Response記事より,
「ホンダは1月21日,米国で開幕したワシントンモーターショー16において,新型燃料
電池車,『クラリティ フューエル セル』の米国における販売計画を発表した。
クラリティ フューエル セルは,2016年末までに米国での販売を開始。販売初年度は
リース販売とし,市場における製品の使用状態や顧客の多様な意見・要望を収集した
後,一般販売も行う予定。
米国での価格は,約6万ドル。月額のリース料金は,500ドル以下を計画し,まずは
カリフォルニア州で販売を開始する。
クラリティ フューエル セルは,ガソリン車と同等の使い勝手とFCVならではの魅力を
高次元で融合し,将来にわたってFCVのベンチマークとなりえる高い価値をもったセダン。
搭載している燃料電池スタックは,従来に比べて33%の小型化を図りながら,出力は
従来比で約60%の向上を実現。燃料電池パワートレインをV6エンジンと同等サイズまで
コンパクト化し,世界で初めて3セダンのボンネット内に集約した。これにより,大人5名が
快適に座れるゆとりあるフルキャビンパッケージを実現。
また,パワートレインの高効率化や走行エネルギーの低減により,FCVトップクラスの
一充填走行距離(参考値)300マイル以上を達成。一回あたりの水素充填時間は3-5分
程度と,ガソリン車と変わらない使い勝手を実現している。
なお,クラリティ フューエル セルのプラットフォームは,米国で2018年までに発売される
プラグイン・ハイブリッド車(PHV)にも採用される予定。」
とのこと。
Posted at 2016/01/22 21:28:45 | |
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