ハルプラ君からTAMIYA"DF-03"(ダークインパクト)を譲っていただいた。
メカ、サス、タイヤは無いけど、アルミパーツふんだんのほぼフルオプション状態。
さらに、綺麗にオリジナル塗装されたTAMIYA製"NISSAN TITAN"ボディまで。
これらを組み合わせれば、ずーっと欲しかった"SCトラック"が作れるじゃん!
そもそも、こんなに手の入ったシャーシを放しておくのも勿体ない。
ってことで、"DF-03再生プロジェクト"発動(大げさ)。
いやでも、未だにキット組んだことない万年初心者にはそこそこなハードルの高さかと。
ハルプラ君にアドバイスをもらいつつ、タミヤのサイトからDLした説明書と睨めっこしながら必要なパーツを洗い出し、夜な夜な作業。
何とかカタチになったので、以下主な部分のみ備忘録として。
✳︎この先ウダウダ続くので、ラジコンに興味のない方はスルー推奨。
[モーター/ESC]
結線済みで初心者に優しくお値段も懐に優しいブラシレスモーターとESCのセット、G-FORCE"TS50A Type-C Combo SUPER FAST 13.5T"。
モーター底の穴は防塵対策としてカーボンシートで塞ぎ、センサーケーブルの根元を熱収縮チューブとアセテートテープで保護。
ピニオンは05モジュールという特殊な?ピッチのため選択肢が少なく、さらに標準の26Tは入手困難なため、比較的入手性の良いTAMIYA"OP-923 05ピニオンギヤ(27T/29T)"を購入、27Tと装着済みスパー78Tとの組み合わせでギア比8.83とした。
が、このギア比がこのメカに適切なのか?スピードやトルク特性はどうなるのか?は正直よーわからん(^_^;)
標準ギア比が9.17なので大して負荷はかからず、スピードはRAGE君よりちょっと速いくらいと予想。
因みに、ハルプラ君はかつてこのDF-03にブラシレス6.5Tを積んで走らせてたそうな((((;゚Д゚))))
[サーボ/レシーバー]
サーボは先日RAGE君にも付けたTower Pro"MG996R"にTAMIYA"SP-1000 ハイトルクサーボセイバー"の組み合わせをプロポ側でリバース設定にして使用。
サーボホーンはアルミ製にするか悩んだが、何となく"逃げ場"を作った方が良い気がして樹脂製。
レシーバーは、後述するプロポSANWA"MX-6"に付属するSANWA"RX-391"。
アンテナは2.4GHzなら立てる必要はないのかもしれないけど、保護の意味も兼ねて樹脂パイプ(赤いヤツ)に通しフロントボディポストにテープで固定。
[サスペンション]
ヘタにアルミダンパーを買うよりも樹脂製で安価なこちらの方が良いということで、フロントにTAMIYA"SP-519 C.V.A.ダンパーミニ(II)"、リアは"SP-520 C.V.A.ダンパーショート(II)"と標準装備の組み合わせ。
でも黒一色だと味気ないのでケースに赤いカッティングシートを貼ってみた(^_^;)
ダンパー取り付け用にTAMIYA"OP-642 アルミピロボール"も購入。
SCトラックのカッコよさって、凸凹路面を滑らかにいなし、フルブレーキングで大きくフロントダイブし、大きなロールを伴いながらの四輪ドリフトだと思うので、なるべく柔らかい脚にしたい。
よって、セッティングはフロントスプリングはロング、リアはソフト、ダンパーオイルは手持ちで最もソフトな#200を使用。
ダンパー取付角度も一番寝かせてストロークを稼ぎたかったのだけど、それだとアームがバンザイしちゃって地上高が低過ぎ腹打ち確定なので、悩んだあげく一番立てた角度に。
それでもRAGE君と比べたらかなり柔らかい。
[ケーブルレイアウト]
モーターのケーブルを反対向きに付け直そうかと思ったが、手持ちのショボい半田ゴテではケーブルが外せず(´Д`;)仕方なくモータースペース内部の隙間にケーブルを通しピニオン側へ導く。
しかし、それだけではモーターを固定できずバックラッシュ調整もできないので、スペース内のヒートシンクバーを1本外して何とか固定。
ケーブルがあちこちに干渉しそうでちと怖いけど。
ピニオン側から戻ってくるケーブルとバッテリーケーブルがプロペラシャフトに干渉するのを避けるため、PP板で仕切りを作り本来アンテナを立てるべきポストにボルト固定。
ESCからレシーバーへのスロットルケーブルはシャーシの底に這わせてテープで貼り付けプロペラシャフトとの干渉を避けた。
全体で見るとこんな感じ。
イマイチ美しくないなぁ(´Д`;)
[プロポ]
SANWA"MX-V"が生産終了となり、これに代わる新たなエントリーモデルとして今年(2018年)発売されたらしい"MX-6"というモデル。
エントリーとは言え初心者には機能十分だし、現在所有のタミヤ製や京商製よりレスポンスも断然イイ。
ただデザインは悪くないけど質感はプラスチッキーでちと安っぽさが否めない。
なので、カーボンシートでちょいと化粧を施す。
それと、セットとなる既述のレシーバー"RX-391"が単体購入だとかなーり割高なのが難点。
セット価格の7割を占めるってどういう価格設定?
これじゃ気軽に増設できないじゃん(´Д`;)
[エクステリア]
SQUARE"フロントボディマウント 外径5.9mm"を前後に立てボディを載せる。
ボディはハルプラ君の塗装を活かしつつステッカーの貼り変えと追加でちょいアレンジ。
元々のダークインパクトボディはインナーボディとして有効活用。
最後にKillerbody"ショートコーストラック フロントバンパー "を加工して取り付け。
SCトラック用なので少し大きいけど。
タイヤとホイールが届かないので、RAGE君のを借りて暫定でこんな感じ。
これじゃ完全にモントラですな。
軽〜くシェイクダウンしたところ、基本動作はOK。
が、予想したほどスピードが乗らない。
湿った芝という路面コンディションだったせいかもしれないが、RAGE君と同じか遅いくらいに感じる。
脚は期待通りよく動く。
しかし、そのせいかスピードが無いせいか、ホイールスピンやスライドはほぼ皆無。
なんだけど、キツく締めたはずのホイールナットが全て緩んでいた。
タイヤ1本は走行中に外れたし。
よくわからないけど、セッティングを見直す必要はありそう。
とりあえずカタチになってひと安心。
全てではないにしろ自分でパーツをチョイスして組むのは勉強になりますなぁ。
ギア比とか今まで気にしたことないし(^▽^;)そういったセッティングを考慮しつつ低予算で選定するのは万年初心者にはやはりハードルが高かった(´Д`;)
悩んでる時間も楽しいけど。
ハルプラ君という相談役がいなかったらたぶん無理、感謝感謝ですm(_ _)m