
先日、G-BowlアプリVer.6がリリースされました。Ver.5から2カ月でメジャーアップデート。既存ユーザーには無償でありがたいです。これを機会に新iPhoneに乗り換えたくなります。
分割レイアウトとグラフ/Opt.で見たい形に即座に切り替えてログ観察の自由度が格段に向上しました。
かつて
CSVデータを表計算アプリでちまちまグラフ化した頃とは雲泥の差、もの凄い進化。あと残るはiPadの大きな画面に対応でしょうか。先が楽しみです。
躍度表示に加えVer.6でSnap表示が増えました。躍度(Jerk)は加加速度(m/s^3=G/s)として知っていましたが「Snap」の呼称は初耳。理屈では躍度の勾配、単位時間当たりの変化率(時間微分)ですが「Snap」という呼び名があったとは。でも「躍度」の様な訳語は無さそう。あまり馴染みが無いのでしょう。
今後は躍度勾配を「Snap」と呼ぶとして、
その4 その5では躍度グラフの傾き具合を目測したのが、Ver.6ではSnap値として数値化されます。Snapグラフを見るとピンピン尖ってますが、そのピークが躍度の最大勾配です。
つまりSnapグラフのピークが目標付近なら躍度勾配が適度に立つ「キビキビした運転」、目標より低ければ躍度変化が緩やかな「穏やかな運転」だと分かります。ピークが高過ぎると「ガシガシカリカリした運転」ピークが低いと「丁寧ゆったり運転」でしょう。いずれもG変化の様子の違いであって、最大Gが低くても「ガシガシ」やリミット0.4Gでも「丁寧」はあります。i-DMの「しなやかな運転」のSnap値はどの辺りかな?
少し前にデミオで街乗りの際に躍度目標0.4G/sでブレーキ練習した時のログで躍度とSnapグラフを対比します。
躍度はほぼ目標付近、Snap値は少し大きい傾向。もう少し時間を掛けて(躍度0〜躍度0の時間幅を長くすると)、つまり尺をもう少し長く早めにブレーキを踏むと良かった。
最後は右折待ち徐行中に加速から減速。0.35G変化に対する躍度/Snapが意外と大きい。
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G-Bowl | クルマ
Posted at
2018/08/18 14:41:54