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ヒカル the 3rdのブログ一覧

2021年04月09日 イイね!

「花束みたいな恋をした」

「花束みたいな恋をした」


ちょっと最近有村架純さんを好きになった(今更)のと、Awesome City Ciubの「勿忘(わすれな)」を最近いいなと思いながら聴いていて、あ、この映画ってそうなんだ、と思って観にいったんですけど・・・

またまたサントムーンでね・・・


















菅田将暉さんと有村架純さんで、音楽がAwesome City Clubの

「花束みたいな恋をした」


まず、最初に、あ、「勿忘」って作中で流れないんだ・・・(^^;)

てっきりこの映画の主題歌だと思っていたら、ただの思い込みだったみたいですww


いつ流れるんだろう?と思いながらラストまで観てしまった・・・(;^_^A

まあ、これは僕がいけないんですがw

有村架純さんはただひたすらにかわいくて、個人的に唯一気になったのは学生時代とフリーター時代と社会人時代のメイクが全然変わらない気がする・・・(^^;)


あらすじ(公式サイトより)


東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った山音麦(やまねむぎ・菅田将暉)と八谷絹(はちやきぬ・有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが・・・。まばゆいほどの煌めきと、胸を締め付ける切なさに包まれた〈恋する日々のすべて〉を、唯一無二の言葉で紡ぐ忘れられない5年間 。最高峰のスタッフとキャストが贈る、不滅のラブストーリー誕生!


〈この先ネタバレを含みます、観てない方は読まないでください〉


で、タイトルからして「過去形」なので、最後は別れるのをわかって観ていたわけですが、出会った時の二人は本当にラブラブで、好きな作家とか履いてる靴とか何から何まで一緒で、ここまではさすがに嘘でしょwwと思いながらも観ていて微笑ましい感じなんですが・・・

まあ途中から別れる方向に話が流れていくんですが・・・

最初は驚くほど馬が合う二人でも、社会人になって違和感を覚え始め・・・

きっかけ?は、社会人になって、彼(麦くん)の方が変わってしまった事。

麦くんは、社会人になってから、社会的責任に目覚め始め、好きな本が読めない、ゲームができない、最初は仕事にしようとまでしていたイラストも描けない、でもそれも生活のためなら仕方がない、仕事ってそういうもんだ、という考え方に変わっていく。

対して彼女(絹ちゃん)の方は、社会人として就職しながらも、やりたい事はやり、何も変わらず、資格を取ってまで始めた事務の仕事も、面白そうだからという理由であっさりイベント会社に転職してしまう。

麦くんの方は結婚も視野に入れていて、だから尚更、社会人とか仕事とか責任とかにこだわるようになったのかもだけど、絹ちゃんの方は結婚にこだわらず、どちらかというと現状維持でいいというか、笑いあえる二人の時間の方が仕事とかより大切、というタイプ。

口けんかとなってその流れで怒ったようにプロポーズしてしまうという最悪な展開もあってか、彼女は結婚にYesと言わなかった。

こうなってしまうともうなかなか難しいですよね・・・

「仕事で帰りが遅いのも、全部生活のためじゃないか(お前と結婚したいからじゃないか)」

「それなら、あたしはそんなの望んでない!」

(二つとも作中の実際のセリフではありません)

みたいな感じで喧嘩しちゃうのはすごくベタな展開に思えるんですけど・・・(;^_^A

絹ちゃんは、イラストレーターの夢を追いかけて麦くんが例え貧乏で絹ちゃんの稼ぎで食べていたとしても、わずかな彼の給料で指輪を買ってロマンチックな場所でプロポーズされたらOKするタイプなのかな。

麦くんはリアリストで、絹ちゃんはロマンチストなのだ。


あくまで個人的意見ですが、僕は昭和の人間なので、結婚を考えたら社会人になって社会的にも責任のある仕事を持って収入も安定させて・・・と考えた麦くんの考え方は正しいと思うのだけれど・・・(;^_^A

ネットでいろいろ批評読むと、「彼の方が変わってしまったのがいけない」派が多いですね・・・(^^;)


ストーリーが別れの方向に傾き始めてからは、かなり萎え萎えで観てました・・・(^^;)


