晴れ続きの連休後半、2日目はエストレヤのタイヤ交換の続きを行ないました。
前日にリヤの組み込みが一応終わりましたので、またブレーキメンテでホイールを外す可能性はありますが(^^;、一旦チェーンの張り調整を行なっておきます。
エストレヤのチェーン調整はサービスマニュアルによると、チェーンを持ち上げた状態で、スイングアームとチェーン上部の間隔が30mm~35mmになるよう調整するようです。
トリッカーはオフ系でストロークが長いから?なのか、わりと緩い感じだったのですが、実際この数値に合わせてみると、素人目には張りすぎじゃない?と思うほど遊びが無いのですよね。
規定値通りとはいえ張り過ぎのほうが良くなさそうなので、一旦25mmくらいに合わせました。
エストレヤはセンタースタンドが付いているので、リヤ周りの作業はやりやすいです。
で、ここで買ってきた割ピンが細かったことに気が付く私・・。
と、それはさておき(^^;、いざフロントの作業に取り掛かります。
これまたサービスマニュアルによると、右側のフォークのクランプボルトを緩めたうえで、右側からアクスルシャフト(ボルト)を緩める、という指示のようです。
アクスルシャフトは左右とも六角穴の形状になっており、左側のクランプボルトは緩めない指示になっていますが、試しに右側だけに工具をかけて回すと、左側(ナット)が共回りしてしまうようです。
ネットのQ&Aでは左側(ナット)を回したほうが緩めやすいという情報があり、六角ビットを差し込んでみても左側の六角穴のほうがガタ付きが少なく、過去にこちらに工具をかけて力を加えたらしき跡もあるようです。
経年で固着気味なのもありそうなので、いずれにしても左右とも工具をかけないとダメそうですが、12mmの工具は昨日買ってきた六角ビットソケットしか無い訳ですよ、ええ。
そんな訳で、割ピンの件もあったので、ここで一旦近場のホームセンターへ。
回り止めなら12mmの六角レンチでも良いか?と思いましたが、出来るだけ安定した状態で力をかけたほうが安全か・・と考え、幸い六角ビットソケットの在庫もありましたので、それを購入。
結局こんな感じで緩めにかかり、バキッという鈍い音と共に緩んでくれました、ヨカッタ。
リヤの作業でいくらか慣れたのか、わりとスムーズにタイヤが外れました。
リヤはそうでもありませんでしたが、フロントのホイールは内部に少しサビが浮いていましたので、軽く真鍮ブラシで落としておきます。
とはいえ25年前のバイクと考えると、各部に目立ったサビがないのは、過去のオーナーさんの保管状況が良かったのでしょうね。
タイヤの組み込みも意外とスムーズに進み、何とか形になりました。
フロントはブレーキパッドの残量もまだ大丈夫そうですが、フロントのブレーキローターはリヤよりだいぶ高くて、純正で3万円近いみたいです。
車の感覚でいうと、一枚でこの値段はずいぶん高いなあ・・と感じますが、分割構造だったりするので、製造コストが高いのでしょうかね。
と、色々ありましたが、何とかタイヤ交換が出来てホッとしました。
Posted at 2024/05/05 08:27:38 | |
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