新型ウォークマン・SONYの迷走は止まらない。ｗｗ

スルーしようと思ってたんだけど、まぁ書いておくか…と。（＾＾；


少し前に「高性能ヘッドホン」を送り出したSONYだから、
『らしい』と言えば、それらしい製品展開ではあるのだけれど、
そもそもポータブル・オーディオに１２万もかける意味って、どこにあるの？ｗ

オーディオと音質に言及すると途方もないボリュームになるので、そちらは「何れまた。（＾＾ヾ」という事にさせて頂くとしても、もし来月発売されるコレ持ってるのを見かけたら、
「１２万で買った」という事の為に金を費やしたとしか思えません。
本質を見極めた上で購入する人は、１０００人に１人くらいかナァ？
思いっきりハードル下げても、１００人に１人が精々かと。


先達てオーディオにも一家言ある方とお話した時にも、このネタで盛り上がったんだけど、（車関係は更に激しく…(苦笑)
これ程の高品質を製品化したのは、やはり『技術ありき』の体質が先走っているからなんじゃないだろうか？…という結論に至った。

オーバークオリティなのは悪い事じゃない。
しかし極端な例えをすれば『人間国宝の削った爪楊枝』に、どれだけの意味が？
　吉田戦車のマンガにあったかナ？ｗ

音のクオリティにも限度があって、余りにもディテールを浮き上がらせたソースは
聴いてて疲れる。（´・ω・`）
その辺の匙加減はミックス・ダウンに携わるエンジニアの腕であり、徒に品質を上げて本来なら聞き取るのが困難な領域まで表に出されたら、ハッキリ言って興醒めだ。

カメラの好きな人なら『ボケ』と言えば簡単に御理解頂けると思う。
技術的には「被写体深度を浅くする」だけの事なのだけれども、それをどう使って、どう表現するかがカメラワークの腕であろう。
ひたすら高精細・高密度で撮った写真なんて、「記録」であって「作品」ぢゃないヨ。

小じわどころか毛穴までくっきり撮れてるような画に仕上がったとしたら、
出版以前に、モデルさんからNGが出るわな。ｗｗｗ


　　過ぎたるは猶及ばざるが如し。(｀･ω･´) ｂ