Response記事より,
「ドア以外の外パネルはすべてオリジナル品が施され,ほぼ原形をとどめていない
『S660』のカスタムカーが登場した。ホンダの純正用品を手がけるホンダアクセスの
有志によるN lab.が自主作成し,出展した『S660 ネオ・クラシック・コンセプト』だ。
ホンダアクセスの高橋勝美氏によると「社内の自己啓発活動の一環として有志で
行ったデザインコンペで集まった70のアイデアの中から選ばれた2台のうちの1台」
という。
デザインを手がけた山田真司氏は「従来のスポーカーはシャープでトゲがあって,
景色に馴染まないなと思っていた。また今の若者は尖がり過ぎた車は欲しくない,
もっとおしゃれとか,自分の生活スタイルにマッチした車が欲しいのではないかと考え,
そこでこれまでと違うスポーツカーを提案したいというところから始まった」と振り返る。
具体的には「ファッションの世界でもビンテージとか,レトロといった世界があるように,
車でもクラシックテイストを入れて,若い人たちのスタイルの一部に取り入れられる
ような車にしようと思い,普遍的な形,昔からの形を踏襲しながら,新しい価値観と
所有感を持たせた」と話す。
このうちエンジンフードは「往年のクーペスタイルを継承した」とし,また丸目ライト
採用したフロントマスクは「『S800』や『S600』からインスパイアを得て,子供でも絵が
描けるようなアイコニックなデザインにした」と解説。なおヘッドライトおよびリアコンビ
ライトは『N-ONE』のものを流用している。
ちなみにデザインコンペは昨年9月に行われており,その後わずか2か月半で実車化
して,今回の出展にこぎつけたという。」
とのこと。
Posted at 2016/01/15 21:14:56 | |
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