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2018年05月19日 イイね!

【MGZ2000】 『ネット無しアッパーグリルにネットを新規設置』 ② ~完成編~


■AutoExe 「MGZ2000」 取り付け前シリーズ 【第弾】 後


『MAZDA SPEED』エンブレムを付けたいがためだけに、アッパー・グリルにネットの設置。

…の「完成」編です。


   →前編【準備・作業編】はこちら


■■ ネットを張った状態 ■■


正面(表)から↓

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このままでも良い感じです^^

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ネットだけでもアッパー・グリルの印象がグッと引き締まり、良くなりましたが。


エンブレムの装着、これがメインの目的です。


■■ 「MAZDA SPEED」のエンブレム固定における一工夫 ■■


作業自体に特別なことはありません。


ただ―

このエンブレムに付属するネジ類は一切使いません。すぐサビます。


というか、品物の個体差によっては…、
新品なのにすでに “赤サビ” が出始めているモノも……(苦笑)


なので、わたしは下記のボルト類を用意しました。


   ・M5×8フランジボルト(ステンレス製)…2個。
   
   ・M5ワッシャー(ステンレス製ブラック:18×1.5mm厚)…1枚
   
   ・M5ワッシャー(ステンレス製:13×1mm厚)…3枚



上記のボルト類を使った、ネット裏側の固定の様子↓

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ちなみに、エンブレム自体に「クリア塗装」を入念に施しています。重ね塗り 7 回ぐらい(笑)


2年も経つと色アセするんです…、このエンブレム。


(上):2年ぐらい使用したエンブレム. (下):新品&クリア塗装

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“延命” のため、クリア塗装は必須です。



■■ AutoExe製‐MGZ2000‐エアロバンパーのアッパーグリルに
       ―『MAZDA SPEED』エンブレム付グリルネット設置 ∞総括∞ ■■



長い道のりでしたが、やっと―


エンブレムをネットに装着した様子↓

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エンブレムがあると、グリルに良いアクセントになる感じです。


バンパーは、マツダスピード製ではないですけど…(笑)


というわけでして、これにて、
アッパーグリルにネットを装着&エンブレムを追加する作業、完了です。


念願成就。


手間ヒマかけた分、満足のゆく仕上がりになったかな、と自負してます。

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作業はアッパーグリル部分だけの些細な仕様変更ですが、
フロント・マスク全体の印象(雰囲気)の変化の度合いは侮れません。


エンブレムの有り無し、
どっちが良いかは、人によって好みの問題ですけど。


ご覧の方は、どちらがお好みでしょうかね^^↓


[エンブレム-有-]
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[エンブレム-無-]
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実際に “ネット” を付けてみると、エンブレム抜きにしても、
やはりこのバンパーは、アッパーグリルにも「ネット有り」のほうが、
個人的には断然カッコイイかな~と思います。


Autoexeさん、ネット有りをデフォルトで販売して欲しかった…。

コストの問題…なんでしょうけどね。


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日中の透過率もかなり下がるので、ラジエーターとその周辺をブラックで塗って、
目立たなくする必要もなくなります。


