;)。)

誰も居ない呑竜さんにお参りし、



群馬名物焼きまんじゅうを購入して・・・



他にも色々探索して!!!


帰路につきました。

相変わらず帰り道もGoogle先生のナビはガラガラだけど恐ろしい道ばかり案内するので、



街灯がないよ~怖いよ~誰も通らないよ~虫がビチビチ当たって痛いよ~ひぃいぃぃぃ!!!


・・・・乗り心地の良いクロスカブでも眠くなる暇がないほどのスルリとサスペンションを漫喫させていただきましたわ・・・。
(「乗り心地が良い」だけに)


何とか自宅に到着し、今日を振り返って感じるのは・・・。

軍需産業って凄いパワーだったんだなぁ!!!

って事です(^_^;)。

野原を貫く専用鉄道!工場を結ぶ専用道!広大な関連施設!雄大な拡張計画!そして、今も残り人々に貢献し続ける施設・遺構・痕跡の数々!
(実は当時の社宅も若干残ってます。)

創業28年のベンチャー企業だったんですよ!中島飛行機って!

それが東洋最大!世界的にも有数の航空機メーカーとなるんですから、日本がベンチャーに対して冷淡だなんて一体誰が言うんでしょう?(笑)。

ベンチャーがイケイケドンドンでのし上がって行く!当時としては痛快この上なかったでしょう!


中島飛行機の遺構を巡って、従業員だった自分の祖父を思う時。


青雲の志をもってすれば、ここまで成功できる国に生まれて良かったと、本当に心から思います。


将来有る若い人達にも是非感じて欲しいですね。


<雲を目指した日本の少年時代、あの情景は薄れてくけど。それでいい>
Posted at 2016/04/29 01:18:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | クロスカブ | 日記
2016年04月22日 イイね!

三菱自動車の燃費不正について、一部に国土交通省を批判する向きがあるみたいですが・・・

三菱自動車の燃費不正について、一部に国土交通省を批判する向きがあるみたいですが・・・曰く、国土交通省は企業側の申告を鵜呑みにして、言いなりになり、減税基準であるエコカー規格を厳正に運用していなかった云々という批判一部であるみたいですけど・・・


個人的には
お役所は良くも悪くも「そうしたもの」であり、批判するのは筋違いだと思うんですよね。
(ここで言う良くも悪くもはネガティブな意味ではなく、中立と言う意味です、念のため。)

別に役所や役人を擁護するわけでは無いんですけど、例えばお役所って結局は「事務屋」なんですよ、管理機関なんですね、書類が揃っていれば監査はOKってやるのが仕事です。

なんでそうなってるか?って言ったら、これは子供でも判りそうなことですが、性善説に立たないで現場の作業をイチイチ疑って監視していたら人員もお金も天文学的にかかってしまい恐ろしい血税の無駄遣いとなるからですwwww。


監査とか、団体が認定する業界標準とか、基本的には

「帳簿出して下さい」
「はいこれです」
「問題無いですねOKです」


って言う形です。

その中で不自然な部分や矛盾が無いか見抜くのが監査員の仕事なんです(^_^;)。

そうした面で仕事してないって言う批判は有るかもしれませんが、自動車専門技術研究者でもないのに元データを改竄してたら、そりゃ見ぬくのは難しいですよ。

ですから、今回も役所は通常通りの仕事をしていただけで、特に批判される事は何もないんですよね。

ところが、こうした不正が発覚すると、どうなるか?

これはもう信用できませんから、役所側で審査を厳格化する以外に無いわけです(^_^;)、何しろ税金の事ですから、こうした事例が発生したのに放置していれば「税の公平性」が保てません。

他に「燃費が悪いと認定された車」買った人は、税金を一生懸命払ってるわけですからね・・・

性善説が崩れて審査機関が厳格になるとどうなるか?

審査のための経費を国民が負担する事になるんですよ。

企業が負担するんじゃないんです、他の企業はまじめにやってた(と言う前提だ)から関係ないんですが、こうした事が起こると業界全体に問題は波及しますから、審査制度が変わっちゃうんですね。

制度が変わって審査経費が今までより余計に発生すればそれを何処かで負担しなくちゃなりません、企業は開発費から負担しますけど、結局は価格に跳ね返って国民が負担する事になります。

役所はこうした審査とか検査を民間委託とかして血税節減に努めてますけど、そうした面も含めて見直しが掛かるようだと制度設計も含めて大変な経費がかかる可能性だって有ります。

