フォーミュラ・ニッポン第5戦SUGO

5時起きでSUGOへ
8時には余裕で到着。

GTとは比べものにならないくらいすいていました。

いつもの1コーナーに席を確保し、フリー走行を観戦。
なんとなくSPコーナーへ行くといきなり石浦選手がタイヤバリアにかなりの速度で突っ込んできました。
タイヤバリヤにすっかり埋まるぐらいの勢いです。
体が心配されましたが、足を引きずってはいた物の、歩いていたので一安心。
ブレーキ痕はずっと残っている事から、アクセルが全開になり戻らなかった模様。
怖かったでしょうね～。
普通、体は大丈夫でも精神的ダメージで踏めなくなるんですが、決勝4位！
頑張りましたね。表彰台だと思ったんですが。

印象に残ったドライバーを挙げると

・大嶋和也
　無給油のエコランで優勝はちょっと邪道ですが、初優勝なので許します。
・ロイック・デュバル
　全セッショントップタイム本当はぶっちぎり優勝だった筈なのに。残念。
・アンドレ・ロッテラー
　車はベストでないのにテクニックは素晴らしいの一言。
　オープニングラップにオリベイラと絡んだり、小暮を抜きに行ってぶつけられたりと、他の選手はリタイヤに
　なるような場面でも直ぐに立て直し追い上げ抜く。かっこよかったです。
・J.P・デ・オリベイラ
　最終ラップにガス欠。かわいそうですが、優勝しちゃまずいでしょう。
　オープニングラップはオリベイラがスピンしたせいで他の2台がリタイヤ。自分もピットインして最後尾。
　ところがペースカーのおかげで同じ最後尾でもトップとの差は最小限に。そして無給油タイヤ交換無しで
　追い上げトップに。やっぱり神様は見ているのかなと。
・小暮卓史
　スタートでトップに立つがリスタートであっさり抜かれ、後はずるずると後退。5位。
　好きなドライバーですが、最近速さに陰りが見えてきました。心配です。

今回、無給油が優勝しちゃったけど、最速のドライバーが勝てないっていうレギュレーションはどうなんですかね。
かといってタイヤ交換も給油もなかったらヂュバルの独走。各車の単独走行となり、退屈なレース。
何か良いレギュレーション無いですかね。
タイヤがワンメイクでなければもっと面白くなるような気もしますが。

何か考えないと、観客はいないしスポンサーも無しの各車、これでは「フォーミュラ・ニッポン」無くなっちゃいますよ。