2009年08月02日
本日、所用からの帰路で起きた話です。
場所はひたすら真っ直ぐな片道一車線の国道。
田園地域の中の一本道です。
物凄いクラクションが後ろで鳴り響き、思わずミラーを覗きました。
すると後ろを走っていた軽自動車が何を思ったか突然センターラインを超えて右車線へ。
まるで、フラーっと何かに引き寄せられるような動きでした。
バキッ
耳を塞ぎたくなるような衝突音が響き、対向車線を走っていたSGに正面衝突…。
両車両とも確認するまでもなくグシャグシャです。
慌てて車を脇に止め、事故現場へ。。。
SGには30代前半位の夫婦と1~2歳の子供。
SGから「子供が、子供が…」と取り乱した夫が飛び出してきました。
後部座席からはショック状態の奥さんが…。
とりあえず子供を抱っこしてますが、子供は泣きじゃくってます。
とりあえず夫の右肩が下がってますが、奥さんおよび子供には外傷がないようなので、車から離れれるように指示をして、軽自動車の方へ。。。
軽自動車には60~70歳くらいの老夫婦。
周囲の人がすでに運転していた夫を車外へ運びだしていました。
エアバックが開いていおり、胸を強く打っているようですが、意識はあります。
でも起き上がれません。。。。
車から離れた所まで連れて行き、慌てて奥さんを…。
正直。。。ゾッとしました。
奥さんは助手席側後部座席に座っていたようですが、助手席のリクライニング機能はアッサリと音をあげ、前倒し状態。
奥さんはシートベルト不着用でそのままフロントガラスへと衝突して血まみれです。。。。
意識はあるので、両脇を抱えて車外へ。
周囲の人が警察への連絡と救急車の手配をしてくれたのを確認し、道を塞いでいる事故車両をとりあえず片側へ寄せ、一車線を確保し交通整理を開始
暫くするとサイレンが聞こえてきて、警察と救急車が到着したので、交通整理を引き継ぎました。
その後、目撃した様子と連絡先を警察に伝え、とりあえず現場を離れました。
原因は軽自動車の居眠り運転…。
SGは普通に真っ直ぐ走っていたところに、いきなり右車線から対向車両が突っ込んできた…という事です。
これがわが身だったら…と思うとゾッとします。
また、もし信号があって私の車両が止まっていたら、後ろから突っ込まれたかもしれない…。
そうなったら半狂乱で子供の名前を呼ぶ夫は私になっていたかもしれない…。
何気なく運転している毎日が一瞬にして、全てを失う可能性を秘めている。
なんか車を運転するのが怖くなりました。。。。
とりあえず嫁様&ジュニアを載せる時、後部座席でもシートベルトはしっかりと着用させよう…。
後味が悪く、気分が落ち込む日曜日の午後でした。。。
Posted at 2009/08/02 21:47:32 | |
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