事件が起きたので、燃費計算に関しての事ばかり考えがちですが、国土交通省が所管する規制や規格は沢山存在しますんで、そうした部分も経費節減とは逆行する「直接・現場審査」となってしまうかも知れません。

私はこうした事は望ましい方向だとは決して思いませんけどね。

こうした国家批判めいた発言が事情を判っている筈の一部自動車評論家の方から出るのは何だか残念な気になります(x_x)。


どちらにしても起きてしまった残念な事件ですが、複数回の不正を繰り返した三菱自動車さんは、自社の顧客補償や税金支払や信用失墜に伴う販売減等の膨大な金額的ペナルティの上に

「<性善説で運営する事が当たり前>の審査にダメージを与え、国民負担を恒久的に増大させる。」


と言う、地味で見えにくい被害も出るわけです。

経費や手間が増える同業他社からは恨まれるし、そうした手間を価格に転嫁される消費者にも恨まれます・・・これはもう制度が無くなるまで永遠にです・・・・


そうした大きな十字架を、会社として今後もずっと背負って行かなければならない訳で、何ともやり切れない気持ちになります。



個人的には公的審査は出来るだけ性善説で運営されるべきだと思います。



その上で・・・



どんな企業でも、その活動は「信頼」の上に成り立っています。

大企業は大きな社会的責任が有るので、責任の大きさに見合った「信頼」を受けているんです。

消費者や
株主や
社会や
国から。


その「大きな信頼」を裏切ると、企業だけではなく社会全体が莫大なコストを負担しなければならなくなるんですよね。

ですから、

企業運営に携わる人達は不正は必ずバレるし、不正が有った場合は国民を巻き込んだ大きな損害が発生すると言う現実を噛み締め不正はダメと肝に銘じながら今回の事件を他山の石として欲しいと切に願います。

・・・

それにしても、嘘がダメなんて事、実は親が小学校に上る前の子供に言う事ですよ。

60代のいい大人たちが雁首揃えて保身のために嘘をつくなんて・・・なんとも悲しい光景だと思わざるえません・・・(T_T)。


<闇の渦からぶち抜いた真相は、時代を無視した下らない慣習>
Posted at 2016/04/22 20:29:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 駄文 | 日記
2016年04月12日 イイね!

【長文】HDDがクラッシュ!うわぁわぁああぁぁぁ!!!!

【長文】HDDがクラッシュ!うわぁわぁああぁぁぁ!!!!HDDが壊れました・・・

2TBっす・・・

Ω\ζ°)チーン


テラバイト
っすよ・・・

もう容量が多すぎてバックアップなんて取ってませんよ・・・

今回痛かったのは・・・



家族の写真が全部消えてしまった事・・・



結婚前から・・・1998年から撮り溜めていた写真が・・・

全て失われました・・・。





子供達やかみさんの笑顔も・・・

新婚旅行も・・・

季節の思い出も・・・

全て・・・




失われたんです・・・・











そう、HDDからは失われました・・・・





が!?






GooglePhotoにバックアップしといたんですね~!

いやぁ~マジビビったわ~

ホントにビビったわ~



一瞬、目の前が真剣に暗くなったわ~



でもぉ!

GooglePhotoで助かった!

Google先生に魂売り渡した俺大勝利!




おお、Google様、これからも私達をデータクラッシュからお守り下さい~。


Google社内に悪の秘密結社風の全身エナメルで鞭持った女性大幹部とか居たら、そのヒールで踏んで下さい。



つま先をペロペロして絶対服従します、おうふ・・・



----------------------ここから俺的考察(^_^;)、長いので嫌な人はブラウザバックでw----------------



HDDクラッシュが嫌ならバックアップしろって?


いやぁもうこれさ・・・


無理よ。


個人でバックアップなんて実質不可能なのよ。


テラバイトだもんねぇ、1000ギガバイトだよぉ?

しかも殆ど毎日の様に写真撮ってるんだから、頻繁に内容追加で更新よ?
スマホ写真1枚1MBとして、100万枚分よ?


BD-Rでバックアップしたって何十枚?それが3TBとか4TBとか最近じゃ6TBとかよ?(この時点で10TBと言うのが発表されてます・・・)ましてやDVDなんかでバックアップなんて出来っこ無いよwwww

そもそも、光ディスクにバックアップってかったるくってやってらんないんですよね。

何しろ物理的に時間がかかりすぎて普通の生活してたら作業時間が無い!

更に厳密に記録時点を管理してないと新旧が入り交じっちゃって訳が判らなくなっちゃう・・・200GB位のHDDの時代に一度挑戦して無理だと挫折しましたからね、私。



いっその事、RAID!