ブラック塗装で誤魔化すとなると、バンパーを外してからの作業になるうえ、
脱脂&プラサフなどで、念入りにしっかり下地作りする必要があります。


ラジエーターとその周辺を塗るとなると、かなり広範囲の作業になります。
凸凹も多いし、入り組んでいますから、下地作りがかなり大変です。


しかも、塗料の完全乾燥まで、半日~3日ぐらい待たなければいけません。
最低2~3日は晴れが連続する期間を狙う必要もあります。


…そこまでやっても、
高熱と冷却の繰り返しが年がら年中繰り返される部分ですから、ヘタすると…、
ブラックの塗装部分が自然劣化で1~2年ぐらいで剥げてきます。


ただでさえ、ネット無しだと裏のゴチャゴチャが透けて見えてイケてないのに、
塗装がボロボロにハゲてるのが見え出しちゃったら……。


それを考えますと比較的簡単に張り替えられるネットのほうが、
長期で見ると「見た目の維持」や「メンテナンス」的にも良いんじゃないかと思います。


ネットのほうも下準備やら設置やらで、それなりに手間がかかりますけど。
苦労は最初だけ、それも楽しい苦労かと。


気長さは必要ですが、
作業自体はDIYで十分できるものなので、お奨めのカスタムです。


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メリット


 ・ちょっとカッコ良くなる。

 ・グリル裏の隠ぺい率が本当に上がるので、遠目・近目ともに見た目のクオリティが向上。

 ・上記の効果で、日中やフラッシュ撮影での写りが良くなる。

 ・異物(枯葉、花びら、石、小さなゴミ、ムシ)の侵入を防げる。

 ・ネットにエンブレム追加、などのカスタムがアッパーグリルでできるようになる。

 ・苦労(金具設置など)は最初だけ。ネットだけのメンテナンスで美観を保てる。

 ・DIYカスタムが好きな人には、作業中作業後ともに、満足度の高い息抜きが味わえる。


デメリット


 ・複数の道具、ネットの用意など下準備が面倒で、初期費用がかかる。

 ・塗装、接着剤の乾燥(完全硬化)時間が必要で、長期的な(1週間ぐらいの)DIYになる。

 ・ネットが抵抗になり、停車時~渋滞のろのろ低速時のクーリング能力が下がる。
    ※といってもロアではなくアッパーグリルなので、微々たるもの。
  速度が出れば、何も問題ありません。
 
 ・100グラム前後の重量増。

    ネット(小)…25グラム
    ネット(大)…40グラム
    止め金具…20グラム(16個分で)
    ガラスクロステープ…10グラム

  ※ エンブレム追加だと+40gで140グラム前後



意外なメリット


最後に―


結果的にエンブレム表面の取り付け角度が良いのか、
“夜” でも光を反射しやすい(角度の)ようです。


夜間照明のある場所でクルマから4、5歩離れて見ると、
意外とエンブレムがピカッと目立ちます。


すれ違う対向車にも(ライトが良い角度であたり)十分アピールしているようです。

Posted at 2018/05/19 12:10:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGZ2000 | クルマ
2018年05月16日 イイね!

【MGZ2000】 『ネット無しアッパーグリルにネットを新規設置』 ① ~準備編~



■AutoExe 「MGZ2000」 取り付け前シリーズ 【第弾】 前編


今回はバンパーを加工し、少しスタイルアップさせるお話です。


先日購入したAutoExe製のこのエアロバンパーは、
アッパー・グリル(画像部分)に、ネットが無い仕様です。

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しかし、どうしても―


MAZDASPEED」のエンブレムを、アッパーグリルに装着したい

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しかし、エンブレムを付けるためには、固定の基盤となるネットが必要。


そこでネットを新規設置することにしました。


ついでに、スカスカ丸見え状態のグリル裏側が、
ネット装着することで “隠ぺい率” も上がれば、一石二鳥かなぁ、という画策も。

 (※説明書には艶消しブラックで塗って誤魔化せ、と推奨されていますが)


MGZ2000 シリーズ第2弾の前編。


アッパーグリルにネットを新規設置する「準備」「設置作業」編です。


  ※“長文注意”企画です。ご覧の方の貴重な時間を奪う恐れがあります。ご注意ください。



■■ 必要なアイテムと作業手順 ■■


グリルの裏に、ネットを固定するための“金具”を新設しなければいけないので、
下記の材料、ツールを準備しました↓

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 ●「サイレックス」(FRPに浸透しやすく、振動にも強く、屋外耐久性が高い接着剤)

 ●配線止め金具

 ●ガラスクロステープ


グリルの固定に必要な能力としては、数(固定点数)さえ不足なければ、
一般的な「配線止め金具」で十分です。


が、問題はその金具の接着をいかに強くするかです。



作業手順


 1. 下地作り…裏の金具を貼るグリルの裏部分をよく脱脂し、ペーパーで研磨。

 2. 両面テープを剥がした配線止め金具の裏に、「接着剤」を塗ってグリル裏に貼り付け。

 3. 貼った金具の上とその周囲に、接着剤をヘラで塗りたくる。

 4. そこに、金具よりやや広めの面積で切った「ガラスクロステープ」を貼る。

 5. 貼ったガラスクロステープの上にも、やや広めに接着剤をヘラで塗って浸透させる。

 6. 接着剤が半硬化した3日後、金具とその周辺に防錆塗料を塗布する。

 7. 接着剤が完全硬化する一週間後まで待って、グリルを装着。



■■ 金具の取り付け位置と数 ■■


アッパーグリルは横フィンで上下2つに区切られていますので。


まず開口部の広い上側は「12ヶ所」金具を設置。

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狭い下側は「6ヶ所」設置します。

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金具はもうちょっと少なくすることもできるのですが―。


グリル部分は微妙なRがついているので、
ネットもそのRに沿って固定されるよう、多めに金具を設置しました。念のためです。


これでネットがヨレずに、見栄えがきれいで、しっかり固定されます。



裏の金具は、UPでみるとこんな感じで接着しています↓(仮塗り状態)

