何のために有る？「危険運転致死傷罪」

昨晩から降り始めた雨、止むこと無く降り続いています。

ちょっと外に出るだけでも傘が要る雨量。

結局出かけることもなく息子と3人で過ごしました。




東名高速道で飲酒運転のトラックが女児二人を死亡させた

1999年の東名高速飲酒運転事故などをきっかけに

2001年に制定された「危険運転致死傷罪」

法定速度の2倍、3倍という超高速度で走行中に死亡事故を起こしても適用されないケースが多い模様。

一般道を時速194kmで走っても｢高級輸入車｣なら危険運転ではない…重大事故をめぐる理不尽な法解釈

被害者遺族に取っては耐えられない事態。

記事を読むと、「直進安定性の高い高性能のスポーツカーが、直線道路をまっすぐに走行していれば、

かなりの高速度であっても「危険運転」とはみなされない可能性がある」との副大臣の国会答弁

こういう考えを持っている事体信じられません。

狭い日本の一般道で100キロを超えて走行するのは危険運転だと思うのですが。

「高級スポーツカーだからスピードを出しても安全」と思っているドライバー、

この答弁をした副大臣を始め結構な数居ると思います。

結果として悲惨な事故が起きていることを認識して欲しい物です。