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昨日は星野監督の退任セレモニーについて書きましたが、

実は昨日も山へ行ってきました。

台風一過の晴れ間とは言え台風が過ぎた翌日、

山はぬかるんでいるだろうと登るつもりはなかったのですが．．．

でも折角のイイ天気、

岩手山の焼き走溶岩流立ったら雨の影響はないだろうと。

空いている駐車場に車を停め、カメラを持って遊歩道を歩き始めます。

岩手山の登頂コースに焼き走コースがあるので、遊歩道をある程度登ってみようと。

熔岩流の上部を見るといい具合の紅葉が見えます。あそこ辺りまで行ってみようかと。

　

ところが歩みを進めるに連れ、遊歩道はどんどん裾野の方へ。



結局、熔岩流の先端へ抜けてしまい、駐車場に引き返すことに。

　

登山口は別なところにありました。

　

熔岩流の脇の林の中を進みます。登山道昨日の雨で川になった跡が。

それでも熔岩の砕けた砂なのでぬかるんでは居ませんでした。

しばらく登れば熔岩流の上部に出られると思っていたのですが．．．

傾斜が徐々にきつくなり、そろそろ疲れたなというところで登山道を外れ熔岩流に出てみます。

　

200年以上前の噴火で流れだした熔岩流ですが、以外に書屋物が生えていません。

苔が生えていましたが、その中にこんなスポンジ状の苔が。



この辺で既に2.2キロも登ってしまいました。



もうそろそろ火口が有る筈と登りますが、斜度もきつくなり息も上がります。



チョットだけのつもりなのでリュックも背負わず、カメラとアクエリを持っての登山。

お昼もとっくに過ぎてお腹も減ります。

もう引き返そうと何度思ったことか。

それでもあそこまで行けば火口があるんじゃないかという期待だけで、

あそこまであそこまでと登ってしまいます。

結局、3.1キロも登ってしまった所で待望の看板。



あんなに広い熔岩流の源はこんなに小さな溶岩ドームでした。

　

火口の穴は1メートルほどです。

第2火口ということは第一があるということ、ここまで来たのだからと更に登ります。

ヘロヘロになりながら何とか大一河口に到着。



ココはドームも無く、じわじわと湧きだした模様、ココも2箇所から湧き出していました。

　　

ここまで来ると山頂もあと半分ですが、体力が．．．



天候も雲が厚くなり、汗を書いたからだが冷えて寒いです。

下山することに。

体力が限界近かったので、下山もかなり辛かったです。

こんな調子では岩手山、山頂はなかなか難しそうです。


帰りは当然温泉へ。

昨日は森乃湯にしました。