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このあと、ガラスクロス全体に十分染み渡るまで接着剤を上塗りしまして。


あとは、接着剤が十分硬化するまで、1週間ほど安置。


金具の固定強度に不足があれば、
もう2~3枚ガラスクロスを重ね貼りしようと思ったのですが、
「クロス1枚貼り」でも十分しっかり固定できていました。


金具の設置は、これでOKです。


続いて、ネットです。


■■ ネットの下準備 ■■


●アルミ製のネットを購入。


 ■利点:軽い。安い。加工が簡単。切るのも簡単、ハサミでOK。

 ■欠点:白サビが発生するとメッチャ厄介なので上塗り塗装は必須。

      塑性疲労しやすいので、折り曲げ時のやり直しは厳禁。

      基本、高荷重に弱く、傷が付きやすく、物が当たると凹みやすい。


アルミネットは作業性は良いのですが、
上記のアルミの特性を踏まえて、下準備(塗装)と作業をする必要がありますね。

 
 寸法測定・加工・塗装などの、下準備は念入りに。

 本番の作業は、一発勝負。


●ついでに、全てのネット交換をする場合、または全てのネットの予備が欲しい場合。
  
  120cm×40cm(1200mm×400mm)
  サイズのネットをご購入することをお奨めします。
  
  価格は3000円前後です。[※2018年5月現在]


  (※STDのままの場合、5箇所。ネットはバンパーと一緒に梱包付属されています。
    わたしのようにアッパーグリル追加の場合、7箇所にネットが必要。)

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 →購入サイト(※サイト先が消える場合があります)



ネットは、防錆と見栄えのために、厚めに塗装しておきます。

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ご覧の方々の中で、
グリルやその他の部分にネットを加えたい、取り替えたい、と思っておられる方。


ネットが手元に届きましたら、必ず上塗りすることを、強くお奨めします。


アルミ製でも、スチール製でも塗ってください。


すでに塗装がしてある商品も、シャシブラでも良いので必ず塗ってください。


  ●耐久性、耐錆性が段違いによくなりますし、艶も出て見栄えが良くなります。

  ●塗装に厚みが出て、隠蔽率も少し上がります。

  ●触った時や動いている時の金属同士のコスれる、カサカサも消えて防音効果にも。


できれば、これでもか!って言うぐらい重ね塗りをするとGJです。


自分の場合、アホみたいに塗り重ねています。

  ●表:ブラック4回、クリア3回

  ●裏:ブラック2回、クリア1回



■アッパーグリルにはめ込むネット・サイズ


 】側…690mm(幅)×90mm(高さ)

 】側…490mm(幅)×90mm(高さ)



■■ ネットの装着作業 ■■


接着剤が硬化したのを確認後、いよいよネットの固定に移ります。


この作業に難しいことは何もありません。


まず、ネットの網目に金具すべてを通して。


折り曲げる所(支点)を片方の手で押さえつけながら、
丁寧に、少しづつ折り曲げてゆくことが、仕上がりを綺麗にするコツです。


やり直し(曲げ直し)は基本的に厳禁。一発勝負です。


やり直すと、塑性疲労で折れた部分が千切れやすくなったり、塗装が剥げやすくなります。


なりより、微妙に波打つヨレヨレ状態になり、
仕上がりの美しさの良し悪しに大きく影響します。



実際に固定した様子―


【上】の開口部↓

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【下】の開口部↓

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【上下】の様子↓

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面に凸凹もなく、ヨレもなく、綺麗に折れ、
いいテンションでネットを固定できたかと思います。



次回、【「完成」編】に続く~

Posted at 2018/05/16 18:04:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGZ2000 | クルマ
2018年05月14日 イイね!

