サバイバルファミリー

昨日時点で今日の予報は雪。

今朝もまた9時までゆっくり。

曇り空ですが明るい朝、昨晩から全く雪は降っていません。

結局一日中、全く雪は降りませんでした。

雪降りの一日と思っていたので今日は映画を観る事に。

会員になっているフォーラムのページにアクセスすると

リニューアルされていました。

オンラインチケットもリニューアル。

これまで座席指定はエリアでしか指定できず、エリアは指定出来ても、自分が座りたい席は指定出来ませんでした。

それが、今回のリニューアルで、時分の好きな席が指定できる上に、既に予約が入っている席も

表示されるようになりました。

この変更により、隣を１席空けて座ることも可能に。

これまで、映画を観る際は隣の席を開けてゆったり観たかったので、公開直後の映画は敬遠し、

終演頃の空いた頃を見計らって観に行っていたのですが、

今回のシステム変更で公開直後でも観に行けるようになりました。

という事で、今日観に行ったのは、昨日公開のサバイバルファミリーです。

ラーメンを食べ、息子を自動車学校へ送ってから映画館へ。上映時間ギリギリで焦りましたが間に合いました。

意外にもそんなに混雑していなくて、自分達の隣はがら空き、『ラッキー』と思っていたら直前に中年夫婦が隣に。

『まあ、しょうがないか』とは思っていたのですが、この夫婦が五月蝿くて．．．

場面ごとに相槌を打ち感想を語り合う二人。中が良いのは良いのですが．．．

『ココはあなた達の家ではありませんよ！』と口に出しかけましたが、話が進むに連れ静かになったので

嫌味を言わずに済みました。

この映画は停電では無く、全世界から電機というものが無くなる話、バッテリーの電気も無くなるので

携帯は勿論、電池も使えないので時計やラジオも駄目、車もバッテリーの電気が無くなり停止。

時間もわからなくなり、情報伝達も徒歩以外は出来ないという事態。

停電はどこまで停電に鳴っているのか分かりません。さああなたならどうするという状況。

現実には怒り得ない話ですが、よくもまあ、こんなアイディアが出たものだと感心します。

監督がパソコン、モバイル機器に弱くていっそ無くなればイイのにという発想から生まれた作品出すです。

この作品のサバイバルファミリー、鈴木家、仕事人間の口うるさい小日向文世演じる親父を始め、

共感できる点のない家族たちがサバイバルしていく中で本当の家族としてまとまっていく物語。

そんな鈴木家の中で、唯一マトモなのが深津絵里演じる専業主婦光恵でした。

小日向文世もこんな風貌させられていますが、深津絵里もこんなおばさん役をよく引き受けたものだと。

　

ちょっと物足りなさを感じましたが、楽しめた映画でした。

エンドロールを見ていると、仙台市の文字が。

調べてみると仙台でもロケが行われたとのこと。

どおりでこのタクシー、何処かで観たことがあるような気がしました。



自宅マンション周辺は市営住宅で撮影との事です。