米騒動

今朝は昨日の疲れとＦ１観戦で夜ふかしのせいか

二度寝してしまい起きたのは9時30分でした。

昨日は宮城は大変な嵐でしたが、

自宅周辺はそうでもなかった模様。

畑の野菜達も被害無しでした。

今日は畑の残った部分に植える苗を探しにホームセンター巡り。

ホームセンターで売られている野菜苗も残り少なく、苦労しましたが何とか購入し帰りました。


昨日から小泉大臣の号令で販売が始まった備蓄米、嫁さんの実家でニュースを見ました。

宮城ではアイリスオーヤマが入手した備蓄米をホームセンターダイシンで販売との事、

自分も時折立ち寄るホームセンター。

２５０人も嵐の中、開店前から並んだとのこと、最初の人は午前０時からだそうです。

備蓄米の整理券求め95袋に250人、即完売の店も　店頭販売開始

９５袋に２５０人、当然変えなかった人も。インタビューでは嵐の中、２時間待って買えなかった人が。

新米が４，５００円としても、「たかだか３２，５００円のためにそんな思いをして買う？」

そんな事するくらいなら新米を買った方が良いと思うのですが。

でもそんな思いをしてまで買わなくてはいけないほど切羽詰まっている方が全国には沢山居るという事かと。

そもそも今回の備蓄米が格安で販売下としても市場にはこれまでの価格で仕入れた米が売れ残る事態に。

仕入れ値を割って販売する訳にも行かず価格は全体を平均すれば下がったように見えても２極化するだけ。

結局売れ残った高いコメの扱いに困る中小の米問屋さんは原価を割って安く売るしか無くなる可能性も。

結局消費者だけでなく米屋さんも苦しませる結果になりそうに思えます。

米酢速が騒がれた頃に速やかに備蓄米を流通させればここまでの騒ぎにはならなかった筈。

ここまでになってしまうと備蓄米全放出をやる位の事をしないと価格は下がらないと思います。

政府の責任は大きいです。