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2024年04月16日 イイね!

えっちだ

※ご注意:あくまで愛車の整備に掛かるブログです。ただ、念のため、内容的にR0+としましたので、0歳未満はここでご退出くださいm(__)m

大学3年から4年次に掛けて、プライム・リブが有名な、とあるお洒落な大型ステーキハウスで、ホールのバイトをしてた時のこと。
今では到底考えられない、てきぱきとした仕事ぶり、どんなクレーマーにも動じない毅然とした態度、ご高齢のお客さんから小さなお子さんまで隅々まで行き届いたきめ細かい気遣い、新人バイトのさりげないフォロー、時にキッチンに立って肉を焼くなど、店長よりも仕事を熟知したバイトとして、絶大なる信頼を得て、男子バイトからは兄のように慕われ、女子バイトからは潤んだ瞳を向けられ、お客さんからのアンケートもぶっちぎりで高評価、ごくまれに女性客から名前を聞かれ、電話番号を渡されるなど、まさに、君に届けの「風早颯太」が抜け出してきたかのごとく、絵に描いたような模範的爽やかバイトリーダーだった20代前半。

そんなある夜、バイト先の後輩達である男子3人がうちの下宿に遊びに来た時のことでした。
全員が私の絶大なるシンパで、パンツ食べろと言ったら、毎食、白米の代わりに食卓に並べそうなぐらい、私のことを崇め奉っている可愛い奴ら。
アルコールとつまみをたくさん買い込み、恐縮しながら部屋にあがってきた彼らに、当時、心血を注いでいたギターを弾いてあげたり、ゲームをしたりと、酒が回るにつれ、リラックスし、盛り上がり、そのまま泊っていくことと相成ったのでした。
しかし、それが私のバイトリーダーとしての転落の始まりだったのです。

早朝の午前5時ごろ、誰かが動いている気配がして、目を覚ますと、大学の2個下であるIW田が、なにやら大学ノートを熱心に読みふけっているではないですか。
『何してんだあいつ・・・』と眠気もあって、うとうとしながら夢うつつでいたその時、それが何かを瞬時に理解した私は、たちまち飛び起き、
おい!それは!!!」と言うが早いか、IW田からノートを奪い取り、引き出しへとしまったのでした。
しかし、時すでに遅し。
そのノートは、師匠の直系たる私が出版社に持ち込むべく、団鬼六が仰け反りながら昇天してしまうほどの、空前絶後の官能超大作を密かに認めていた時の、ネタを書き留めたメモ、、、いや、ネタというには生ぬるい、あらん限りの妄想を、欲望の赴くままに嬉々として文字にしていた、変態という常識的な枠には収まり切らず、人格すら疑われるほどの破廉恥な極秘ノートだったのです。
ついでに言うと、リアリティが出るとの理由で、バイト先スタッフの実名入りで、あんなことやこんなことまでorz

IW田はその時、ニヤリとしただけで、朝、残り2人と下宿を出て行ったのでした。

その夜のシフトからです。
私が『エロエロ大王』と男子バイトから畏怖され、女子バイトから汚物を見るような蔑んだ視線を向けられるようになったのは。
こうして、バイトリーダーから、見事、大王へと昇進した私は、今まで抑えていたタガが外れ、控室や仕事終わりに、師匠をはじめエロい人達から見聞きしたドギツイ話や下ネタを、息をするように吐き出しては、女子たちの眉を顰め、シフト表も「エロエロ大王」と書き換えられるなどの仕打ちに身もだえしつつ、恋愛経験の少ない男子バイト達や男性社員からは『さすが大王!!大王、万歳!!』と喝采を受け、青いリビドーの相談やらお勧めのAVなどなど、さまざまな救済を適当に行っていたのでした。
当然、彼女(現在の嫁)をお店に連れて行くことが出来なくなったのは言うまでもありません。

念のためお断りしておきますが、私自身、王たるものとしての役割に徹しつつも、ほとんど喜んでやっていたのは事実ですが、現在は、至ってピュアでノーマルです、はい(キリッ)

はてさて、ちょっとした黒歴史を披歴したところで、前置きが長くなりましたが、純正のエアフィルターからリプレイスしたSpritFilter(パーツレビュー参照)を装着するとき、なかなかきちんと嵌らなかったこともあり、やたらレスポンシブルなのは、もしかしたら2次エアを吸っているんじゃないかとの若干の不安があったため、正しく装着されているかどうか一度開けて確認することにいたしました。

F80と違い、トルクス1本で、タワーバーを外さず、簡単に交換ができる作業性はありがたく、タワーバーがやや邪魔ながらケースをずらすだけ。

フィルター本体を抜き取って、確認してみると、どうやら左右とも正しく装着されているようで、元に戻す前に、あまりの薄さに、ふと、太陽に透かして見ると、、、



スッケスケやんけぇぇぇぇ( *´艸`)

な、ななな、な、なんちゅう、、、、


※2chのアスキーアートが生んだ偉人の一人です。

こんなに透けていて、吸塵性能、大丈夫なのだろうか・・・・

もしこのスケスケフィルターを装着しているだなんてあいつに知れたら、かの黒歴史ノートに書いてあった、ネタナンバー3669のアブノーマル緊縛プレイに紐づけられてしまい、大王からエロエロ魔王へと種族進化してしまう(滝汗)

秘め事は秘め事ゆえに蜜の味(季語なし)

私は、梶井基次郎の小説の中で主人公がそうしたように、SprintFilterをそっとケースに戻し、エロエロ大王の称号を授けてくれた、同郷かつ理工学部のIW田が、家庭教師先の教え子に手を出した挙句に受験も失敗させ、その後、バイト先からも大学からも見なくなり、ほどなくして学生結婚をしたと伝え聞いた彼の面影を、数年前、偶然、近所のスーパーで見た気がして、あの当時へ思いを馳せずにはいられなかったのでした。

Posted at 2024/04/16 11:45:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | G80M3 | 日記

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20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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