
今回の豪雨災害で被災された方にお見舞いを申し上げますとともに一日も早く復興されることをお祈りいたしております。
ラリーカムイ観戦2日目の土曜日はまず蘭越町役場に設置されたラリーパークに向かいます。
ラリーカムイはこの蘭越のラリーパークに集合時間に集まってから各SS観戦ポイントに全員で移動するというスタイルでした。そのため移動時間等に余裕を持たせるためか集合時間は競技開始時間に比してかなり早い時間に設定されていました。
ラリー洞爺では基本は各自が観戦ポイントまで移動するという形が定着していたので、時間にも余裕があったのですが今回は早め早めの行動が肝心です。
ちなみにDAY1の集合時間はSS1は7:00、SS2は7:30でホテルからの移動時間を考えるとのんびり寝てもいられません(^^;やっぱりこの時間では前泊なしじゃキツイなあ‥

それに一般駐車場の尻別川河畔駐車場からラリーパークまではざっと800メートル(美瑛さん情報)。去年、ラリー洞爺でこの河原に来た時の記憶では起伏もあったような。やな予感がします(^^;
という事で『ターゲットタイムは6:30プラスαだ!』と勢い込んで出発しました。

多少遅れはしたもののラリーパークに到着。今回、観戦をご一緒してくださる
トム・リアッティさんとも無事に合流して一安心です(^-^)
しかしやな予感は的中してやっぱりこの駐車場とラリーパークの往復が結構大変なことに。トム・リアッティさんは椅子を取りに車に戻り朝だけで2.5往復したそう(笑)私もこの日だけで何度も往復しましたが運動不足の身にはこたえます(^^;
来年からは持ち歩く機材の選別等に工夫が必要かもしれません。‥というか体を鍛えるのが先か(笑)

ラリーパークはかなりの入場者がすでにいるようで賑やかです。天気の事もあり、どの程度の人出があるか心配していたので良い傾向です♪

今年はARKさんがおこなったクラウドファンディングをラリーカムイ応援の気持ちもあって利用しました。その募金のお礼としてチケットを受け取るというシステムです。
多少手続きに面倒はありますが試みとしては面白いですよね。どれほどの人が利用したのでしょうか‥気にはなります。
明日が雨の予報なので一眼を使うのは今日しかない!ということで多少無理をしてもSSを2か所観ようとこの日はきめていました。1本目は午後からの行動の自由も考えてSS1マグノリアリバースから観戦することにしました。もちろん私的なラリー観戦の金言『つぎのSSであのマシンが見れるとは限らない』(笑)ということも頭にあります。
マグノリアリバース(5・49㎞)の観戦ポイントはラリーパークからマイクロバスでの移動となります。
去年のマグノリアの駐車場だった日野さんで下車してそこからポイントまでハイキングです。

これも約600メートルほどあります。それも登り(^^;黙々とただただ歩くラリーファンの図(笑)

トイレも設置されていて家族連れでも安心ですね。

ポイント的には下りから右コーナーをクリアするラリーカーを観戦できます。去年洞爺で使われたマグノリアは殆ど直線しか見えなかったと聞いていますのでギャラリーとしてはリバースの方が見応えがあるのではないでしょうか。

路面は前夜の雨もあって柔らかめで2リッターターボ勢が走るとすぐに掘れてしまいます。1本目というのにすぐにコンデションは悪化していきます。
このポイントでもいろいろな方と再会できました!ラリーの語源『再び集う』とはよく言ったものです。
taka-ponさんともこの日、再会できました。この頃はエントラントとしては結構お会いする機会もあるのですがギャラリーとしてご一緒するのはずいぶん久しぶりです。近況やら車の話やらゆっくりとお話しできてほんと楽しかった♪またご一緒しましょう❕

スイーパー通過後に路面を確認してみると轍の深い所では脛辺りまで掘り返されている…これは2輪駆動勢は厳しそうです。

SS1終了後は一度ラリーパークにもどり、帰ってくるラリーカーを迎えた後、慌ただしくSS5ストリーム(11・24㎞)へ移動します。今度は各自の車両で隊列を組んで行きます。
ここの駐車場は草地になっていますが入りずらい為、急遽、午前中にオフィシャルが車両で草を踏み固めてくれたそうで、その奮戦のおかげでスタックする車もなく無事に駐車できました。