って、



そんなふうに考えていた時期が俺にもありました・・・・


しかし、これも個人でやるには色々と問題があり過ぎるんですよね。

あ、ちなみにRAIDってハードディスクを複数化し自動バックアップしようって言う機械のことです。(WindowsにはソフトでやるソフトウェアRAIDってのも有ります、起動ドライブに設定できないからゴミだけど。)

個人でできるRAIDにはざっくり3種類程度あって、RAID1、RAID5、RAID6って感じです。

RAID1はミラーリング、要するに自動的にHDDのクローンを製造する方式ですね、HDDに書き込むと2台のHDDに同時に同じ内容が書き込まれて、1台壊れてもOKって奴。

RAID5は3台以上のHDDが必要で、HDDを並列に繋いで複数台のHDDの中に「データ1・データ2・答え合わせデータ」ってのを分散して記録して、中の1台が故障しても大丈夫で、大概電源入れたままで故障したHDDだけ取り外して新品HDD刺してやれば自動的に復元するって奴。

RAID6はHDDが4台以上必要で、RAID5よりも更に安全。

RAIDの数が多くなるほど大規模になりますけど、単純に金額で換算しちゃうと、RAIDのハードウェア自体が1万円~3万円、HDDが1台1万円としても、どうやっても3万円~8万円位の出費になります(^_^;)。

その位なら保険として許容範囲・・・なんて私も思いましたよ。

でも、運用してみるとコレ物凄く贅沢システムで、例えばミラーのRAID1は1個HDDが壊れたら交換補充したHDDは古いHDDと同容量に強制的になっちゃうんです。

つまり、極端な例だとシステム構築当時に最強だと思って100GBHDDを2台使ってミラーリングシステムを構築しちゃうと、3TBが当時の100GBのHDDレベルに値下がりしても交換HDDとしては3TBは使えず100GBのHDDになっちゃうって事なんですよ~www。

これは切ない~(^_^;)。

しかもイチイチ相性問題とか起こる可能性がある上に・・・

HDDの規格が変わったりすると大変なことになります。

例えば、昔々、UltraATA133ってHDDの規格が制定された時に、大体140GB以上のHDDがパソコンに認識される様になって、これ幸いと大容量HDDがゴリゴリ新発売されて、あっという間に大容量HDDだらけになったんです(^_^;)。

こんな感じで、HDDって新しい規格が結構地味に次々に発表されていて、古い規格のパソコンに新しいHDDを繋いでも認識しなかったりすることって結構あるんです。

厄介なことに古い規格を何時迄も販売してくれてるか?って言うとそんな事は全然なく(笑)新しい規格のHDDだらけになって、古い規格のHDDって手に入らなくなるんですよねwwww。

で、HDDのクラッシュって、そんなに頻繁か?って言うとそうでもなく、2年とか3年に1回位なわけです。

2年とかってパソコンの世界では大昔ですからね~(^_^;)。

つまり予備の「取り替え用HDD」が個人使用のレベルだと直ぐに手に入らなくなる・・・って事で、RAID組む時に予備パーツも複数ストックしとかないと実際問題運用が・・・・って事になっちゃうんです。

そして、どのRAIDもシンプルなHDD一個に比べれば、同時に複数HDDに読み書きするから遅いし、シークガリガリファンゴーゴー煩いし、熱いし、電気食うんですよね(^_^;)。

更に、機材が大規模になり、回転部品も増えるので、実は故障頻度の確率も増えるというジレンマを抱えているんですよ・・・。


・・・・


んじゃ、HDDを単純にコピーして静的に保管しとけば?






って、これ実際やるとこれ、スゲーーーーオッソロシイ!んですよ(笑)。

人的エラーが(^_^;)。


HDDって単なる部品ですから、DドライブとかFドライブとかドライブに書いてあるわけじゃないんです、当然、中にどんなファイルが有るか、外から透視できるわけじゃありません(笑)。
マイコンピュータから開いて、あっちからこっちってファイル移動させるのなら間違っても元に戻せますけど・・・・

もしもHDDを取り違えたら・・・・

それ専用のハードウェアも売ってますけど、もしも逆にコピー先とコピー元を間違ったら?・・・


スイッチ一発で自分の手で大切なデータに引導を渡すことに・・・・・



お・・・



押せねぇーーーー!!!




怖すぎ!!

wwwww

・・・・・


ストロングハートな方にはこの手のHDDスタンドによるポチッとHDDコピーが一番簡単なバックアップだとは思いますけどね(^_^;)。


じゃ、私みたいなヘタレは結局どうすれば良いのか?



