![一段落? iTunes Match 完結篇 一段落? iTunes Match 完結篇](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/034/970/881/34970881/p1m.jpg?ct=6866d8150382)
どっちつかずのタイトル通り、一応カタチにはなったものの、
\3,980/年のサービス料を払って使い続ける程ものではない。
との結論に至りました。
実体験とネット、更には Appleのサポートから仕入れた情報(笑)も加えて、まとめてみたいと思います。(^^ヾ
2万曲もブッ込むおバカさんはそう居ないと思いますが、何かの足しになれば幸いです。
○トラブルその一
いつまで経ってもマッチングが終わらねぇ… orz
数日に渡ってPCを稼働させるも、毎回エラーで中断してしまう。
業を煮やし Appleのサポートに電話を入れました。
有料サービスだけあって、流石にサポートも懇切丁寧。(^^;
回答:「ライブラリが破損しています」
解決方法:「別のライブラリに、新しく構成し直して下さい」
・・・ハァ? (゜Д゜)
何度か言及してますが、iTunesライブラリというのは一つの歴史です。
構築し直すと追加日や再生回数がリセットされるだけでなく、曲の順番がバラバラになってしまいます。
言うなれば、蔵書をランダムに並べ替えるようなもの。勘弁してよぉ~(ノ_・。)
それで解決した事例もあるらしいけど、優しさが足りないと思うワケ。
ケース・スタディから何等かの救済策を講じるのがメーカの姿勢じゃないの?
Xml解析して独力で何とかしてやろうかしら?
上手に出来たら App Storeで売ったりして。(笑)
つーか、マジ売れる。その手のアプリは未だ一度も見かけた事無いもの。
問題は、バージョンが変わると、ガラッと構成も変えやがるんだよネェ…
○トラブルその二
25,000曲の上限は、結果でなく過程で適用される。
『仕様』と言われれば、それまですが、マッチングに際して一番最初に
曲数の総和 をチェックしやがります。
例えば1万曲のライブラリが3つあって、それぞれ3千曲が重複してたとします。
ならば全体では7千曲×3+3千曲となり、2万4千曲で落ち着きそうなものが
実際には2つ結合した時点で1万7千曲、それに3つ目を足そうとすると
内容を精査する前に蹴られます。ヽ(`Д´)ノ
仕方ないから Cloudに上がってるマスタから更に削りましたヨ。
「パンツじゃないから…」で有名なシリーズは、秘め歌・秘め声で数百曲。(爆)
他には「多分二度目は聴きそうにない」のとかバサバサ除いて2千曲。
結果は画像の通りですが、今でも新旧取り混ぜた私のライブラリ。
素のまま聴いてる分を入れたとしたら、目に入る奴だけで終わってます。orz
サービス2つ契約して5万上限になるなら乗るヨ?(核爆)
○良い点、悪い点
Appleは『iTunes Storeには4,300万曲以上が揃っているので』としており、
昔々に128kbpsで取り込んだ曲も、256kbpsの高品質にリニューアル。
うん。 マッチングしたらネ…(´・ω・`)
結果的に私のライブラリは6割が未該当。→アップロード
ニッチな曲が多いのは自負してますし、それを自慢したりはしませんけれど、
ウルトラ・シリーズが軒並みアウト というのは納得出来ない。(爆)
そりゃ仮面ライダーみたく長寿番組じゃないけどサ…。
そんな訳ですから、ちょっと(要検証w)古いアニメや特撮関係は総崩れ。
J-Popなんて言われる前の邦楽曲も、レコ大に上がる分が精々でしたね。
いいもん。新しく録り直すから。 …そのうち。(〃▽〃)
ネットには、これを逆手に取った行為を『ロンダリング』と称すね向きもありました。
つまりは「低品質の非合法楽曲を、高品質の合法所有部にしてしまう」と。
これは実験してみないと何とも言えませんが、手持ちのデータに新譜の曲名を付けてマッチ出来るなら、21世紀の錬金術になりそうな気がします。(笑)
そもそも廃盤になってるようなCDは Storeにありませんしね。ヽ(´ー`)ノ
そんな手間と労力を割きつつも、一番のメリットは
いつでも何処でも、自分の望む曲が聴ける。
でしょうね。自分の持ってる曲に限りますが。(苦笑)
売ってるのなら買えばいい。
流通してないからこそ、プライベートな Cloudに蓄積する意味があります。
それもポータブル・オーディオ「らしい」範囲で。
近日言及すると思いますが、“ハイレゾ”なんて持ち歩くものじゃありませんし、
一曲数百MBになるようなデータを Cloudに上げるのも馬鹿げてます。
モバイルの高速化が加速していますが、どんなに設備が整っても野放図に帯域を食い潰す奴が増えれば結局は堂々巡り。
やはりベストは「自力で持ち歩く」に限ります。贅沢は言いませんから
1TBのポータブル・オーディオをっ!www
出来るなら2TBを…(爆)
ランニングを考えたら、SONYのウォークマンどころじゃないな…( ̄▽ ̄;
実現出来たら、クラシック関連を全部・・・は無理か。(^^;
これまでの外出時には言わずもがな。在宅でも“お気に”の曲になりがちですが、聴きたいという気持ちは、ちょっとした心の動きやインスピレーションが後押しすると思います。たまには圓生が
聴きたく聞きたくなる日も。(苦笑)
●ここがダメ!
容量の上限は飛躍的に向上したものの、iPhone/iPod側のアプリがプアです。
細かなギミックは別としても、iTunesで簡単に出来る検索や絞込みが出来ないと、1万超えのライブラリから一曲を出してくるのは「大海に…」の喩えと同じです。
特に日本語が一纏めになっているので、曲名にしろアーティストにしろ激しくスクロールしないと、マ行以降にはなかなか辿り着けません。
次期アップデートに期待… しても無理だろうナァ ・ ・ ・ ( ゜゜)
結局取り止めのない内容となってしまいましたが、(ぉ
classicが終息して大容量のiPodが無くなった今では、Cloudサービスで補完する事によりラインナップを担っているような気がします。
YouTubeで動画付だったとしても、可能な限り「良い音で聴きたい」と願うのは音楽好きの性であると思います♪