まさに生き地獄、こんなの耐えられない！

今日はソロモンの偽証が地上波初登場。

１年ぶりで再び観ましたが、やはりイイですね。

来週が待ち遠しいです。

1万人の中から選ばれたという主演の藤野涼子を始め

イイ演技をしている生徒たち

その後、テレビ/映画でも見かけません。

藤野涼子は学業に専念しているとのこと、その他の生徒たちもそうなのかも。



今日もまたテレビネタ。

昨日の奇跡体験！アンビリーバボー

衝撃的な内容でした。

10年間身体に閉じ込められた男

原因不明の病気で体の機能がどんどん失われていったマーティン。

遂に13歳の時、目を開いてはいるが完全に意識を失ってしまいます。

口に運べば食べ物を無意識に飲み込むほか、生体反応として眼球が動き、瞬きはするもの

外部からのどんな刺激にも反応を示す事は一切無くなり、植物人間状態に。

家族は付きっきりで看病するも、やがて疲れ果て、母親はノイローゼ、自殺未遂

この辺りの話は事故で植物状態になった人とその家族の話として有り得る話かと思います。

普通の話と違うのはここから。

意識を失って居たマーティンですが、意識を失ってから３年後、意識を取り戻したということ。

普通は良かったよかったという話ですが、マーティンにとってはここからが地獄の日々。

意識が戻ったマーティンですが、意識は戻っても全く体を動かすことが出来ず、それを伝えるすべが有りません。

１９歳担った頃には意識と感覚は完全に戻り周囲の話も聞こえ、痛みも感じます。

それでも伝えることの出来ないもどかしさ。

寝たり座ったりしていても同じ姿勢では痛みを感じます。痛みを伝えることが出来ずただ耐えるしか無いのです。

植物状態をいいことに、介護士から虐待を受けることも。

体の痛みに耐えることも辛いですが、精神的にも辛いことが。

母親から「死になさいよ…マーティン、もう死んでちょうだい」と酷い言葉。

死にたくても死ぬという選択肢が無いという最悪の地獄状態。

このマーティンは奇跡的に少しずつ可動域が出てきて意思を伝えることが可能になり、

なんと現在は結構までして幸せに暮らしているとのこと。



何とも素晴らしい笑顔、地獄の日々を克服した人間が出来る素晴らしい笑顔です。

マーティンは地獄の日々を伝えることが出来ましたが、地獄の日々を誰にも伝えることが出来ず、

苦しみ抜いた末に亡くなった人の方が多いだろうということは容易に想像できます。

自分も事故や病気で植物人間になる可能性がありますが、

自分が植物人間になったら生命維持をやめて何とか安楽死させて欲しいです。

これ以上の生き地獄って有るでしょうか？



逆に重篤で意識のない方や植物状態の方でも、自分の話が伝わっている可能性が有りますね。

これからそういう場面ではしっかり言葉に出して気持ちを伝えようと思います。