【MGZ2000】 『スリ傷アンダー・プロテクター』 貼付 【底スリ対策】


■AutoExe 「MGZ2000」 取り付け前シリーズ 【



最近ですね、自分のアテ小僧に、「AutoExe」製の 「MGZ2000」、
別名「GG02」フロント・バンパーを装着しました。

 →AutoEXE Atenza GG/GY WEBカタログ

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つきまして、取り付け前に―


 ●バンパー保護

 ●見た目のスタイル・アップ

 ●夜間での実用性向上


…のための色々と小賢しい “小細工” をしましたので、
そのうちの幾つかをMGZ2000 シリーズとして連載でご紹介していけたらと思います。


  このバンパーを装着の方。

  これから購入(廃盤ではないのでまだ可能)を検討される方。

  そのほかご覧になる方の、カスタマイズにおける何かのヒント…


…みたいなものになれば、コレ幸いと思います。


  ※“長文注意”企画です。ご覧の方の貴重な時間を奪う恐れがあります。ご注意ください。


今回は、その第1弾… ダメージ防止緩和策 です。


■■ 底スリ対策が特に必要な理由 ■■


このバンパーを実物で見ると、装着した方々が仰るとおりだと実感しました。


前方のリップ部分の底が、“擦りやすい”のが一目瞭然ですね。


この名品が、ノーマル車高ですら場所によっては底スリするそのワケをおさらいします。



まず、【低い】。


  純正バンパー比で―

  平均的に「-40mm」、最大で「-50mm」ほどダウン。

  フロント・リップ先端は、地面からその底まで「130mm」ぐらい。

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  自分のアテは、“見た目”より、“操縦性”・“ストローク” 重視なので、
  フロントはフェンダー~タイヤ間に指が2本半ぐらいは入る程度の軽い車高ダウンです。

  それに加えて、このバンパー装着にあたり事前に車高を約10mmUPしてあります。
  底擦りのリスクを少しでも減らすためにです。
  
      (※車高調ではない車高UP方法は別の記事で…)


  にもかかわらず、この下がりっぷり(汗)


次に、【あご長】。

  リップ・スポイラー部分が前に約「30mm」ぐらい出ちゃってる…。

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とどめは、【頑丈】。


  えらいシッカリ造られています、このバンパー。

  FRP製で柔軟性がないのを踏まえても、
  社外品ってどこか、頼りなげにネジれる箇所があるもんですが。

  そういうのが全くありません。全身満遍なくシッカリしてる。


例を挙げていきますと―


上部の中央グリルを、あえてフィン無しにせず、
横フィンを1本追加してるのも曲げ剛性に良いですし。


基本的に、折り返しが多用されていること。

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無駄とも思えるダクト&スリットの多さ。

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ダクトやスリットなどは、おもに見た目重視の「デザイン性」に振っているものですが、
ダクト周辺の凹凸がある種の“リブ”となり、
かえって複合的に「面剛性」を上げています。


カーボンやFRP製のボンネットでも、表面がフラットの物より “ダクト有”で、
ダクト周辺に吸引効果を高める “ガーニーフラップ” のような突起があるほうが、
表面の面剛性が高いのと同じ理屈です。


アウトレット・ダクトの数や位置、形状がベストな例↓

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細かく区切った連続アウトレット・ダクト(穴)がほどほどにあると面剛性的にはベスト。


もちろん切ってただ穴を空けただけの場合は、剛性はガクンと下がります、し。
競技用の極薄軽量ペラペラものや、ダクトが多すぎるのは剛性的にNGです。



ささ、話を戻しまして…


要は、さすがディーラーで買えるパーツの造り、というわけで。


社外でここまで頑丈なのはなかなか珍しい。


しかし、それが良いようで、そうでもないのが現実―。


  つまり、ヒットしたら“逃げがない”…(汗)


下から強い衝撃があった場合、この頑強さが “仇” となり。


当たった上部のリップ部分の破壊にとどまらず。
衝撃はスリットやダクトやグリルの “角(コーナー)” に集中するであろうことは明白で。
その周辺に、FRP特有の “小さいクラック(ヒビ)” が発生するはずです。


なので、1回そこそこ派手に “やっちゃう” と、
広範囲に小さなダメージが飛び火して、修復費用が……(ry


下部のスポイラーを擦ったら、高確率で“割れが入る”と評判なわけです。


■■ 実施した対策 ■■


観察の結果、ウワサどおり(以上)の代物だと納得。


気をつけていても、きっといつかどこかで擦るでしょうから、
せめて衝撃が緩和できる(ダメージを抑える)よう、
すりキズ・ガード」を貼り付けることにしました。


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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 【メーカー】 (株) アールエル
 【商品名】 スリ傷アンダープロテクター
 【品番】 RP203
 【仕様】 長さ: 2700mm 幅: 30mm 厚さ: 5mm

 メーカーWEB商品ページ

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


バンパー貼り付け部分とプロテクターの接着面を、
ドライヤーで十分に温めながら、バンパー下部に貼り付け。


さらに圧着を良くするため、
「マスキング・テープ」で隙間なくテンションを掛けながら固定しました↓

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なるべく強固に接着するよう、たっぷり余裕を見て、
このままの状態で一週間ぐらい放置する予定だったんですが。