「新しい」HDDを買ってきて・・・


「新しい」HDDに「重要」なファイルを移動させて・・・・


古いHDDはそのまま残置・・・

作業フォルダや一時的なファイル置き場として使い、重要度の高くなったファイルやフォルダだけ「新しい」HDDに時々移動させてやる。

「新しい」HDDは当然の様に故障率が低いので、故障率の高い古いHDDが故障しても、故障してない新しいHDDに移動させておいたデータは生き残る・・・

これを「HDDヤドカリ方式」と私は自分の中で呼んでます(笑)。

こんなの成立するのか?って聞かれると、意外と成立するんですよね(^_^;)。


何でかって言うと、「新しい」HDDって常に倍々ゲームで容量がでっかくなるからです。


自分のブログカテゴリパソコン・家電」を見てみると、古くは2006年に16GB(!)って今となっては意味不明なHDDを苦労してサルベージしてデータ救済してたりする記述があります(^_^;)、現在ではUSBメモリの容量ですしかも500円とかのwwww。



購入当時としては大容量だったそんなHDDですら、現在の状況だと殆どゴミみたいな容量ですから、凄いRAIDシステムを構築するなんて事しなくても、移動しちゃうだけでデータ保持出来てクラッシュの危険から遠ざけることが出来るんですよね。

じゃ、システムが入ってるCドライブが飛んだらどうするか?


Cドライブはシステムとキャッシュ・一時保管専用にして、何か有ったらパソコンごと買い替えですね(^_^;)。

今のPCは2011年に買ったのですが、その時はOS破壊?で、2006年の時はマザーボード故障、5~6年も経ってるとPCも低価格化、高性能化が別次元になってて、色々ごちゃごちゃ考えたりするよりも緊急臨時予算(笑)を大蔵大臣(妻)に申請して買い換えちゃった方が色々と安くて早くて楽で良いんですよね・・・。

こうした時も、古いHDDや故障寸前とか調子の悪いHDDのデータを新しいパソコンのHDDに移動して複数取り外して整理してます。

今でもその時の取り外したHDDを持ってるんですけど、結局使い道が無くて使えるのに放置してます。

100GBや200GBのHDD・・・活用します?わざわざ電源BOXとか買ってUSB接続にして?その投資額でマイクロSDカードの64GBとかが沢山買えちゃうご時世に?・・・。

私なんてお小遣い制で貧乏だから、むしろ古いHDDの活用なんて勿体無くて出来ませんwww

かくして、新しいパソコンの中に「旧Fドライブ120GB」とか、「旧Hドライブ160GB」とか昔のHDDの名前だけ付いた謎フォルダが増えて行き、その中から重要度の高いファイルだけはどんどん新しい外付けUSB3TBHDDドライブに吸い取られていく・・・って形になります(^_^;)。


じゃぁ、新しいドライブが飛んだら!?


・・・


これが今回私に起こった事で、2TBと言う2016年現在でも普通に市場流通してるドライブが古くもないのに突然飛んだんですね・・・密閉式のアルミBOXに入ってたので、ホコリが原因じゃないし、大した作業もしてないから熱による障害とも思えないし、本当に突然死でした。

こうした事が起こってしまうのがHDDなんですけど、こればっかりは本当にどうしようもありません。

ですから今回は大事なファイルが入っていた事もあり、本当に目の前が暗くなりました・・・

で、まるでこの事を予見していたように、私は2015年に私はGooglePhotoに数百GBの(多分テラバイト近く)自分の写真データをオンラインバックアップしてました。


殆ど写真と動画専用HDDとなっていたのも幸いして、ほぼ、全ての動画や写真がHDDクラッシュの被害を免れることができたんです。

ここまで長々と個人でのバックアップ作業の困難さを書いてきたんですが、クラウドだとそうした困難な作業をGoogleなりサービス提供会社がやってくれるんです。

クラウド≒データセンター

ですから
ね。

データセンターで訓練されたスタッフが、24時間365日状態を監視して、故障したドライブを交換し、パーツのストックを管理し、運用コストを企業をだまくらかした広告費で捻出(^_^;)して、私の家族写真の保持のために一生懸命働いてくれてます(笑)。


Googleに限ると・・・


その容量は2013年時点で50億テラバイトだそうで


・・・・

もう3年近くも経過してますから、現在はどんな事になってるやら想像すら出来ません。



データセンターがどれだけ堅牢か?って言うのは日本にもデータセンターの団体があるみたいで、データセンターの規格ってのを決めてるみたいなんですね。

それによると、最高レベルのデータセンターってざっくりこんな感じだそうです

・ 地震や火災の災害に対して超高いレベルでの耐性を確保。
・ 故障やメンテナンスで同時に一部機器に障害が発生してもサービスを高いレベルで提供できる設備。
・ セキュリティが完璧。
・お客さんに迷惑かけない度99.99%!




