どうしようもない凍結路

今日も午後から現場作業。

朝から青空が見える天気でしたが肌寒い一日。

作業を終え自宅に向かうと雪が降り始め、自宅到着時は本降り

あっと言う間に５センチほど積もりました。

１時間も経たずに止んだので仕事終わりに久しぶりの雪かきでした。



１５日に北海道・旭山動物園付近で起きた多重事故。



この軽自動車を押したまま滑っていったバス、NHKの記事によると停車していたのに滑り出したとの事。

凍結した坂道でバスが衝突 旭山動物園付近で起きた事故の瞬間

調べると大型観光バスの重量は１３トン、制御が効かない状態になるとこんな破壊力を持つということ。

やはり大型トラック、ダンプ、観光バスの前を走るのは可能な限り避けた方が良いと思う動画。

不幸中の幸いで押しつぶされたこの軽自動車に乗っていた方々は怪我で済んだとのこと。

動画を見ると歩くのも困難なツルツルに凍結した路面、停止していた状態から滑り出してしまうような坂道。

バスの運転手さんも同仕様もなかったと思います。

銅葉のコメントに有るように、ブレーキを話せばタイヤのロックが無くなるので

ハンドルを切った方向に曲がってくれた可能性はありますが、

こういうパニック状況でブレーキを緩める事ができるのはプロドライバーかほんの一握りのドライバー。

焦ってブレーキを強く踏むことしか出来ません。

自分も大昔、嫁さんとスキー場へ行った帰り、同じ様なツルツルに凍った下り坂のＴ字路。

１０キロほどの速度でもタイヤがロックし雪壁にコツンという経験をしました。

雪国ではこういう対処のしようがない凍結路が有るという事を多くの人に知ってもらいたいです。