ここのギャラリーコーナーは深い右コーナーをクリアしていくラリーカーが目前に見え、その後山側を左に回り込んで勾配を駆けあがっていくレイアウトになっています。

ここで一緒になった
あべしたさんとお話したり記念写真(笑)を撮ったりしながらラリーカーが来るのを待ちます。

それにしても00が通過した後、ラリーカーが来るまでが長かった。この時は日差しも強くなっていてかなり厳しいことに(^^;入場時間も早めですし予めロックされている時間が長くなるのは予想はついていましたがここまで暑くなるとは…この部分は不覚でした。来年は対策を考えなければいけませんね。
と泣き言ばかりですが(笑)目の前をドリフトしていくラリーカーは迫力がありますし立体的で奥行きがあるので観戦していて面白い!観戦ポイントとしてはおすすめです(^-^)

000カー「ゴールデンカムイ号」

新井選手の1号車。さすが世界の人。コーナーの遥か手前からこの姿勢のままコーナーに進入してきます。そしてそのままコーナーを抜けていきます。

鎌田選手のVABが安定した姿勢でコーナーをクリアしていきます!これは調子が良さそうです♪

勝田選手の2号車。凄いさすが名手勝田選手。アングルが見た目から違います。深いドリフトで攻めていきます。

奴田原選手のエボX。VAB全盛のJN-6で奮戦するタスカのエボ。ヌタさん頑張って!

地元、山田選手の11号車も上位に食らい付いています。

竹岡選手の31号車。圭ちゃんのアルファはやはりラリーカーとしては大柄に見えますね。サービスでお聞きすると足はワンオフでキャロッセが製作した物とか。セーフモードにすぐ入ってしまうらしく我慢のラリーが続きます。

天野選手の32号車。天野選手のヴィッツはいつ見てもクラスが分からなくなります…走りの切れ味が規格外です。

あれ(^^;タクローさんの走りに元気が無い。スローダウンかと気をもみましたが、後で話を聞くと意外な答えが…
SS5終了後はニセコモイワスキー場に設置されたサービスパークに向かいます。ラリーパークからは20分ほどです。

ニセコのサービスパークは多少距離がありますがスペースも十分ですし、ギャラリー的には見て回りやすいレイアウトです。そして、きれいなトイレに食事する場所や座る場所まであって、さすがはリゾート地という雰囲気で個人的には好印象です。

しかしこのサービスパークにも弱点が…それは日曜日に発覚するのですが(笑)

各チームのサービスを訪問したり、作業を観察したり、入り口付近でラリーカーを待ち伏せ?してプチリエゾン応援したりとサービスパークを満喫します♪

タクロー選手と猿川選手も無事にニセコに帰ってきました。よかった表情も明るい♪SS5のスローダウンについて聞いてみると意外な答えが…横滑り防止装置のスイッチを解除するのを忘れていて押そうとしたら
『パネルごと落ちちゃった』(笑)事が原因だったとか…ご本人はレーシンググローブ履いたままじゃ無理だって。大爆笑 ^^)まずは良かった‼

あすはステージベストを取りたいと言っていましたし、期待大です。

リエゾンしてると見慣れた蒼いラリーカーと見慣れぬ謎のすっぴん(笑)ラリーカーと遭遇(^o^)
この後、おなじみの「ゆきかぜ」も目の前を通過!もちろん手を振りましたよ♪徐々に何時ものメンバーが集まって来ました(^^)
何時ものメンバーといつものように会うとやっぱりラリーに来た‼という気持ちも高まります♪

そうこうしているうちにパルクフェルメにラリーカーも移動したので今日は明日に備えて早めに撤収することにしました。
週間天気予報によれば大会期間中は雨が続くことも予想されましたから、この日の晴天はまさに僥倖とも言えます。
さあ明日の天気はどうなるのか?日頃の行いが反映されれば必ず晴れるはず(笑)DAY2編へつづく
おまけ
この日は某有名ミニカー工房代表のMさんと観戦をご一緒させて頂きました。
その時にかるーくミニカーくじを引かせてもらうことになりました。結果は…
な・な・なんと大当たり!
イマジンズ製の1/43 ミニカーを頂くことに。現在はバックオーダーが多すぎて新規注文もできないそうですがネットで谷岡・吉川組のヴィヴィオを見たときは欲しくて欲しくて…まさか家にMさんのミニカーが来るなんて!

ラリー北海道2010 #25 フォードフィエスタST 哀川翔・安藤貞敏
ライトポットやベンチレーター、レジン製のホイールでオリジナルを精密に再現しています。内装の装備類も抜かりありません❕ロールバーとかレカロのクリアランスもばっちり。これって多分、欧州のおばちゃんとかが乗る市販車のミニカーがベースですよね?信じられません。私もちょこっと(こちらはシロウトですが)カーモデルを作るんですが更に圧巻なのがこのデカールと塗装♪惚れ惚れします(^o^)
これは1年分の運をつかいはたしたな(^^;…という事はラリホのじゃんけん大会は商品なしか(笑)
Mさん素晴らしいミニカーと楽しいお話ありがとうございました。