COVIDのせい、というより仕事のせいで引き篭もりがちな今日この頃。
でも、たまに息抜きしないと仕事も捗らなくなる…というイイワケのもと、合間にラジコンボディを製作。
以下、その備忘録。
だらだら長いしつまらんので、良いコは例によってスルーしましょう。
シャーシは中華製1/28スケールのWLtoys K969。
以前から走らせているK989の兄弟車。
AliExpressでただでさえ安いのが、セールでさらに安くなってたのでポチッとな。
因みにK989とK969の違いはボディとホイールデザイン以外に、K989が前後オープンデフにグリップタイヤなのに対し、K969は前後ソリッドデフにドリフトタイヤを履く。
このK969のポ○シェもどきなボディ造形が超絶イケてないので載せ換えようと。
載せ換えるボディは、12年前に購入し息子と遊び倒したあと保管しておいたトイラジ"タカラトミー ドリフトパッケージライト"のFD3S。
コレ、ヨコモが監修しただけあってトイラジながらフロントデフはワンウェイという拘りようで、なかなか楽しかった。
当時の価格は¥3,000位だったと思うけど、今ではプレミアが付いてるのか恐ろしい価格になってる模様。
もう一台、ランエボIXも持ってるんだけど、売ったらいくらになるんだろ…。
さて、載せ換えるといってもポン付けとはいかない。
ホイールベースはFD3Sの96mmに対しK969は98mmで、この点はほぼ問題無し。
しかし、このFDはボディ幅が狭い。
下の画像のようにオフセット0のナローホイールを履けばギリ収まるが、いまいちカッコ悪い。
また、ボンネットが低いためフロントダンパーステーが干渉し、車高が落とせない。
他にも問題はあるが、この2点が最大の課題。
ダンパーステー干渉については、先人の知恵を拝借し、モノショック化することでステーを撤去。
コレ本来はRWD化した際にステアリング切れ角を増やすためにやるのだけど、RWDにはしない。
その他細かい改修箇所として、フロントフェンダーアーチの拡大。
そのままだとステアリングを切った時にタイヤが干渉してしまうので。
それと前後バンパー内側にある突起(本来のシャーシとの接続用クリップ)のカット。
一番面倒臭いボディ幅の改修は、プラ板とパテを盛って前後フェンダーを各2mm程拡張する。
パテだけにしなかったのは、ぶつけた時の割れや欠けと重量増を少しでも避けるため。
まずフェンダーアーチに0.5mm厚のプラ板を接着してガイドを作る。
次に同じプラ板をフェンダー形状に型取ったものを2枚重ねて接着。
画像は前しか写ってないけど後ろも同様。
そして、ポリパテで段差を埋めスムージング。
盛って削ってサーフェイサー吹いて形状確認、また盛って削ってサフ確認…を飽きるまで、もとい気が済むまで繰り返す。
こういうモデリングって超久々なので、うまいこと形状を作る自信がなかったけど、意外とイイ感じに出来た。
で、苦手な塗装。
ボディ色はホワイトとブラック。
ヘッドライトも塗り潰してリトラに。
ホワイトはまぁまぁ上手く塗れた。
が、マスキングしてブラック吹いてマスキング剥がしたら、はみ出るはマスキングの糊がこびり付いて取れないはで悲惨なことに。
何時間もかけて頑張ってマスキングしたのは一体ナンだったのかと小一時間…。
テンションダダ下がりになりつつも、何とか見れる程度にリカバリーして、最後にクリアコート。
ここで新たな課題が発覚。
車高を限界まで下げても、ボディ下部と路面とのクリアランスが広過ぎてカッコ悪い。
そこで急遽プラ板でエアロパーツを製作。
スプリッターとディフューザー、あと写真撮り忘れたサイドスカート。
これらを追加してクリアランスを埋め、車高を低く見せる。
仕上げにスミ入れとステッカーで化粧し、各パーツを取り付けて完成。
ほぼイメージ通りになったかな。
塗装がザンネンなことを除けば…。
ホイールはMINI-Z AWD用マルチオフセットホイールをブラックメタリックに塗装。
前後ともナローサイズでフロントオフセット+1.5、リアオフセット+2.5。
タイヤはDS Racing LF-5。
ぶつけた時にフェンダーに直接ヒットしないよう敢えて少しハミタイに。
なんだかんだで数ヶ月かかってしまった。
息抜きにはちょうど良かったけど、夜更かしが体に堪えるようになったことも知った…。
今後は走りに関する部分、シャーシのチューニングをしたいなと。
K989は簡単チューンで走らせるのがコンセプトだったけど、K969はもう少し手を入れようと思うので、走り出すにはまだ時間がかかりそう。