貼り付けたのが今年の2月半ば。バンパー装着は5月。


なんだかんだ、このままで2ヶ月半ほど放置してました(爆)


おかげで、かなりしかっり接着されたようで、
触ってみるとバンパーと一体化してるんじゃないかと思うぐらい、
全く剥がれる気がしません。

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「耐久性」は期待できそうです。


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この商品と、「MGZ2000」バンパーの組み合わせの場合ですと、
画像のように“端から端”まで使うと、「34~35cmぐらい余る」ので、
スリ傷ガードをつける場合は、「236cm」ぐらいの長さは必要みたいですね。


ちなみに―


この期間で気づいたのは、マスキングテープの凄さ。

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この期間中、カバーをしていたとはいえ、バンパーを屋外にずっと放置してました。


雪もあれば、低気圧の雨風の嵐もあり、
氷点下から真夏のような暑さ、多湿から乾燥まで様々な気候の変化を体験したでしょう。


それにもかかわらず、剥がす時まで、
ピンっとプロテクターを押しつけたテンションのまま、しっかり粘着してました。


そして剥がす時は、
抵抗なく、ノリも残らず、スッと剥がせる。


この使い勝手のよさ。


マスキング・テープは、素晴らしい。



■■ オプション的ダメージ緩和策 ■■


ちなみに、破損を最小限に抑えるためにもっとできることがあるとしたら。


昔ながらの定番、タイラップ留めです。


バンパーをボディに締結する時、
「ボルト」ではなく「タイラップ」で軽く締める程度に装着すると、
バンパー全体が動いて衝撃をかなり逃がしてくれます。


例えば、このタイラップ固定のおかげで、
たった5mmでも可動範囲が広がるとしたら、
それだけで、かなり衝撃を逃がせます。


下記の赤丸部分↓をタイラップ留め。

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 ※黄の部分のボルトは指で軽く締める程度までに締結を抑えておく。


初代アテンザのバンパー固定構造と、
「Autoexe」GG02バンパーの “柔軟性のなさ” と、“精度バッチリ成型” のおかげで…。


ボルト固定せずとも、
バンパー・スライド」と「ヘッドライト・ブラケット」に、
カチッとハメるだけも、バンパー全体をかなり強く固定できる構造です。

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なので、他の場所をやや太目のタイラップで留めても問題ないかと思います。
それで走行してもバンパーは揺れないはず。落ちないはず。(絶対とは保証しかねます)


ただしこれは、あくまでも衝撃緩和を優先させる場合に限ってです。


チリ詰め、面合わせなどの美観の完成度にこだわるのであれば、
純正のボルトで締結したほうがいいです。


タイラップでは、左右均等&チリ詰め、面あ合わせはかなり難しいですし、
ちゃんと合わせたようでも、雰囲気的に、なぜか安っぽさがにじみ出ます。


あと、タイラップ留めのデメリットは、
半年に一回ぐらいは、タイラップを新品に差し替える必要があること。


タイラップの柔軟性と強度も経年劣化しますし、
フロント・バンパーは常に衝撃と振動にさらされていますから。


車高調&ボディ補強などでクルマの動きを固めているなら、
タイラップの寿命はなおさら縮まりますので、定期交換は必須です。


…ある日、走行中に突然バンパーが外れないために…(爆)



Posted at 2018/05/14 09:22:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | MGZ2000 | クルマ
2018年05月12日 イイね!

【Aero Mirror】 Before and After Photos





ようやく


アテのドアミラーを、「エアロミラー」に付け替えました。


 →関連ブログ記事:『 【エアロミラー】塗ってもらいました。』


実車に装着して見て思ったのは、
ドアミラーってクルマ全体の “印象”、“雰囲気” みたいのをけっこう変えるもんですね。


ついでに純正ミラーとの比較(画像による、外観の大きさの見比べ)ができるよう、
写真を撮りましたので、よろしかったらご覧ください。



【運転席側】





~Zoom UP~






一回りぐらいは小さくなっているのが分かります。



【助手席側】





~Zoom UP~






後方視界も、ワンオフの面積拡大ミラー貼付のおかげで、
視界悪化は最小限にとどめた…かと。









前面投影面積は、明らかに小さくなった、かと。



ミラー形状が、『Min●'s エアロミラー(Ⅱ)』にソックリなのは内緒。







Posted at 2018/05/12 17:37:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | アテンザ | クルマ

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