労働組合、無いと困るけど

今朝はちょっと肌寒いくらいの冷たい風でした。

今日も花巻で仕事でしたが、

朝イチで担当打ち合わせがあると呼び止められました。

何の打ち合わせかと会議室に集まったのですが，，，

議題は組合役員の改選時期が近づき、

担当内から役員を出せないかという依頼への検討でした。

就業時間内にはまずい内容の打ち合わせ、しかし課長も同席。


役員を出すとなれば、その役員の仕事を調整しなければいけなくなります。

他担当でも検討の結果、業務が忙しく役員は出せないと結論が出ているとのこと。

そういう自分の担当もほとんどの担当社員は出張が多いので、組合役員は現実的に無理。

担当内でやれるとすれば、職場復帰したばかりで、大きな案件を持たない自分だけ。

『これは自分がやらなきゃいけないの？』と悩んでいると

「俺がやってくれと言われたら、組合やめるけどね、組合なんて何の約にも経ってないじゃん。」と爆弾発言。

でも、確かに最近の組合は会社の言いなりというのは当たっています。

結局、自分の担当からも、役員は出せないという結論に。


誰かはやらなければいけないのは分かっては居ます。

それでも年々退職者に対し、採用、転入者の数は減り続けている上に、売上目標は上乗せされ続け

かつては職場内でも組合役員を出せる余裕があったものが、今の職場内ではそんな余裕が無くなっています。

同僚の発言のように組合の発言力も年々無くなって組合自体が形骸化してきているのも事実。

これからの労働組合もどうなっていくのやら。