何だか週末のたびに悪天候という最近でありますが、こちらも標高の高いところでは白い
ユキアレがナニしているという噂(?)もありまして、いよいよ来たなあ・・という感じであります。
と、そんな訳で今日は
オッサンの妄想探偵業はお休みいたしまして(笑)、目の保養もかねて作業用の用品を調達しに、 ホダカ東仙北店へ行ってみることにしました。
ホダカはDCM系列の工具・作業用品専門店で、一般的なホームセンターから日用雑貨を除き、工具や資材などを店舗に凝縮した感じのお店です。
アストロやストレートのように自動車関係の特殊工具こそ置いていませんが、電動工具だけで400品目以上(!)という圧巻の品ぞろえで、ハンドツールに関しても他店では見かけない「WERA」のようなメーカーを在庫している辺りでオヂサンのハートを鷲掴み(笑)。
なので逆に言うと、うっかり目にしたものをお持ち帰りしかねない危険性(?)もありますが、まぁ時間さえ許せばワタシ的には何時間でも居られるパラダイスとでもいいましょうか。
いやきっとこの気持ち、ココにお見えになる皆さまならお分かりいただけるはず・・。
(ハァ?)
(ちょっと何言ってるかわかんない)
(一緒にしないで欲しいんだけど・・)
(そんなの見るより、自分の洋服でも見に行けよ)
ですよね、ですよね。(←誰も同意してない)
ということで、まずは安全靴を選んだあと、その後は
完全に不審者舐めまわすようにハンドツールのコーナーで掴みモノ系を物色。
今回はペンチかプライヤーかで迷いましたが、最終的に
KTCのコンビネーションプライヤー(PJ-200)を選びました。

上が今回購入したもので、下は手持ちのウォーターポンププライヤーです。
コンビネーションプライヤーというより、略して「プライヤー」と呼ぶことが多いですかね。
私と同年代か上の世代ですと、プライヤーと聞くと真っ先にこの形状を思い浮かべるのでは?。
最近はスペアタイヤすら廃止になっているほどですが、昔はプライヤーが車載工具に含まれていることが多かったような記憶も。プラグレンチなんかが入っていた覚えもありますね。
コンビネーションプライヤーは海外メーカーでは見かけることがあまりなく、アメリカのメーカーに少しと、あとは日本独自に進化している感じのようです。
同じような形をしている「ペンチ」は可動部が固定ですが、こちらはスリップジョイントなどとも呼ばれるとおり、口の開きを二段階に調整できるのが特徴ですね。

KTCのものはカシメ部分(赤い丸のところ)がフラットになっており、ガタつきも少なくてかなりしっかりしている印象があります。
と、この形状のプライヤーに今さら感を抱く方もいらっしゃるかと思いますが、今回こちらを選んだのは、掴むことよりも「曲げる」用途を主体に考えたためです。

掴むことに関していえばウォーターポンププライヤーのほうがしっかり感がありますが、先端の角度があるため、曲げの動作においては手首ではなく腕を動かすような状態になり、場合によっては周辺スペースも必要になってきますね。
ちなみに挟んでいるのは、昨日使おうと思って見つけられなかった直尺です(笑)。
対してコンビネーションプライヤーの場合、手首の捻りで曲げられるため、動作が小さくて済むこととに加え、さほど周辺スペースが必要ない点も挙げられるでしょうか。

ペンチでも同じことは可能ですが、私の場合は切断作業は行いませんので、ある程度柔軟なサイズ対応が出来るプライヤーの方が良いかな?というのが今回こちらを選択したポイントです。
趣味であればともかく、仕事で数をこなさなければならない状況ですと、なるべく少ない動作で済むに越したことはありませんよね。
と、色々偉そうにうんちく的な事を語っていますが、そういった理由をこじつけて何か買いたかっただけというのはココだけの話しですが(笑)。
それはさておき(^^;、もしこのタイプのプライヤーで何か無いかなあとお探しの方がいらっしゃれば、こちらのKTC製は価格も割と手ごろで作りも良いですので、結構おススメ出来る一品かと思います。
ある意味基本に帰る工具・・とでもいいましょうか、私も今ではそれなりに工具を所有していますが、昔は道具が無いなりにあれこれ楽しんでいたなあ・・と、懐かしい記憶に浸る今宵でありました。
Posted at 2017/10/29 20:47:08 | |
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