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昨日のこと、仕事を終え帰宅し夕飯時。

月曜日の19時30分は鶴瓶の家族に乾杯の時間。

チャンネルをＮＨＫに合わせると

全豪オープンの錦織の試合をＬＩＶＥ配信中。

ところがすでに２セットを失い１セットを奪い返し反撃中。

対戦相手はパブロ・カレーニョブスタという選手。

勢いを盛り返し逆転へ！と思ったらそうは簡単に行きません。

素晴らしいショットを決めるも、得意な筈のストローク戦が長引くとミスをするのは錦織。

試合の流れを掴みそうになった所でミスが出たりと、テレビからもかなり疲れが見えました。

結局ファイナルセットも１０ポイントのタイブレーク。

ここで対戦相手が意地を見せ５－８、後２ポイントを取られれば敗戦という場面に。

『ああ、今回も負けだ！』自分を含め多くの人がそう思った筈。松岡修造氏も諦めたそうです。

そんな崖っぷちに立たされた場面でまさかの５ポイント連取で逆転勝ち！

５時間５分の激闘。

　

マイケル・チャンコーチの目には涙が。

今回の全豪オープンも初戦、2戦目ともに大苦戦。敗戦しても不思議ではない展開から逆転。

こんなにハラハラ、ヤキモキさせられるスポーツ選手、そんなにいないと思います。

苦しみ抜いて勝つという日本人好みの試合展開をする錦織。

ところが、今日見つけた記事。

劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

日本人から見ると理想的な選手である錦織選手が、外国人記者から不人気とのこと。

インタビューしても当たり障りのない答えしかしないこと、そして次戦は天敵ジョコビッチ戦。

「どうせ負けるんだから取材をしても無駄！」だそうです。

大坂なおみ選手の後の会見、ぞろぞろと帰って行く海外記者たちを見つめる錦織選手の気持ちは．．．

ジョコビッチ選手に雪辱をして欲しい気持ちは山々ですが．．．

連日のフルセットの疲れとこれまでの展開を見ると、今回も勝利の可能性は低そう。

それでも観たくなるのが錦織選手です。