
タイヤ側面の表記解説(ラジアルタイヤ)
← ピレリのタイヤ側面には、ランボルギーニ承認の「L」マークが入っているそうです。
ランボジャパン2019年9月記事引用
ランボルギーニとピレリの協業歴史は、1963年のランボルギーニ創業にまで遡ります。 ピレリの
OEタイヤは、ランボルギーニによって承認され、公式に認定されている唯一のタイヤです。 近年、ピレリのタイヤ側面にはランボルギーニ承認の「L」マークが明示されました。
この「L」マーク入りタイヤは、18か月以上にわたるランボルギーニとピレリの密接な技術的コラボレーションおよびテストによって生まれました。
↓ OEマーキング(承認マーク)一覧

L(筆記体)マーク入りタイヤは全てのモデル対応とはいきません。
私のDiablo GTRに過日購入したピレリータイヤにはこのLマーク付いていません。
* タイヤの表記解説: 以下:ラジオライフ.com知っ得ネタ>カーライフ> より引用
タイヤの表側にはメーカー商標名、サイズ、規格(速度、LI)、製造年、製造国名、工場コード等があります。
この他、
スリップサインの位置を示す三角マークも記載されています。
スリップサインとは、タイヤの溝に付けられている深さ1.6mmを示す印(スリップサインが出たら車検不可)
タイヤの製造年:
タイヤの側面(サイドウォール)部にある4ケタの数字をチェック。 数字は製造年と週を示し、最初の2ケタは週で、後ろの2ケタは年を表しています。 例えば「3118」と書かれていれば、このタイヤは2018年の31週の製造という事です。
ホイールインチアップにて幅広タイヤに交換する時など外径h(タイヤ高さ)を調整するのは勿論ですが、ロードインデックス(LI:荷重指数)が重要です。 LIとは、タイヤ側面に刻印されているタイヤサイズ表記末尾の数字。
例えば335/30ZR18(102Y)CORSA (ASIM)の場合、「102」というのがロードインデックス(後述)です。
上記でZRは速度表記&ラジアル?、Yも速度表記?
速度記号表示:
* 空気圧考察: 九州タイヤRDサービスHP、タイヤ館等より引用
空気圧は、タイヤ本来のコンパウンド以外にサイズや速度、荷重で基準設定があります。 国産車の場合、ドアを開けたBピラーまわりに(輸入車はフューエルリッドというケースも)貼られているステッカーで確認。

輸入車などは、オプションのタイヤ&ホイール、乗車人数&荷物量などで空気圧指定されています。 ↓ BMW
空気圧の単位: kgf/cm2、kps(キロパスカル)、ber(バール)が代表的です、「2.0kgf/cm2=200kps=2.0ber」とkpsだけ3桁表記という違いだそうです。
空気圧は、冷間時に計測します。
* タイヤの空気圧、大きな過不足は良くないが、不足している方が内部損傷(バースト誘発)リスクは増大するそうです。 また、冬期は気温が低く空気膨張率は下がるので空気圧は僅かに高め(0.1〜0.2kgf/cm2増)がお勧めだとか。
正しい空気圧は、純正タイヤの荷重指数(LI)と空気圧から算出される「耐荷重」で決まる。 自動車メーカーが設定したこの数値を下回らないことが重要だそうです(詳細検証は割愛)。

タイヤの規格が異なると、荷重指数が同じでも空気圧が異なるところが、タイヤには上の写真のように「E」と記されたヨーロッパ規格(ETRTO規格)と日本規格(JATMA規格)の二つがある。ETRTO規格のタイヤはJATMA規格のタイヤより同じ空気圧でも荷重指数(kg)が若干低いので注意が必要。
また、耐荷重性能強化タイヤと呼ばれるエクストラロード(XL)、リインフォースド(Ref)も同じ耐荷重を確保するには空気圧が異なるので注意が必要。
* 充填できる空気圧は、ヨーロッパ規格(ETRTO規格)が2.5kgf/cm2、日本規格(JATMA規格)は2.4kgf/cm2、XLまたはRefのタイヤは2.9kgf/cm2が上限となっている。
それ以上の空気を入れても、タイヤが変形し本来の性能を発揮できないばかりか、偏摩耗の原因となる。 過剰な空気圧は止めた方が賢明とあります。
☆ 最後に、
タイヤWaxは水性が良いそうです。 油性タイプだとヒビ割れの原因になるそうです。
Posted at 2020/02/01 18:32:00 | |
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