
先週の東北旅で、福島県浜通りを北上しました
いわき市内に住んでいた頃、仙台まで遊びに出かけるときにいつも利用していた国道6号線
東日本大震災後の原発事故で通行止めとなっていましたが
9月15日より自動車のみ通行可能となり、震災後初めて走ってみました
いわき市へ行くのも震災後初めて
離れて8年が経つが、駅周辺の繁華街は当時の面影が残ってました
駅周辺は激変してましたが・・・
見た目では震災の影響はほとんど見当たらず、住んでいた当時そのままの感じでした
国道6号線を北上
津波の被害を受けた道の駅「よつくら港」もリニューアルし元気に営業中
久之浜あたりの海岸線です
広野町あたりまでは普段通りの生活の場として、商店も営業しているしクルマも多く走ってます
その先は通行できるようになったとはいえ、現在でも避難指示区域であり
避難指示解除準備区域でも、立ち入りは自由でJRも竜田駅まで開通したとはいえ
宿泊・居住はできないため商店などの営業はできないようです
このあたりから、通行するクルマは原発関連の作業関係車ばかり
運転されてる方も作業着の方がほとんどです
自由に通行できるようになったとはいえ、
・歩行者・二輪車の通行はできない
・車でも駐停車禁止
・国道6号線及び常盤富岡インターへの県道36号線以外は通行不可
今回の通行規制解除も「特別通過交通制度」とい名前であり
放射線量は依然高い数値のままの地域を通過することになります
帰宅困難区域は道路両側にバリケードされて、立ち入り禁止・防犯のため封鎖されてます
大熊町役場のあったあたりも、人影はありません
南相馬へ入るとお店も営業していて、ほっと一息
道の駅で休憩して、宿へ向かいました
浜通りの大動脈が開通し、人の行き来ができるようになったとはいえ
観光など他県の人々がくるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうです
とはいえ、高速道路(常磐道)も今年12月6日には浪江ICから北側が
浪江~常盤富岡も来年GW前までには開通と
来年には常磐道が全通予定
浜通りの復興も加速することを願っています
Posted at 2014/10/29 14:38:43 | |
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