世界遺産、平泉・中尊寺でガッカリさせられたこと

今日はコートがいらないかという暖かさでしたが、

夜になって冷えてきました。

結構な冷たい強風が吹いています。

何とか日曜日の中尊寺の紅葉の写真をフォトアルバムにUP

まだ写真の善し悪しを見極めることが出来る目を持っていないので

アレもこれもと。

結局１００枚では収まりませんでした。



日曜日は９時前に到着、霧の中、ひっそりとしたきりに包まれた中尊寺、いい雰囲気でした。

　

霧が晴れ、陽が差し始めるとともに多くの観光客が訪れ始めました。


世界遺産に認定されただけあって、訪れる観光客も多種多様、飛び交う言葉も様々です。

そんななか撮影をしていると、20歳そこそこのカップルが隣に。

女の子は”菜々緒”似のなかなかの美人。

ところが．．．

「紅葉やばくね？　写真より実物の方が　めちゃ綺麗じゃね？」

もうこのギャル語を聞いただけで幻滅なのですが、まだましでした。

その後、彼氏との話、一言言う度に”クソ○○○”と難度口にしたことか。

同じ日本人として恥ずかしい限り、日本が分かる外国人が、彼女の近くに来ない事を祈るばかりです。

彼女たち（若者）の間では流行りの言葉として話しているのでしょうけど。

彼女たちもやがて子供が生まれてもあの調子で話しているんですかね。

子供たちは彼女の言葉を標準語として覚えていくわけで．．．

日本語の先行き、心配になります。

そんな13日に与論島で行われたサミット

「２０１６年度危機的な状況にある言語・方言サミット（奄美大会）・与論」

ユネスコから「消滅の危機」に有るという北海道のアイヌ語や沖縄県の八重山と与那国の方言など

8つの方言があつまり、存続に向け話し合いをしたとのこと。

方言はその地方独特の懐かしい愛せる言葉だとは思います。

でも今の日本の現状では存続は難しいのが現実かと。

方言は普段使わないことには廃れてしまうものですから。

ましてや日本語自体が崩壊の危機ですから。