藍原独唯@藍原JS会のブログ一覧

おはこんにちばんは。
独唯です。


今日は手打ちの練習と称してめっちゃ打ちにくい場所で釘打ち練習。
3寸釘手打ちです。
ウデがパンパン。手首も痛い（；＞＜）

無理しないようにやっていますが、元々運動オンチのおいらにとって足場登るのも一苦労。
明日で1週間が終わるので日曜日はゆっくりしたいと思います。

こういう日に限って別途注文したエアバルブが到着したりするんですよねｗ



さて。
本題です。

今日の昼休み。
おいらはスズキの整備書読んでいました。
もちろん、後輪駆動の2シーターのやつですよｗｗｗ



デフロックの仕組みをようやく理解しましたのでちょっと紹介しようかとｗ


基本的にスズキ車はリアホーシングのリンク式が多数です。
まぁカプチーノとか例外もありますが。

コイルスプリングではなく、板バネなのでリンク式とは呼ばないんですけどｗ


基本構造はこんな感じです。


プロペラシャフトからエンジンの回転が伝わり・・・
デフで横回転に変換され、ホーシング内のドラシャを通して駆動が伝わる。




デフ部分は

こんな感じになってます。
赤いのはドライブシャフト。
青いのがデフ玉。
ピンクのがファイナルギアです。


デフの中身の構造ですが、オープンデフの場合

こんな風に小さなギアが4つ噛み合っています。
これにより、コーナー進入時の駆動誤差が修正され、0：100～100：0までの範囲で駆動力が変化します。
単純な仕組みですが、オープンデフ作った人はすげぇなぁと思います。


一方、4WDのグレードに存在するデフロックの構造についてです。
4WDには3種類のリアデフが存在します。

オープンデフのNA仕様。
オープンデフのターボ仕様。
デフロック仕様（NAのみ）。

の3種類です。
これは1型を参考にしていますのでマイナーチェンジで他も追加されたかもしれません。


デフロックは何が違うのかと言うと、中身はまるごと違います。



デフケースにスプラインが入っていて、ドラシャにエンジンの負圧で動くアクチュエーターが取り付けられています。
このアクチュエーターでデフロックONとOFFが制御されます。

まず、ドラシャにくっついている白い物体。
実際は何色か知りませんけどｗｗｗ

これが『デフロックスリーブ』と呼ばれるパーツです。
こいつがアクチュエーターで動きます。
ロックONでデフケースに噛み付きます。




こんな感じで。
そうするとオープンデフ構造があってもデフケースに噛んでいるのでオープン構造は意味をなくすというわけです。


いいなぁ・・・
欲しいなぁ・・・

ただね・・・
デフロック。4WDにしか設定が無いの。
4WDには4WDコントローラーってのが装着されていてそれを介してアクチュエーターの制御がされています。

4WDコントローラー＞アクチュエーター＞デフロックスリーブ

という順番です。
このコントローラー配線が13本あるらしい。
エリオメーターの時のように解読しなければデフロックが使えない。
それなら高い金出してLSD入れたほうがラクではないかとも思います。


FRで純正デフロック仕様ってのも居ないからやりたいとは思いますがｗ


ホーシングがあまり出回ってないんだよね。
元々、販売台数も少ないわけだし。

ホーシングが手に入るまでしばらく純正デフロックについての予習しようかと思いますｗ
配管、配線があれば十分可能ですからね。




以上。
簡単に純正デフロックの仕組み解説しましたが、間違いがあればご指摘いただければありがたいです。
まだまだお勉強中なのでｗ