別れ話をしようと入ったファミレス。

それは偶然にも?麦くんが告白して付き合い始めた場所だった・・・

入店してその時に座った席を見つけて固まる2人。

違う席に座って話し始めるが・・・

別れ話をするはずが、彼はもう一度プロポーズをする。

やっぱり未練があったのかな(^^;)

説得?されてあれ?やっぱり絹ちゃんも少し思いとどまってきたかな?と思いながら観ていたら、

まるで出会ったころの二人のような若い男女がやってきて、麦くんが告白した席に座る。

そしてお互いにどの作家が好きとか、奇跡的に趣味が合うね、なんてその時の麦くんと絹ちゃんと同じような会話を始める。

いやいや、さすがにそれは偶然過ぎるでしょ、同じような二人が同じ席に座って同じような会話を始めるなんて・・・(^^;)

それを観ていた麦くんと絹ちゃんは当時を思い出して泣いてしまう。

泣きながら店を飛び出してしまった絹ちゃんを追いかけるように店を出た麦くんは抱きしめるのだが・・・

あ、これで一旦、別れるのはやめたのかな? と、思いきや

次のカットで

「こうして僕たちは別れた。」

えw

ここでよりを戻すと思った人いっぱいいると思うwww

てか別れるなら、あの初々しい男女の登場、必要?(^^;)

ってことで、最後のシーンもちょっと萎えました(^^;)


最後の最後のシーンで、別れてからどのくらい経ってからなのかわからないが、偶然二人が再会するシーンが出てくる。

それぞれの新しい恋人を連れて。カフェで。

もちろんそれぞれの恋人には何も言わないがお互いに気付いて、店を出るタイミングも重なってしまうのだが、反対の方向に歩き始めたそれぞれのカップルは、振り返らないで手を振って「バイバイ」をする。

こんなシーンでさえ、いまいち泣けなかった・・・_| ̄|○

「勿忘」流れないし 笑

この作品て若い二人のラブストーリーだし、大学生くらいのカップルが二人して映画館行ったりしそうだけど、これ観てモヤモヤしたり変に二人の将来見せられてるような感じになって気まずくなったりしないのかな?(^^;)

なんて思いました・・・・


あまり深く考えず、有村架純がかわいかった、今どきの若い人たちの恋愛ってこんな感じなんだな、くらいの軽い心持ちで観た方がいいのかな、なんて思いましたね・・・
















Posted at 2021/04/10 22:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2021年01月26日 イイね!

えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル



もう1月も末ですが、今年初のブログですので一応・・・


あけましておめでとうございますw

最近はひと月に一回更新するのがやっとなブログですが、今年もよろしくお願いします(∩´∀`)∩



最近はやはり新型コロナウイルスのせいですっかりお仕事が暇です・・・

ただでさえこの時期は毎年暇な感じですがGoTo中止&緊急事態宣言でお客さんが全然来ない・・・(;^_^A

お正月もかな~り例年に比べて少なかったです・・・

ここ数日は新規感染者が減少傾向な様ですが油断は禁物ですね・・・


さて

お仕事がこんな感じで休みもいっぱいあるので・・・







またまたサントムーンに映画を観に行ってきました(^^)/







「えんとつ町のプペル」







平日の18時からという事と公開されてからもう日が経っているからなのか・・・

ガラガラでした(;^_^A

劇場内に4人くらい・・・(;^ω^)

密の心配不要www


以下、公式サイトよりストーリーです。


厚い煙に覆われた「えんとつ町」。煙の向こうに「星」があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して「星」を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。
ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り「星」を信じ続けてきたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの「船」だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?


テーマとしては、親子愛とか、友情とかも描かれているんですが、やはり一番は主人公ルビッチの「信念」なのかな、と思いました。誰もが無理だ、バカげてる、みたいな事でも自分が信じることは最後まで成し遂げ、結果、周りを変えていく・・・みたいな。

この映画は、お笑い芸人の西野亮廣氏の絵本が原作らしく、映画では製作総指揮・脚本もしているようなのですが、この映画ではどうやら彼の生き様のようなものが出ているようです。

映画を観てから、他の観た方の感想・口コミ、ブログ、批評などをネットで探してみたんですが、どうやら西野氏の事を知ってこの映画を観た人と彼をよく知らないで観た人とでは評価がかなり別れるみたいですね(;^_^A

アニメーションとしては非常に絵がキレイだし、音楽もいいし、エンタメ性もあると思うんですけど・・・

一つだけ、非常にひっかかる事がありました(;^ω^)


ここから先、ネタバレを含みます。

観てない方は読まないでください。

もう観た、もしくは観る予定がないという方はどうぞ(^_^;)


僕が一番モヤモヤしたのは、結構ストーリーの根幹に関わると言ってもいい部分なんですよね・・・

えんとつ町がなぜ空が見えないほどえんとつだらけで煙で覆われているのか?