って、これもうデータセンター止めるにはピンポイントでバンカーバスター撃ちこむしか!しか!!(笑)。



ってな感じ(^_^;)。

当然Google先生はこれら規格と同等以上の超最高レベルのデータセンターを運用してらっしゃる訳です。

こうなると、月々1000円、年間1万ちょっと出して1TBのGoogle Drive契約も保険として有りなんじゃないかと思ったりもする訳です、だってこの手のサービスも今後多分どんどん容量増えてくでしょ?保険として考えると、個人でRAID組む理不尽さから比べたら全然マシなんですもん。

そんな写真や動画と共に、HDDを圧迫する家庭用データの代表がもう一つ有ります。


テレビの録画データですね(^_^;)。


こちらもHDDクラッシュに見舞われると悲惨極まりなく、せっかく見ようと思って貯めていたり、何度も見て楽しんでいたデータが一瞬で失われ、二度と回復できません。

オマケに日本ではダビング10とか言う意味不明な制限があり、バックアップすることもままならないんですよね。

ところが、一昨年辺りから「革命」として日本に進出してきたサービスが有ります。

動画配信サービスです。

現在、私はAmazonプライムビデオ(プライム会員のため)とHuluに加入していますが、アニメもドラマも放送同時配信が充実してきていて、同時配信の対象番組は既に録画してません。

そして、以前は一生懸命録画してきた「映画」はほぼ全く録画しなくなりました。

偶に録画するのは動画配信やってないディズニー系とジブリ系のアニメ作品だけみたいな感じですね。

実はこの動画配信も各家庭で行っていた動画資産のクラウドへのバックアップに他ならないのではないか?と私は考えています。

この様に、今までの経験と、今回のクラッシュ事故を通して、「バックアップ」は結局将来どの様な形であれ、クラウドに移行していくんじゃないかと痛感しましたね。

有料であれ、無料であれ、データ破壊の悲劇を少しでもなくして人類のデータ資産を活かす(笑)ため、今後もこうしたサービスが益々充実してくれると良いと思います。


<ハードディスクドライブ、保証は後何秒??怪しげなリンク開いて案の定・・・(ToT)>
Posted at 2016/07/23 14:49:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年04月04日 イイね!

安全のため、自転車を車道に!とやった結果、死者激増の皮肉。【長文】

恐れていた事が起こってしまったという想いでいっぱいです。

先日、警察庁により27年の交通死亡事故統計が発表されたところですが・・・

何と!交通事故による死者数が増えてしまいました・・・

しかも!

「ある事故」については激増です!


その事故とは・・・


自転車の単独死亡事故!


な、なんとその死者数・・・113名!
前年比35名増加です!
自転車事故死者数全体の約2割を占め、前年の14%から割合的にも激増です。

人命損失も遂に3桁に突入し、ここ10年間で最悪の数になってしまいました。

私は3年前の統計からこの数値に注目していたのです。


何故かと言うと、平成25年に自転車単独死亡事故死者数が30人以上も激増したからです!!


平成25年、一体何が起こったのか?

その時、自転車の原則論をふりかざして、自転車を歩道から車道にって一大キャンペーンやったんですね。


当時の論調が、2000件の接触事故と5件の死亡事故が発生し、歩道を自転車が走るのは問題だ」って論調でやったわけです。

ところがです!

自転車を車道に下ろした途端に自転車の死亡事故が激増してしまいました・・・


私は以前から「自歩道廃止反対」って言い続けてきました。


自転車の安全通行に対するインフラが殆ど「自歩道」位しか無いにも関わらず、原則論有りきで自転車を車道に追いやったら死亡事故激増するのが目に見えていたからです。
(ちなみに自歩道は全歩道の4割を占めています。)

勿論、私も自転車が歩道を走ることに関しては全面的に肯定できない部分も有ります。

しかし、日本はその道路の生い立ちと国土の狭さから自転車専用のインフラを作るほど余裕が無いのが明白だし、そうした中で歩行者と道路インフラを上手にシェアするため低速で安定走行できるママチャリが発達した背景があるのです。

