もりちゃんのブログ一覧

今夜の一献は奈良県御所市　油長酒造㈱の「鷹長　純米吟醸　瓶火入無濾過原酒」です。
阪急百貨店の試飲販売で買ってきました。

試飲販売には専務から昇格された新社長がお見えでした。
色々とお話をお聞きして試飲させていただきましたが、この純米吟醸が気に入りました。
ちょうどこのロットは阿波山田錦で醸してあるとのことでした。

瓶火入れさてたお酒ですが、開栓するときは栓（密栓です）のふちからビチビチとお酒が噴きます。
驚きです・・・

猪口に注ぐと細かい泡が広がります。
当然、吞んでも微炭酸を感じます。

山田錦らしい少し甘いフルーティーな香りがします。
炭酸をかんでますのでちょっぴり辛く感じますが、私的にはこのあたりが心地よい。
程よい酸味もあって味のバランスもいいなぁ～と思います。


原料米：山田錦100％
精米歩合：60％
アルコール度数：17度
日本酒度：+5
酸度：1.8

今夜の一献は岐阜県瑞浪市　中島醸造㈱の「小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生原酒」です。出来立てピチピチの新酒です。

JR三越伊勢丹で買ってきました。
試飲対象ではありませんでしたが、店員さんから丁寧にご説明いただいたので・・・

グラスに注ぐと細かい泡がたって消えました。
口当たりは新酒らしくフレッシュです。

五百万石らしくスッキリした味わいですが、旨味もしっかりあって美味しい。
買ってよかった(^^


原料米：五百万石
精米歩合：55％
アルコール度数：16度以上17度未満

今夜の一献は奈良県御所市　葛城酒造㈱の「百楽門　濁酒[どぶろく]　火入れ」です。
先日呑んだ「百楽門　濁酒　生酒」の火入れタイプです。

このお酒は奈良県神社庁に委嘱を受けて、毎年11月23日に行われる「新嘗祭」用に造られた「お神酒」です。

製法は500年前に創られた「水酛」という醸造により造られています。
奈良県神社庁からの許可を受けて販売され、私達も呑めることになります。

火入れしてありますので、開栓は噴くこともなく容易に開けられます。
火入れタイプを買うのは久しぶりです。

吞んでみます。
少し甘くて少し辛い、絶妙な味わい。

もろみが喉を通って行く感覚が何とも言えません。
ゴクゴク吞んでしまいます。

注意しないと1本開けちゃいそう(~_~;)
残ったお酒は燗で呑んでみよう！

原料米：奈良県産ヒノニカリ
精米歩合：（酒母米）60％、（掛米）70％
アルコール度数：12度

今夜の一献は奈良県御所市　葛城酒造㈱の「百楽門　完熟　純米吟醸　原酒　露葉風」です。
完熟純吟には雄町と露葉風の二種類がありますが、露葉風のタイプです。

露葉風は奈良県の酒造好適米です。
あべたやさん主催の「百楽門を楽しむ会」でもいただきましたが、香りがよく美味しいお酒です。

グラスに注ぐと少し色が付いています。
あべたやさんの会で、燗でもいただき美味しかったですが、まずは冷やでいただきます。

口に含むと何とも言えないよい香りが広がります。
旨味がたっぷりあって濃くて美味しい。

このお酒は全温度で美味しいかも☆


原料米：露葉風
精米歩合：60％
日本酒度：+5
暖度：1.5
アルコール度数：16度

今夜の一献は石川県金沢市　㈱福光屋の「加賀鳶　極寒純米　中汲み　無濾過　生」です。
阪急百貨店の試飲販売で買いました。

どんどん新酒が蔵出しになりますね～
辛口のお酒との事ですが、口に含んだ瞬間は甘口に感じるから不思議。

甘辛は日本酒度や酸度で変わりますし、人によっても甘辛の感じ方は変わると思います。
私は日本酒の辛さには鈍感なのかもしれません。

さて、口に含むとやや甘口に感じますが、合わせて酸味も結構感じます。
酸度が2.3もあります。

速醸としては高いほうですね。
結果的に新酒としては旨味もあり濃いお酒に感じます。

でも日本酒度+7は伊達ではなく喉では結構辛いです。
甘味・辛味・酸味のバランスはとれていると思います。

感覚的には3日～4日置くともっと美味しくなりそうな予感☆


原料米：（麹米）山田錦、（掛米）一般米
精米歩合：65％
アルコール度数：18度
日本酒度：+7
酸度：2.3