20220311気仙沼

昨日一日降り続いた雨はようやく朝方上がった模様。

一日どんより曇り空の一日でした。

3.11に訪れた気仙沼、伝承館を後にして向かったのは

写真の杉ノ下地区、震災時、市の指定避難場所であった高台に

避難した50名ほどが犠牲になった場所、震災後、杉ノ下地区事態が解散してしまったとのこと。

手を合わせてきました。

　

その杉ノ下高台から海側に有る欅の木、この木に登り奇跡的に１０名の命が救われたとのこと。

　　

欅に登ってしがみついている間、周りは荒海、家や人が流されていくのを目の当たりにしたと思います。

そんな状態で一晩過ごし生還する精神力は並大抵ではなかったと思います。

次は南下し駅舎と道の駅が完成した大谷海岸へ。

　

かつて度々訪れていた遠浅の穏やかな大谷海岸の面影は全く無くなっていました。

次は昨年出来たという気仙沼市 復興祈念公園へ。

三陸道のインターチェンジ、インター毎に出入り口が片方向しかない場所が有り四苦八苦。

アクセス道路も狭く、たどり着くのに時間がかかってしまいました。

既に日没直前でした。

　　

　

そして気仙沼大島大橋へ。残念ながら陽は沈んでしまいました。

　　

最後におかえりモネのロケ地になった田中浜、昨年訪れた場所、『廃船なんてあったかな？』

と確認したかったのです。浜の真ん中にありました。



当たりもすっかり暗くなってきたので、三陸道を北上、釜石で晩御飯を食べ、帰宅しました。

そしたら留守電に”そら”が調子が悪いとの伝言が．．．