そうした部分を無視して、いきなり歩道から自転車を排斥すれば良くない事が起こるのはある意味誰にでも予測できたことなのです。

しかし、警察はマスゴミや一部の声の大きな有識者の圧力に負けて、殆ど人体実験的に原則論を推し進めてしまいました・・・この「自転車は車道」と言う法律が出来たのは昭和35年、その頃は自動車の普及率も1割程度で、舗装率も低かった時代の法律なんです。
舗装率も現在は殆ど100%、更に交通戦争とまで言われた状態から広い歩道や自歩道が整備されて、交通死亡事故全体としては、ここ数十年の死者数はずっと微減を続けていて、1万人を超えていた1990年代から14年連続で減り続け、遂に4000人を切る寸前まで来ていたのにです。

それなのに・・・

2015年、15年ぶりに交通事故死者数が増えてしまったのです。

4名

たった4名と思うでしょうか?

実は自動車、二輪車での死者数は減ってます。

じゃ何が増えたのか?

自転車の死者数です。

そして歩行者の死者数です。

その増加分で自動車、二輪車の減少分を相殺してしまったのです。

そして悲惨なのは自転車対歩行者の「事故件数」も2500~2600件程度と平成24年以前のレベルと殆ど変わっていない事です!!


おかしいよね?自転車を車道に下ろせば自転車も歩行者も安全になるはずじゃなかったの?

自転車の罰則を強化し、取り締まり指導も行ったのに、事故件数は殆ど変わらず、死者激増っておかしいだろ!!

自転車や歩行者と言う、最も保護されなくちゃならない交通弱者の死者激増ってどういう事よ?

教えて、偉い人。



・・・そんな中でも増加ぶりが特に酷いのは繰り返すようですが自転車での単独事故です。


犠牲者は113名となり、2014年と2015年を比較すると35人も死者が激増してます!

これだけでも大変なことなのに、統計を見ると恐ろしいことが・・・

実は、「自転車を車道に」とやる平成24年以前の死者数は大体50名前後で殆ど変わらなかったのです!

つまり、平成24年以前の平均と比較すると・・・

60人以上も増えてしまったのです!!

平成24年以降は、

25年、36名増加(24年比較)
26年、28名増加(24年比較)
27年、63名増加(24年比較)


・・・117人もの尊い人命が「自転車を歩道に」の以前と比べて失われてしまったのです。

そして、最悪な事に!

27年は自転車対歩行者で歩行者が犠牲になり、8名の人命が失われました。

これは、ここ10年で最悪の数字です!!

繰り返します。

これは、ここ10年で最悪の数字です!!

・・・この、自転車対歩行者の歩行者の死者数も3~5名で常に推移してきましが、自転車を車道に下ろしても3年間遂にゼロとはならず、それどころか昨年は過去10年で最悪と言う状況になってしまいました。

さて、この統計数値。

1年だけだったら何かの間違いや統計の揺らぎって事も有るでしょう。

2年間続いたらちょっとおかしいと思うべきです。

3年目で激増したら大きな問題が有ると認識すべきだと私は思います!!


ではなぜこんな事態になったのか?

私は交通事故研究者でも学者でもなんでもありませんから、これ以降は単なる私の妄言です。

その上で、統計の推移を見ながら、少し考えてみました。

実は統計には事故の「原因」や「発生状況」と言う部分も掲載されています。

単独事故死の原因は

工作物衝突(ガードレールや電柱、標識、建物等)による死亡

24年10人
25年15人
26年15人
27年17人


24年以前と比べて、平均して5人以上27年に至っては7人も増えてます。

転倒による死亡

24年11人
25年22人
26年19人
27年22人


これも24年以前に比べてほぼ倍増、25年、27年に至っては24年比較で2倍となり、24年以前はコンスタントに10名程度だった犠牲者が20名程度に増えている事が判ります。

その他

24年29人
25年49人
26年44人
27年74人


凄いのが「その他」30名程度だった24年以前と比べ25年以降は40名を超えて、27年は何と74名!!!余りにも悲惨です。

この「その他」とは一体何か?

