
昨日はブログを書いている途中にブラウザが反応しなくなってしまい、結局ブラウザを強制終了させるハメに(^^;。
と言う事で、今日もまた同じ目に合うのもアレですので(笑)、そのネタはヤメてちょっと他の話しを。
コアなファンの方申し訳ありません(笑)。
今日もだいぶ暑い日でしたが、こういう日は普段家では飲まない自分も「たまにはビールでも・・」と思ったりとか、発作的に?アイスが食べたくなったりするんですよね。
ちなみに、個人的に好きなのは「白くま」というアイスなのですが、アイスを買うとふと蘇る小学生時代の思い出がありまして・・。
当時はまだ家庭用ゲーム機など持っていなかった時代で、
こんな感じのカミソリみたいな奴をポケットに入れ、近くの雑木林で探検ごっことか、木を削って怪しげな工作(笑)とかして遊んでいました。
手を切ったりとか怪我はしましたけど、「刃物はアブナイけどベンリ」というのを学んだのも、そんな経験をしたからかも知れませんね。
あとはもっぱら駄菓子屋さんで買ったオモチャなんかで遊んでいましたが、その頃友達の間で流行っていたのが、発砲スチロール?の板を組み合わせて作る飛行機でした。
胴体に翼を組み合わせ、胴体の先端にプラスチックの重り?を刺し込んだものだった覚えがありますが、これで飛距離を競ったりとか、ロケット花火を結えて飛ばしたりとか(笑)、子供らしい大胆な発想による遊び方のバリエーションを模索(?)してましたっけね。(今でも大して変わってないか(笑))
で、その日も数人で集まって神社の境内で飛行機を飛ばして遊んでいたのですが、風のいたずらなのか、「こんな所で遊ぶんじゃない」という神様のお怒りだったのか、いつに無く上昇した機体は「あ~っ!」という声と共に、神社の屋根に不時着・・。
長い枝でも無いかなぁ・・と探してみるもそんな都合の良いものはなく、有ったとしても、とても子供では持てない丸太のようなものばかりで、みんな諦めかけたその時でした。
自分たちの表情から何か困っている事を察したのでしょうか、「どうしたんだい?」という声と共に、後ろから小柄なオバちゃんの姿が。
実は・・と事情を話してみるとオバちゃんは何かを思いついたらしく、境内の中を歩いて何やら探し始めました。
戻って来たオバちゃんは、「お前たち、頭は生きている間に使わなきゃダメだよ。死んでから役に立つのはタコとかイカの頭だけさ」と言いながら、見つけて来た植物の蔓に枝を結んだかと思うと、それを屋根に向かってポーンと投げ、「わぁ~っ」という歓声と共に飛行機は見事地面に着陸!。
お礼を言うと、本心なのか照れ隠しなのか「バカだねぇ、子供がそんなにかしこまるもんじゃないよ」と言いながら階段に座り込みました。
「それにしても暑いねぇ。そうだお前たち、そこのお店でアイスでも買ってきな」とお金を差し出すオバちゃんに、「でも・・」と遠慮する自分達。
結局買いに行ったのかオバちゃんが買って来てくれたのかは忘れてしまいましたが、一緒にアイスを食べた事だけは覚えています。
そして「じゃあね」と境内を去っていく姿が見えなくなった頃、たぶんみんな同じ事を思いつつも口にしなかったのでしょう。
誰ともなく「さっきの人、知ってる?」と発せられた言葉に、首を横に振る一同。
近所の人だったのか、偶然通りすがっただけの人だったのか。
はたまた、ちょいと遊びが過ぎると懲らしめてやろうと思ったは良いが、思いの外落ち込んだ自分達を見かねた神様が姿を変えて現れなさったのか・・。
当時見ていた戦隊モノのヒーローのセリフは覚えてないけども、自分たちのヒーローである、あの見知らぬオバちゃんのセリフだけは、今でも昨日の事のように思い出されるのです。
Posted at 2012/08/21 22:27:10 | |
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