これは以前、この国の治安が悪かった時に、一人の経済学者が時間とともに腐る「L」という貨幣を考案し、経済及び治安を立て直したのだが、これをよく思わない隣国から攻撃を受け、経済学者は捕らえられて処刑され、再び治安が悪化した。そこでその経済学者の息子が立ち上がり再び治安を取り戻した。そしてまた同じ事にならぬよう、煙突をいっぱい建て、煙で国を覆う事によって周りの国から見えなくしてしまおう、これによって周囲の国からの干渉を防ごうというのが理由らしいのですが・・・

設定に無理がありませんか?(^_^;)

肉眼で国の土地を見えなくすることはできても位置的にそこに存在していることは既に知られているわけだし。

仮に煙が凄すぎて航空機で近づけない(着陸できない)としても艦船で海から接近は可能なわけですし(;^ω^)

モヤモヤします・・・煙だけにwww

なんて言ってる場合ではなく、実は僕が最も気になったのはこの事ではなく・・・

主人公のルビッチとゴミ人間のプペルが気球(で吊った船)に乗り込み空中で無煙火薬を爆発させ、空を常に覆う煙を吹き飛ばして星を見ようとする、町の人たちに見せようとするんですが・・・

それをやってしまったらまずいのでは?他国からの攻撃を防ぐための煙なのだから(;^ω^)

星はあるんだよという事を証明するために、つまり彼の信念は全うされたわけですが、特に代わりとなる国の防衛策をルビッチが何かしたわけでもないし、この状態だと星空を見れたと同時に全国民を危険にさらしてる状態とも取れるのかなと(;^ω^)

ルビッチたちを阻止しようとする異端審問官たちも、星空に感動したのか、「もう煙突を止めよう」なんて言っちゃうし、先程も書きましたが何か代替案があればそうなるのもわかるのですが・・・(;^_^A

そのあたりがシナリオとしてどうなんだろうって思って、そっちの方が気になってしまっていいシーンのはずなのに十分感動できませんでした(;^_^A

もしかしたら原作絵本では何か描かれているのかもですけど、映画だけ観た人にはわからないと思います・・・

他国の攻撃とか関係なく元々この町が工業とか栄えていて工場と煙突がいっぱいあって空が煙で覆われていて誰も星を見た事がなく・・・という設定で話を構築する線はなかったのかなあ、なんて。



夢のない事を書いてるのかもしれませんが、以上、正直な感想でした(;^_^A














Posted at 2021/01/27 13:46:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年09月20日 イイね!

祝・みんカラ歴7年!

祝・みんカラ歴7年!9月19日でみんカラを始めて7年が経ったそうです。

これからも、よろしくお願いします!

と、言ってもクルマ的な事は最近全然してませんが😅

さて、先日また映画を観に行ってきました。






またまたサントムーンでね。






ローランド・エメリッヒ監督「ミッドウェイ」。







あんまり前知識を入れないで観に行きました。

平日でしたので公開間もない映画でしたがガラガラでしたw






子供のころは割と軍艦とか好きで、ミッドウェイ海戦がどんな戦いだったかくらいは知っていたつもりでしたが・・・

あらすじは真珠湾攻撃から始まり、ミッドウェイで日本が大敗するまでを描いているのですが・・・

正直・・・

これと言って感動しなかったというか (^^;)

