大変です、皆さん!。
な、な、な、なんと!。
一月がもう、2/3ほど終わっちゃうんですよ!!。
いや確かに大変なんですが、そんな大げさな・・とも言えるような、言えないような。(←どっちだ)
と、それはさておき、先日は成人の日がありまして、
私も参加私にもそんな時代があったよねえ・・なんて思い出してみた訳ですが。
ありましたよね?(←誰に聞いているのか)
それはともかく(^^;、そういえば当時は何に乗っていましたかねえ。まだミニカだったかな?。
もしかしてファミリアに乗り換えた後だったかもしれませんが、元々高校生の時から車の雑誌を買ったりはしていたものの、先輩の影響で走ることに興味を持ち始めたのがこの頃だったと思います。
それから20数年が経ち、当時走りの車だとかバイクに夢中になっていた身近な友人たちも、いまはすっかり落ち着いてしまい、相変わらずバカやっているのは私くらいになってしまいましたが。
そんな私ですが、ここは
変人先人として新成人のために一肌脱がなくては・・ということで、今回はジムニーのキーレスエントリーを電池交換のついでに分解してみましょう。(←?)
ということで、ジムニー(JB23W)のキーレスエントリーがこちらです。

なんか見たことあるような・・と懐かしい気持ちになるのもそのはず、以前に乗っていた81スイスポのそれと同じ外観のもので、代車のMRワゴンもちょうど同じものでした。
実は以前、81スイスポのそれをスイッチ交換のために分解したことがありますので、詳しいことは
こちらを見ていただくとしまして、81スイスポのものと比べてみますと・・。

部品配置といいますか、使われている部品がそもそも変わっていますね。
時代的には、81スイスポが平成15年式、ジムニーが平成13年式ですので、81スイスポのほうが新しい(はず)ですので、IC(黒いヤツ)が廃止されてトランジスター?になった感じでしょうか。
もっとも電池交換のためだけであれば、ここまでバラさなくてもいいのですが、ついでですから(?)、以前に買って余っているスイッチがありますので、それに交換してしまおうという訳です。

どっちついでなんだよ、というツッコミはさておき、スイッチを外してみると、81スイスポのものは矢印で示した電極がありませんでしたので、この辺の設計も違っているみたいですね。
私は回路には詳しくないので言及はいたしませんが(^^;。
ところで、こういった部品は「表面実装部品」などと呼ばれておりまして、従来のスルーホール(貫通穴)にリードを差し込むタイプと違い、基板表面に取り付け(半田付け)されています。
今はこの業界を離れてしまいましたが、私がこういった仕事に携わっていたころは、抵抗などですと0603チップ(0.6×0.3mm)が最小だったかな?。
パナソニック、東芝、シャープというと家電のイメージが強いと思いますが、それゆえ私はむしろ、部品メーカーとしての側面が強く印象に残っていたりします。
ちなみにこれ、どうやって半田付けするのかと言いますと、もちろん一個ずつ手作業している訳ではありませんで、まずは下の図をご覧ください。

部品が乗る電極(パット)の部分をくり抜いてある、印刷マスクと呼ばれるものがありまして、それを基板に被せてマスキングを行います。材質はステンレスなどで、厚さは0.15mmくらいでした。
車の塗装をするときに、必要以外の部分を新聞紙などでマスキングするような感じですね。
そのうえで、くり抜いてある穴の部分にペースト状の半田を充填し、マウンターと呼ばれる実装機で部品を搭載して、リフローと呼ばれる熱風炉で半田付けするという仕組みになっています。
パナソニックは電子部品のみならず、「パナサート」という実装機の製造も行なっておりまして、他には皆さまご存知のヤマハ、ミシンで有名?なJUKI、当時はSONYもあったかな。
いやー、懐かしいなあ。
「ところでオヂサン、最近の車って、持ってるだけで開閉出来るスマートエントリーなんだけど?」
えっ、そうなの?。
・・・。
そんな訳で、次回またお会いしましょう!。(←何がしたかったんだ)
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Posted at
2019/01/20 12:07:33