私は一部は停車・停止車両への激突ではないか?と考えています。

こんなこと書くと、「違法駐車を根絶しろ!」って言い出すキチガイが湧きそうですが、確かにそうした違法駐車による事例も有るのでしょうけど、「道路には常に停車・停止車両が存在するもの」なのです。

そして停車車両は「道路」の左側に出来る限り寄って停車しなければなりません。
「レーン」の左側ではなく、「道路」の左側です。
この時点で、物理分離されていない自転車「レーン」なんて殆ど役に立たないと言う結論になってしまうんですよ。

更に違法駐車が増えてたり、取り締まりが追いつかなくなったりしているのか?と言われれば必ずしもそうではなく、違法駐車の取り締まりに関しては都市部を中心に非常に厳しくて、特に二輪車に対しては厳格化でほぼ駐車車両が絶滅したという状況にあります。
そんな状況の中、取り締まり件数はコンスタントに微減を続けていて、少なくともここ数年で違法駐車が激増したと言う状況にはありません




これは私の予想ですが、「その他」に含まれている死亡事故は、こうした普遍的に存在する停車・停止車両に車道を高速で移動する自転車が激突しているのが原因の一部なのではないかと考えます。

これは対策として単に停車車両を路上から排除すれば解決するという事ではありません。

そんな事したら物流や商業活動が阻害されて、都市経済や都市生活が破綻してしまうからです。 

Amazonの即日配達で利便性を享受できるのも、商店で買い物ができるのも、タクシーやバスが利用できるのも、路上に停車できるからです。

自転車が転んだり停車車両や電柱にぶつかったくらいで乗員が死ぬのか?そんな事なんかの間違いだろ?って軽く考える人も居るかもしれませんが・・・

電柱や自動車の剛性は自転車と人間の剛性と比べたら天と地の違いが有ります、20km程度でぶつかっても、速度が瞬間的にゼロになるので、その衝撃は十分に人命を奪う程強力なのです。

ちなみに、自動車は構造物にぶつかっても速度がゼロになりません、バンパーからボンネットまでが壊れて衝撃を吸収し、エアバッグやシートベルトが更に加速度を緩和するからです。

それでも30~40km程度の速度で死亡事故が多発する程、自動車の単独事故も恐ろしいのです。

それなのに「自転車」を20~40kmの速度で自転車レーンを走らせて、単独事故起こしたらどうなるか!?

物凄く恐ろしい結果がそこに待っているのです。

まさしく、このGif動画や、



「ばくおん!」の糞虫ペダル状況が発生しているのではないかと愚考するわけです。



また、対歩行者で悲惨なのは横断中の死亡事故です。

これが方針変更以降にコンスタントに発生しているんですね。

25年には死亡3件中1件
26年には死亡2件中全件
27年には死亡8件中3件


この事故の象徴的な死亡事故例が27年に発生した信号無視&イヤホンの自転車が、青信号で横断歩道横断中の70代高齢者を轢き、死亡させた」と言う事故です。



その後の調査で、現場は直線道路の歩行者用信号の有る横断歩道衝突時の速度は25km程度出ていたそうで、まさしく車道を高速で走る自転車が如何に危険な存在かを証明する事故となりました。

そして、私もバイク通勤でしょっちゅう見かけるのが、この

「自転車による信号無視」

です、特に歩行者専用信号やT字路の信号等、殆どの車道走行自転車が守りません。
すり抜けしてきたオバちゃん原付すら守るのにです。






その結果、青信号で横断しようとしている歩行者と「あわや」と言う場面も何度か目撃しました、特に自転車専用レーンや広めの路側帯が有る道路では、自転車はスピードも落とさないので大変に危険でした。

この高速で移動する自転車と、車道を横断しようとする歩行者による事故は自転車が高速になればなるほど、自転車レーンなどが整備されればされるほど重大化する可能性があり、奇しくも数字によって証明されてしまった形になります。

以前は「相互の速度差が大きい」歩行者が「対向(向かってくる)」での死亡事故が多かったのです。

しかし!27年に限っては!

対向事故も背面(追突)事故も対歩行者で死亡事故が2件ずつ発生してしまいました。
これは事例がどの様な物なのか具体的に判りませんから何ともいえませんけど、もし、自転車の車道走行に関する高速化で速度差の増大による事故の重大化が原因なのでは?と疑ってしまいたくなります。

どちらにしても、事故件数や死者数からも、自転車を歩道から車道に下ろす大義名分であった「歩行者の保護」が全く機能していないのです。

これは大問題ですよ。

本当に大問題ですよ!

私は2011年にマスゴミが自転車バッシングを始めた当初からこの事態を危惧していました。

2011年の2月の時点で、

自転車レーンや専用道を整備すれば安全になるってのもバカ過ぎで、自転車の平均速度が上がり、マウンテンバイクやクロスバイクが幅を利かせるようになり、危険度が飛躍的に上がり、事故が起こるとそれがより重大化する。

とハッキリ書いてます。


余りにも予測通りで自分でも怖くなるくらいですが、私みたいな学のないオッサンでも判る事を何故強行してしまったんですか??

