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ラジコンいぢりは続くよどこまでも。
息子のリクエストでマッドフラップを作った。
PP板をカットしてボディに貼り付けただけの、機能性の無いドレスアップアイテムのつもりで。


ところがコレ、走らせると砂煙がフラップによって細く絞られ、視界の妨げを防ぎ且つ走行シーンのリアリティが増すという意外な効果あり。
となると、やはりエアロデバイスも効果があるんだろうな、ラジコンってホント実車のようで面白いな、と改めて思ってみたり。


さて今回は、メカを一新し順調に仕上がってきたところでジムカーナ的な走りをしてみた。
いや息子ドライバーに"してもらった"。
実測70km/hオーバー、実車換算で200km/hオーバーで、しかもμの低い路面で、狙ったラインをトレースさせるのはオサーンには無理。
簡単そうに見えて難しいのも実車同様。
動画は敢えてBGM無し、フィルタも基本無し。


動画製作はいつも、撮影から編集まで全て息子との共同作業で、その映像作りが共通の趣味でもあり、ラジコンはその"素材"でもある。
多くの人にとっては"たかがラジコン"だと思うけど、それを使って"カッコイイ" "楽しい" と思わせる映像を作りたいと思っていて、2人であーだこーだ絵作りを考えるのも楽しみのひとつ。
いつまで続けられるかわからないけど…。

モーター発熱問題をクリアするため、アルティマ君のモーターとアンプを換えました。
今回も例によって中華ブランド。
但し、今までのように"チープ"と呼ばれるモノでなく、コスパ最強と評判のブランド。

HOBBYWING
"EZRUN MAX10 60A"
"EZRUN 3652SL G2 4000kv"
のコンボ。
パッケージからして今までとは大違い。
あちこち凹んでるのはご愛嬌。



製品もチープさは微塵もなく、むしろカッコイイ。
その分、今までの倍の価格だが、国産ブランドの同等品よりは遥かに安く、AliExpressで買えば更に安い。
しかもちょうどセール期間だったので¥10,000を切る価格でした。
因みにこのコンボ、日本の正規代理店では取り扱っていない様子。


シャシーに搭載。
ケーブルは長めでレイアウトしやすい。
バッテリーコネクターは付属しないので、別途用意して半田付けが必要。
モーターはセンサーレスだが、温度センサーケーブルが付属する。
プッシュ式ボタンが使いやすくてGood。



試しにスピード計測。
場所は約100mのアスファルト路面。
プログラムカードでスタートモードのみ最強のLevel 5に変更して、まずは2セルLipoから。


前のモーター&アンプ(GoolRC)の"3セル搭載時"とほぼ同じスピード((((；ﾟДﾟ))))
え？じゃあ3セルだとどーなるの？って計測すると、

迫ってくると恐怖を覚える速さ(^▽^;)
2セルと速度差が少なく感じるけど、距離が足りず全開時間がごく僅かだったためと思われ、距離があればおそらくもっと伸びる。
前のモーター&アンプと単純なスペックだけ比べたら、モーターはkv値はほぼ同じでローターサイズが380から540へ、アンプは45Aから60Aと15A増えただけだけど、こんなに変わるものなのね。
もちろん懸念だった発熱問題もクリア。
HOBBYWINGナメてましたm(_ _)m
噂通りの品質と性能、文句なしです。

ダンパーにオイルの滲みがあったので4本ともオイル交換し、そのチェックも含めて走らせた様子がこちら。

すっ飛びまくりの暴れん坊(^_^;)
脚の動きは良くなり、前より跳ねなくなった。
スピード的には2セルで十分、3セル要らないんじゃね？と思ったけど、3セルの余裕あるパワーとトルクによる挙動変化が楽しくて仕方がない。
…と、ドライバーの息子が申しておりやした。