ハイパワー車でアクセル全開にしているかごとく、物凄い勢いで12月が過ぎ去っておりますが、この流れを強力に止める6ポッドキャリパー(←?)が欲しい琢麻呂です。
まあ、私のテクではフルロックして滑って止まらない可能性もありますが(笑)。
と、それはさておき(^^;、相変わらず新型コロナの話題が絶えないながらも、街は確実に年末、そして新年に向けて動いているなあと実感するこのごろ。
そこで今年を振り返る・・という訳でもありませんが、春先からバイクに乗り始めて、分からないなりに情報を見ながらバイク用品を買ってきたなかで、これは良かったかも?というものを紹介していこうという、いかにも思いつきな企画。
もっとも、連載するほど色々は買ってないので、今回で終わる可能性もありますが(笑)、これから乗ってみようかと思っている方の参考になれば幸いです。
ということで今回は、何はなくとも安全装備・・ということで、デイトナの「
HBJ-015プロテクターベスト」をご紹介。

バイクのプロテクターは、ジャケットに内蔵(装着)するタイプもあるのですが、こちらは別に着るベストタイプになっています。
バイクの専用ジャケットは運転のし易さなども考えられておりますので、これを着るのが間違いないとは言えますが、こちらは普段着の下に着用出来ますので、服装を選ばないのがメリットですね。
ベスト本体はメッシュになっていて通気性もある程度確保されており、伸縮性があるので、着用してもさほど窮屈感はありません。

プロテクターは、脊髄、胸部、脇腹の三か所に入っており、すべてCE規格に合格したものが採用されています。ちなみに脊髄と脇腹のプロテクターはコミネ製のものでした。
胸部のプロテクターは、
SAS-TEC社(SAS-TEC GMBH)というドイツメーカーのものらしく、ご覧のとおり普段は曲げられるほど柔軟性があるのですが、衝撃が加わった瞬間に硬化するのだそう。

写真左がコミネの樹脂製、右がSAS-TECで、SAS-TECは柔軟性のおかげか、ベストを着ているときも割と体にフィットしているような感覚があるように思います。
単体の重量はウチにあるもの同士の比較で、ほぼ同じかわずかにコミネの樹脂製の方が軽いような印象ですが、それはあくまでじっくり比較した場合の話しであって、装着時は体感出来ないレベルかな?と。
プロテクターのCE規格はレベル1とレベル2があって、欧州統一基準(EN規格)に基づいた試験をクリアーしたものに与えられ、レベル2のほうがより衝撃吸収力がある・・という感じらしいです。
なので、何を買って良いか分からないという初心者の方は、こういった規格や、JMCA(全国二輪車用品連合会)の推奨品を一つの目安にすると良いかもしれません。
使い始めたのは秋口だったので、真夏の気温下だとどうかなあ・・というのはあるものの、バイク事故の死亡原因の大半は頭部か胸部(腹部)という統計がありますので、特に私のような運転に不慣れな初級者は、こういったもので身を守るべきかなと思います。
Posted at 2020/12/12 21:11:39 | |
トラックバック(0) | 日記