まあ、アメリカ製作の映画なので、どうしてもアメリカ目線になってしまうのは仕方のない部分かもしれないのですが。

ただ、新しい発見もありました。

真珠湾攻撃の頃の日本は、本気でアメリカに恐れられていたという事・・・

真珠湾で致命的な数の艦船を失い、ゼロ戦という当時最強の戦闘機、大和という世界最大の戦艦を保有する日本に対し、戦意を失いかけていた軍人もいたという事・・・

ミッドウェイ海戦はアメリカ軍にとって真珠湾のリベンジマッチであり、もしこの戦いにもアメリカが負けていたら太平洋戦争はどうなっていたかわからないという事・・・

アメリカ製作の映画ではあるもののこういった部分も描いていて興味深かったですね。

また、物量でも上回っていた米軍が情報戦でも日本を圧倒していたという事。

日本の攻撃目標を「AF」と無線傍受した米軍がAFとはどこなのか探るためにわざとミッドウェイでは浄水装置が故障したというウソの情報を流し、日本で「AFでは真水が不足している」という情報のやり取りがなされているのをまた無線傍受し、日本の次の攻撃目標はミッドウェイだと確信した有名な話も出てきて、また当時、ものすごい数の人員を情報収集にあてていた事など、この映画で初めて知りました。

戦闘シーンは、まあCG多用だと思いますけど、やっぱりスクリーンで観るべきでしょうね・・・

史実を徹底的に調べ上げて両軍から見たミッドウェイ海戦をテーマにした映画、確かにそれで良くできているのですが、とにかく感動するところがない・・・


そんな映画でした (^_^;)



Posted at 2020/09/20 01:27:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年06月11日 イイね!

グリーンブック

グリーンブック

僕の住む静岡も梅雨入りしました・・・

コロナ禍も少し落ち着いてきた感がありますが第二波の心配もありますしまだまだ油断できませんね。

今日は梅雨入りを象徴するような大雨になってしまい、ポケモンGOもできなかったので映画を観に行ってきましたw


先月15日から営業再開している三島のサントムーンへ。







着く頃はちょうど土砂降り(;^ω^)


観たのは「グリーンブック」。

2019年3月公開の映画ですがアカデミー賞作品賞を受賞しています。

コロナの影響で映画もなかなか撮影できないようで、新作はANNAぐらいしかなく、ラ・ラ・ランドとかアベンジャーズとかがリバイバル上映していました。






映画館とかコロナ的にちょっと怖いかなーなんて少し思いましたが雨にも関わらず平日だった事もありガラガラでしたw


座席もコロナ対策のため1つおきに座れるようになってました。






リバイバル上映だからか1,100円!安い!







前回のブログの「Hidden Figures」にも黒人の人種差別要素がありましたが、今回のグリーンブックの中でも欠かせない要素になっています・・・



時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族と周囲に頼りにされていた。ある日、トニーは黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。二人は、〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが・・・



物語の序盤で、自宅に来た業者の黒人達に奥さんのドロレスがコップでお茶(お水?)を出すシーンがあるのですが、トニーは彼らが帰ったあと、そのコップ(もちろん使い捨てのではない)をゴミ箱に捨ててしまうシーンがあるのですが、そんな彼もシャーリーと旅をしていく内に黒人に対する見方が変わっていくのが見どころですね・・・

黒人に対する人種差別問題が描かれていると思うとどうしても話が重くなってしまうのでないかと思っていましたが、この映画は想像していたよりもはるかに楽しく観る事ができました(^^♪

シャーリーは肌の色こそ確かに黒人ですが、知的で天才ピアニストで育ちもよく、お金にも不自由せず、いつも高い服を着ている。

対してトニーは白人ですがガサツで教養もなく、奥さん子供もいるが金銭的にもギリギリな生活をしている。

そんな二人がクリスマスまでの約2か月、車で旅をする事になり・・・

車内はシャーリーとトニーだけだし、序盤はかなりぶつかる二人なのだが、シャーリーの知性とピアノの腕前を認めたトニーは徐々に彼に対する見方、人種差別に対する見方が変わってゆく・・・

人種差別のエピソードで観ていてちょっと悲しかったのはシャーリーが旅先で一人でバーに入ってお酒を飲もうとしただけで白人のグループに絡まれてボコボコにされるシーンですね。

