2013年11月28日
回顧録
ふと書庫の整理なぞしていたら、まだデジカメが無い頃の過去の愛車の写真が出てきたので、これを機に回顧録なぞ書いてみようと思います。
▲PEUGEOT205Gti
社会人デビューして初めて手にした愛車(中古車)。かれこれ20年以上も前になるんだなぁ。
205は初期型1.6リッター、後期型1.9リッターとありましたが、これは初期型。
初期型の方がパワーは無いけど、シングルカムとは思えないほど吹けがイイ。
あの吹け上がりの良さは今も忘れられないほど。楽しかったなぁ。
サイズの割りに室内、荷室とも広く、パッケージングも秀逸でした。
しかし、トラブルも多く、高速で立ち往生したことも(^_^;)
当時の安月給では維持費が追いつかず、1年位で手放さざるを得なくなってしまった。
今でももう一度乗りたいと思う1台。
▲PEUGEOT106xsi
205の楽しさが忘れられず、これを追い求めて新車で購入。
当時の雑誌インプレッションでは「205の短所を良くしたクルマ」とあり期待したが、個人的には楽しさという点で205に少々及ばなかった。
しかし、それでも十分楽しく、使い勝手も良く、かなりあちこち走り回った。
トヨタスターレットと間違われることが多かったけど(^_^;)
当時の品質の割りにはトラブルが多かったという記憶は無い(故障に対する免疫が付いていたせいか?)が、このクルマの鬼門だったクランクプーリー劣化によるタイミングベルト外れでエンジンブロー、エンジン載せ換えも考えたが予算との兼ね合いで断念、残念ながら手放すことに。
▲ALFA147
憧れだったAlfaRomeoを2002年遂に新車購入。
2.0TWINSPARK、RHD、2Door、5MT仕様。
当時「史上最高の4気筒」と言われるだけあって、エンジンは良かった。音も最高。
運転と関係無いが、購入前の試乗で「BOSEサウンドシステムすげぇ!」と驚かされたのが何故か印象に残っている。オーディオは全然詳しくないのですが。
このクルマも非常に楽しかったが、トラブルも多かった(>_<)
オルタネーター突然死したり、ハザードが勝手に点いたり・・・。
極めつけは、ナゾの異音発生により、エンジンをブロック以外全交換!
なんでもピストンリングの径が1個間違ってたとか?そんなことあるんかい!というイタリアン気質を痛感させられました。おかげで、慣らし運転を2回するハメにもなりました。
でも、相当気に入ってたし、他に魅力的なクルマも無かったので当分買い換える気はなかった。プントを知るまでは。
結局、約10年間、約10万km走行で維持費との兼ね合いを見て、お別れすることになりました。
▲SUZUKI LAPIN SS
ALFA147所有時にカミさん通勤号として新車購入した2ndカー。
「軽でマニュアル」という固い意志?からこれに行き着きました。
過去所有の唯一の国産車でもあります。
このクルマ、失礼ながら思いのほか良かったです。
ちっこいクセに良く走るし、高速走っても何ら不安はなく、追い越し車線も楽々。
ハンドリングがダルだったのが不満でしたが、「日本の軽は世界に誇れる!」と思いました。
こういうクルマが国産車でももっと増えればいいのに、とつくづく思います。
マフラーを換え、ホイールを換え、ダウンサスも入れ、益々いいぞ!と思っていた矢先に、脇道から飛び出してきた車に真横から突っ込まれ大破。
幸い乗員は無事でしたが、全損に近い状態だったので修理して乗り続ける気になれず、残念ながら手放すことに。
▲PEUGEOT106S16
ラパン大破後、急遽代わりとして主治医ガレージフクダさんより中古購入した2ndカー。
97年式のS16としては前期型。日本では前所有xsiのマイナーチェンジ版に相当。
思いがけず、ALFAとPEUGEOTという楽しいクルマを同時所有する嬉しい展開に。
ハタから見れば2ドアハッチバック2台持ちなんて、ただのアフォですが(^_^;)
カミさん通勤号だったはずが「ハンドル重くてイヤ」という理由から147を奪われ、自分用となる。
マイナーチェンジと言うには大きな変更がなされ、エンジンはツインカム化、見た目も他のプジョー車に合わせて別物のように大きく変わりました。
これがイイ!非常にイイ!
マイナーチェンジにありがちな、デザイン的に「ここだけ変えました」感が皆無でまとまりが良く、エンジンは吹け上がりもさることながらパワーもあってそこそこ速く、個人的にはむしろこちらの方が205に近いと思いました。
ローダウンサス、Supersprintマフラー、Speedlineホイール、クイックシフトetc.がフクダさんの手によって装着済みで、機関もばっちり仕上がっていたことも要因かと思います。
おかげで故障も無く、なんら不満は無かったのですが、住環境の変化により2台所有する意味が無くなったため手放すことに。シアワセは長く続かない。うーむ、残念。
今でもキレイに乗っていらっしゃる方をちょくちょく見かけますが、羨ましく思います。これもまた乗りたい1台。
というわけで、現愛車のプントエヴォに至るわけですが、改めて見直すとプントも含めてラパン以外、ラテン車ハッチバックの2ドアばかり。
趣味偏ってるなぁ、と自分でも思わず笑っちゃいました。
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Posted at
2013/11/28 14:07:30
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