2014年03月11日
ポタリングを楽しくするアプリ
ドッペル君 をカスタムしたくてしょーがない、でもフトコロがそれを許さないため、Amazonの「ほしい物リスト」が増え続ける今日この頃です(´Д`)
物欲を抑えるため、ここはちょいと視点を変え、お金を掛けずにチャリを楽しむ方法を考えてみようってことで、スマホアプリを活用出来ないか?と無い知恵を絞ってみた。
先日までは「Runtastic Road Bike」 というスマホをサイクルコンピュータと化してくれるアプリを使用していました。こいつは走行時間や距離、時速などを表示しつつ、Google Map上に軌跡を描画し、さらにこれらの情報をログして後でを振り返ることも出来る優秀なアプリです。
しかし!不満点が2つありました。
1つは時間や速度の表示が小さくて見辛いこと、もう1つは「最高速」が記録されないこと。
後者の理由は如何にも素人っぽいですね(^_^;)
でも知りたいんです「オレは今、時速何キロで風になっているのか!」「今日のオレは最高何キロの風になれたのか!」・・・それが知れたらさらに楽しくなるのではないかと。
で、自分の希望を叶えてくれるアプリは無いかと探してみると「My Tracks」 というGoogle謹製アプリが「Runtastic」に最高速表示をプラスした感じで良さそう。早速インストして試してみると・・・「Runtastic」よりさらに見辛い(>_<)
そこで記録は「My Tracks」に任せ、スピード表示は別アプリに任せようと考えた。きっと同じことを考えた人が居るはず!と先人の知恵を拝借すべくネット検索するも、検索の仕方が悪いのかコレといったものがヒットしない・・・。
仕方無いので自分で試行錯誤し、その結果が以下。
大雑把な説明ですが、備忘録の意味も含め紹介しますので、お役に立てば幸いです。
スピード表示には「Ulysse Speedometer」 というアプリを使用。
数あるスピードメーター系アプリの中でも、視認性と機能、デザインが高次元で両立していると思います。しかも有料版でも1コイン(¥99)という安さ。強いて難点を挙げれば、メニューが日本語対応しておらず、設定方法が少々分かり辛いこと。理解するのに翻訳アプリが大活躍。
さらにこのアプリの優秀な点は、他のアプリとの連携機能。
「My Tracks」と「Ulysse Speedometer」この2つのアプリを起動させるのに、いちいちホーム画面に戻るのはスマートではない。そこで「Ulysse Speedometer」には登録したアプリを素早く起動させるランチャー機能が備わっています。
でわ、その設定方法。
速度表示部分をタップするとメインメニューが表示されるので「MENU」→「SETTINGS」とタップ。
次の画面で「Overlays」→「Application list」→「Add」とタップ、スマホにインストされたアプリ一覧が表示されるので、ここから「My Tracks」を選択しリストに追加。(「マップ」はデフォルトで登録済)
リスト内の「My Tracks」をタップするとアプリが起動し、下図の下端中央にある「円」が表示されるようになります。この円がウィジェットのような機能を持っており「Speedometer」「Compass」「Elevastion」の最大3種類を表示させることができ、表示位置も任意に設定可能。
この設定は上図中央画面の「Overlayed Tools」から行い、各円をタップした時の動作もここで設定します。デフォルトでは「Do nothing」になっているので「Return to Speedometer」を選択。
因みに、自分の場合は全部表示すると鬱陶しいのとスピード以外は用が無いので、下図のように「Speedometer」のみ表示させています。
最後に、メイン画面に戻って「GPS」部分を長押しで表示される「Tap to add a new item」をタップ、アプリ一覧から「My Tracks」を選択します。この「GPSボタン長押し」がランチャー機能となっており、ここから任意に3つまで登録したアプリを起動させることが出来ます。
下図は「My Tracks」以外によく使うと思われるカメラとブラウザを登録した状態。
以上で設定はおしまい。
使用方法としては、まず「Ulysse Speedometer」を起動、次にランチャーから「My Tracks」を起動、記録を開始したら「円」(ウィジェット)をタップして「Ulysse Speedometer」に戻る、といった感じ。
「My Tracks」と「Ulysse Speedometer」とでは計測する距離や速度に誤差があり、どちらが正確なのかは分かりませんが、いずれにせよ厳密さは求めないのでここは目を瞑ります。
「Ulysse Speedometer」には上記以外にも色々な機能があり、スピードリミットを任意に設定して警告音を鳴らすと同時にメーターの色を変化させるといったことも出来ます。
これを利用して、例えばリミットを20km/hに設定しておけば、画面を注視しなくても音と色で「今20km/h位で走ってるんだな〜」と知ることが出来ます。
当然クルマでも使用出来るので、最近のクルマはスピードアラートが無くて寂しいとお嘆きの方にもオススメです。(割と最近のクルマは任意で設定出来るみたいですが)
スバラシイ!おかげで目的達成、アプリ作者様に感謝!(もちろん有料版買いました)
でも物欲に対しては逆効果だったよーな気も。余計にスピードアップチューンしたくなる(^_^;)
と同時に、30km/h以上の華麗な風になるには、非力なオサーンエンジンをかなり鍛えないといけないこともよーくわかったのでした。
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Doppelganger | 日記
Posted at
2014/03/11 19:05:21
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