私はここまで死者○名とか○人の犠牲が出たとか文章上書いてきましたが、この数字1につき、人命が1失われているのです、数字を単に数値として処理してはいけないんです。

回復不能の人間の命が、人生が失われているのです。

この自転車の問題は、2011年の頃、盛んに「欧米では」とか「海外の事例では」とか「歩行者の保護のために」とか散々騒ぐ人達が居て、マスゴミもそれに便乗して世論を煽り立てていました。

本来であれば、その様な扇動に乗って、最重要の人命を守る為の指導や方向性を変えたりしてはいけないんです、人命は何物にも代えがたく、最も大切なものだからです。


ところが、こうした無責任な自転車活用論者やマスゴミの誘導にのって警察は方針を変えてしまいました。


当時の警察関係の委員も「自転車の歩道走行は良いとは考えていないが、次善の策としてやむおえず(人命優先で)歩道走行を容認してきた」と言ってるのです。



さて、同じ様に事故多発で消滅したレーンの前例が有ります。

それは二輪車専用レーンです。

現在の自転車レーンと同様に、道路の左端に設定されていたものです。

今では関東圏では埼玉県の一部の道路と八王子近辺の道路に残っている程度ですが、最盛期には日本全国で見られました。



二輪車専用レーンの様に、一旦路上に描かれてしまったり、施行されてしまった施策は間違いや問題点が有っても回復されるまで長い長い時間がかかるんです。
そして、問題が有っても推進した人達はそれを認めようとはしません。

そして、その間は常に人命が危険に晒されるんですよ。



人の命は本当に大切なものです。



自分の隣りにいる人がある日突然この世から居なくなってしまう事を考えてみてください。

怪我や病気なら回復の可能性は有ります・・・
しかし、死亡は取り返しがつきません・・・・

そうした大切な命を「マスゴミや有識者や世論が煩いからやってみよう」「専門家もああ言ってるし、だいじょうぶだろう実験的に使うことは絶対にあってはならないことです。

違いますかね?


人間の命を代償に実験を行う事は絶対に許されませんよ!
人間の命を代償に実験を行う事は絶対に許されませんよ!



交通対策を検証も無く理論だけで安易に推定し、事故を重大化させたのは誰ですか?
3年間で100名以上もかけがえのない命が失われた事に対する責任は誰が取るんですか?



少なくとも更なる犠牲者が出る前に、対策を考えるべきです。


「自転車を車道に下ろしても、自転車の効率が上がるだけで交通が安全になるわけではない。」

統計と、回復不能の尊い命によって証明されてしまったこの結果を、関係者の方々は是非!是非!大切にして欲しい!と、切に願ってやみません。

それから、舗装道路もロクに整備されていなかった昭和30年代に作られた法律の原則論を振りかざし、散々「自転車を車道に」とか「自転車レーンを」とか煽っていた毎○変態新聞!

どう責任取るのかね?

ホントに廃刊しろよ




PS
最後に、では自転車はどう通行するべきか?と言う問題があると思いますが、結局は私も海外事例を持ち出すようで申し訳ないのですが、ロンドンの様にする以外に無いと思います。




(2015年時点で絶賛建設中(^_^;)。)

とは言っても、この歩行者・自転車・自動車完全分離方式も様々な問題が有り、

・日本では先ず用地確保が不可能な事。
・用地確保できない場合自動車の走行空間を狭めるので物流に問題が起こり経済が打撃を受ける事。
・巨額の費用がかかり、(ロンドン市の一部だけで1500億円以上)首都圏などの大規模地域で行うには無理がある事。
・受益者負担を自転車ユーザーに添加できない事(徴収方法がないため)。
・残念ながら、オランダの統計を見ると、スピードが上がるために自転車事故の多発・重大化は阻止できない事。


と、少し考えただけでも日本に置き換えればこれだけの問題があるのに、早々に解決できるとはとても思えません。

結局どうなるか?と、言われれば、多分、ロンドンの様に複数の人が犠牲になるような重大な交通事故が発生し、事故多発と危険性で問題となり、二輪車専用レーンの様に誰も責任を取ること無く、フェードアウトして、結局元通りになる・・・と言う形になるのではと愚考します。
結局みんな死にたくないし、死なせたくないですからね。

PS
Posted at 2016/04/12 00:36:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日本は自転車先進国 | 日記

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何シテル?   03/22 16:28
ブログは長文が多いですが、強調表示や大フォントだけ読んでもらえれば、大体中身が解るようになっております。 基本的に趣味車持ってないので、ブログ含め車の話は殆ど...
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