トニーが駆けつけて助け出すのですが・・・

また、ツアーの途中、コンサートのメインの演奏者であるにも関わらず、白人と別のトイレを使えと言われたり、黒人はこのレストランでは食事できないと言われたり・・・

トニーも抗議するのですが、黒人が使えないのは「差別」ではなく「慣習」なのでどうにもできないと主催者側に言われたり・・・

タイトルにもなっているグリーンブックも黒人でも泊まれるホテルやモーテルが載っている本・・つまりそんな本が存在する事自体差別からきているものなんですが・・・

物語は、実はこれと言って大きな見せ場があるわけでもなく、二人の友情を描いてツアーを終えてクリスマスにNYに帰ってくるお話なんですが、運転手兼用心棒の契約を終えた二人が、一度別れた後、再びシャーリーがトニーの家を訪れ、驚いたトニーが喜んでシャーリーをクリスマスパーティーをしていた自宅に招き入れる所で幕を閉じます。


先ほども言いましたが、そんな差別のシーンもあるのですがどこかほのぼのとしていてこの映画は肩の力を抜いて観れるというか、観ているうちに二人の事が好きになってしまう、そんな映画です(*´▽`*)


何かの口コミでこの映画は白人、黒人という人種で物事を見るのではなく、人と人で見つめあっているのが良いみたいなのを書いている方がいましたが、本当にその通りだと思いました(*´ω`)



Posted at 2020/06/12 05:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年05月12日 イイね!

Hidden Figures

Hidden Figures





コロナ禍で僕も自宅での時間が増えました。

今月後半には仕事再開できそうですが、以前と同じように仕事できるようになるにはもっと時間がかかりそうです・・・

上司にDVDを借りて観たのですが・・・








「Hidden Figures」

(2016年にアメリカで公開、日本での公開は2017年)

どうやら、日本でのタイトルは「ドリーム」というらしい(-_-;)

Hidden Figures には、知られざる人たちという意味があるらしく、1960年代にアメリカの宇宙計画に携わった実在の3人の黒人女性たちの活躍を元にしたお話。






あらすじ

1961年、アメリカ。黒人女性のキャサリンは、同僚のドロシー、メアリーとともにNASAのラングレー研究所で計算手として働いていた。

ソ連の人工衛星スプートニク打ち上げ成功を受け有人宇宙飛行計画のプレッシャーが高まる中、スペース・タスク・グループ(STG)での作業を命じられる。その部署ではグループ初の黒人でしかも女性スタッフとなったのだが、人種差別的環境に苦しめられる事となる。

チーフであるポールは露骨に嫌な顔をし、キャサリンには部分的に黒く塗った書類を渡しこれを検算しろと言う始末。

またドロシーはスーパーバイザーから管理職として自身の昇進を願い出ていたが、黒人は前例がないという理由で断られてしまう。

そしてメアリーは宇宙カプセルの耐熱壁に欠陥がある事に気づいていたが、黒人で女性だとできない、という理由でエンジニアへの転身を諦めかけていた。エンジニアになるには学位が必要だったが、それには白人専用の高校へ通う必要があったからだ。

やがてマーキュリー計画(有人宇宙飛行計画)の7人の宇宙飛行士たちがラングレーにやってくる。しかし宇宙飛行士のジョン・グレンは白人でありながら彼女たちに友好的に接するのであった。

キャサリンは黒塗りの資料でも正確な回答を導き出し、やがて上司のハリソンも彼女を認めるようになる。メアリーは裁判所に訴えを起こし、通学の権利を勝ち取る。ドロシーは最新型コンピューターIBM7090の導入をきっかけに計算手たちが解雇される事を見越してコンピューター用語を学び、黒人計算手たちに教える。

そんな中ソ連がついに1961年4月、ユーリ・ガガーリンの搭乗するボストーク1号が初の有人宇宙飛行に成功、一時はマーキュリー計画の続行も危ぶまれたがアメリカのケネディ大統領は月面着陸を目指すと表明、STGの仕事も多忙を極めていく。

そんなある日、仕事中に度々席を外すことを上司ハリソンに咎められたキャサリンは有色人種専用トイレまで800mあるのに自転車を使わせてもらえない事、職場の服装規定である真珠のネックレスを買えるような給料をもらえない事、コーヒーポットさえ白人と黒人で使用を差別されている事を大声で訴える。

