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2014年11月02日 イイね!

Miura のオーバーホール・エンジン編

Miura のオーバーホール・エンジン編 所有していたミウラSは、ドイツへデリバリー後、日本に輸入され、車検未登録でした。
 購入時、エアクリーナーは外されトランクに入れてありました。
 ボンネットバッジ、リア&サイドエンブレムは無、マフラカッターも無い状態でした。
 エンジンは、一発で始動しました。 特別バックファイヤーなどは無かったのですが走行は30分もする とオーバーヒート状態です。

← ヘッドレンズは、フラットタイプもありますが、これが「モッコリ?」タイプです。


油温水温は100℃超え、油圧は低く赤ランプが点灯してしまいます。
主因は、シリンダーやメタル(ベアリング)等の摩耗で油圧が上がらず、エンジンが冷えない。
購入後、車検登録の為、ある整備屋さんに出しました。

相当「ボラれ」、パーツも相当無くされましたがナンバーだけは、取得できました。
しかしながら相変わらずオーバーヒートで、リアーラジエターサブタンクキャップから水が噴き上げた事も1回ありました。
数十分から1時間程度の走行後、再始動を試みるも、スターターモーターが全く回らず。
スターターモーターをロバートボッシュ修理工場(川崎)で2度も修理してもまだ同じ症状。
購入時から親や勤務先に借金、バイト三昧継続でした。 資金が溜まってからのオーバーホール、レストアです。

前述の整備屋にボラれたので、違う整備屋さんへ。
ボッシュさんへ直接、スターターモーターの件で2回もおじゃましたので・・スタッフさんと色々相談後、Dオートさんを紹介して頂き、¥がある程度溜まってから依頼しました。

当時、クラッチがスカスカ、たぶんオイル抜け、あるいはレリーズ不良? エンジンもスターターがそんな状態でしたから。 訳を話し、自宅までお越し頂き。 結局、牽引ロープで工場迄戻られました。
数日後TELがあり、見に行き、取りあえず社長が運転してみてくれました。
小気味よいシフトチェンジ走行でした。
先ず、スタータースイッチが入らない原因は、初回整備した全くのアホな整備屋(A自工)のせい・・
モーターへ行っている配線の被覆がエンジン熱で溶け、ショート断線していたのです。
エンジンからの遮熱板を取り外したまま。 おまけにバッテリーも75Aぐらいでいいものを120Aとかに付け替えられていたものでした。 今でも思い出すと腹が立ちます。

取りあえず走れますが、藤田社長のアドバイス通り、この際きっちりレストアしましょうと・・
チーフメカの指示通りのパーツを「りっぱな国産車」1台買えるぐらい¥、イタリアランボル本社から船便で輸入しました。 (ブログカテゴリー:Lamborghini アイテムのLamborghini 封筒・便箋等・パーツ注文を参照)  整備料金と言えばパーツ代金くらいはかかりました。

クランクシャフトから、ピストン、ピストンリング&スリーブ、カムシャフト、各メタルベアリング、オイルポンプ・ウオーターポンプインナーキット交換。
キャブレター3連4基交換、ディスビ1対交換、プラグコード交換、ポイント交換&セミトランジスタ増設(CDI?改造)。
エンジンブロック以外殆どと言っていいくらい交換しました。
ラジエターファンだけポルシェ?用に交換。 2基とも手動スイッチに。正式には、1基は自動、もう1基が手動スイッチだそうですが。
その後、誠に快調・・・ これが本来のミウラかと・・感激でした。 油圧、油温、水温もバッチリです。
Posted at 2014/11/03 00:01:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ
2013年09月21日 イイね!

Miura ドア・カウル開閉の注意

Miura ドア・カウル開閉の注意Miura オーナーとなられた幸運な方へ。
何と言っても、スーパーカーの火付け役、700台くらいしか生産されなかったのですから。 大事にして頂く為に。

☆ ドア開閉: 風が強い時は、ドアの開閉に注意します。 
軽いドアなので風圧でドアが最大に開き、ストッパー等が破損する事があります。

☆ FRカウルを開ける時: FやRカウルをいっぱい開ける時は、地面の形状、凸がないかを確認しながら行う。
平坦な所なら当たらないようワイヤーで調節されています。 Rもマフラーエンド等が地面にぶつからないように注意です。 開閉保持ワイヤーの伸びなどをチェックしておく事も肝要です。
Fは中央で1本、Rは2本ワイヤーです。

☆ Fカウルを閉める時: ドアを大きく開けたまま、Fカウルを降ろさない。 当たってしまう部分があります。 Fカウルを閉める、降ろす時はドアが大きく開いていない事を確かめてから。
両サイドにカチャっとハマるロック受け部があります。
下ろす時は、最後の10センチ位から手を離します。 重みでバンと音がしますが。 
あまり上から手を離すと当然ながら、カウルのあちこちに歪が出るでしょう。

☆ Fカウルのロック受け: キャッチ部分に当たるところがカウルを閉める度に、少しずつ削れます。 すり減ってくると、カウルがを開ない事が2回ありました。 また開閉レバーのワイヤー伸びも関係します。 開かない時は、誰かに反対側も一緒に挙げてもらいながら行うと開いた事があります。
☆ 車庫に入っている時、バッテリーチェック等でカウルを開ける事があれば、車庫から出るまで、カウルは静かに下げたままにしてメンテしていました。 その時、カチャっと音がして一応ロックは掛かっています。 ロック解除レバーを引かないと開きません。 参考になれば幸いです。
Posted at 2013/09/21 22:00:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ

プロフィール

「パワーエンジン&低燃費 http://cvw.jp/b/1820199/47310421/
何シテル?   10/29 20:43
Miura-Sを26年間乗っていました、現在はディアブロGTR オーナーです。 Lamborghini Diablo GTRやMiura等Lamborghin...
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