これを受けたハリソンはコーヒーポットの区別をなくし人種分けされていたトイレの看板を叩き落し、NASAから人種差別を撤廃していくのだった。

キャサリンはやがて重要な会議にも出席できるようになり、席上で見事な落下位置計算をやってのけ、同席していたグレン宇宙飛行士たちの信頼を勝ち取る。

また、前夫と死別したキャサリンだったが、州兵のジムと結婚し、ハリソンから真珠のネックレスを贈られる。

一方、ドロシーはコンピューター技術者として引き抜かれるが、他の女性計算手たちも一緒に働けるようにNASAを認めさせる。またメアリーの通学に反対していた夫もやがて彼女を応援するようになる。

1962年2月20日、ついにアメリカが初の有人宇宙飛行に挑戦する日がやってきた。しかしIBMのコンピューターの不調に不安を覚えたグレン飛行士はロケットの傍らから電話でキャサリンに検算をしてくれるよう要求する。
検算の結果を伝え聞いたグレンはマーキュリー・アトラス6号に乗り込み、結果、無事地球へ帰還する。落下位置もキャサリンの計算通りだった・・・



ここから僕の感想です。



観る前に人種差別問題がテーマになっていると聞かされていたので、最後まで観れるかなあなんて思っていて、いや、決して人種差別問題を軽視しているわけではないんですけど、正直自分の身の周りに白人の方も黒人の方もいないし、皮膚の色で言えば日本人だって有色人種なんでしょうけど、普通に日本で暮らしているだけなら当たり前ですけど周囲はほとんど日本人なので差別された経験が皆無、つまり皮膚の色による社会的差別が体験としてないのでどこか他人事というか、実感がわかないんじゃないかなあと正直思っていたわけです・・・

しかしながら結果的に、この映画めちゃくちゃ感動しました 泣

彼女たちが例えば差別に対してデモや暴動を起こすとか、そういうのではなく己の実力によって周りを認めさせていく・・・まあ、これはもともと天才的な数学能力を持つ彼女たちだからこそとも言えますが(;^_^A

3人は実在の人物ですが特にキャサリンは18歳ですでに大学を首席で卒業、小さい頃から天才だと周囲が認めていた人物。

DVDを貸してくれた上司も言っていましたが昔のアメリカ在住の黒人の方々はウェイトレスや屋敷に仕えるメイドなど限られた職業にしか就けず、当然収入格差もあっただろうに大学まで行かせてもらえたキャサリンは家庭的環境にも恵まれていた方だったのではないかなんて思ったり。

でもそれでも職場の差別的環境に屈せず頑張り続けた彼女たちは本当にすごすぎる・・・

観ていて感動したのは、キャサリンが会議の席で着地点計算を黒板を使ってその場で計算して宇宙飛行士たちを認めさせたシーン、および最後のグレンが検算を要求してほとんどコンピューターに計算が移行しつつある時代にキャサリンが手作業で大気圏に再突入するタイミングや着地点を計算して伝えたシーン。

アメリカにとって初の有人宇宙飛行という偉業を成功させるのに人種の区別も何も関係ない、それが証明された感じがしました。

3人の中でもキャサリンがメインでこの映画は描かれているのですが、実在のキャサリン(1918年8月生まれ)はこの後アポロ計画にも尽力し、なんと最近(2020年2月)に101歳で没、つまりこの映画を観たわけで、自分たちを演じてくれた女優さんたちに本当によく演じてくれたと言っていたそうです・・・

原題の「Hidden Figures」は冒頭でも言いましたが知られざる人々、つまり縁の下の力持ち的な意味らしく、NHKのプロジェクトX的な感動にさらに人種差別問題も要素として加わってこんな素晴らしい映画になったのかなあなんて。

ネットでも批判されたようですが邦題の「ドリーム」は最初に「わたしたちのアポロ計画」というサブタイトルがついていて、アポロ計画じゃなくてマーキュリー計画だろとなって、「ドリーム」だけになったみたいです(;^_^A

 
個人的意見を言わせてもらえば(というかそもそもここに書いてること全部個人的意見ですが)、ドリームなんて何にでも付けられるタイトルじゃなくて別のにしてほしかったなあなんて思いました(;^_^A














Posted at 2020/05/12 17:41:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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「トリシティで初の遠出( `ー´)ノ http://cvw.jp/b/1990831/46949069/
何シテル?   05/12 00:25
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