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イイね!
2016年06月19日

凄いものを見てしまった(#3)

どうもー。

みなさん熱中症になりませんでしたか?昨日は暑かったですね。

「スボラなおじさん」は午後、地味な業務を遂行していましたけど。。。。

倒れそうになるぐらいの暑さでした(#^.^#)


さて、模型のエンジン談義も最終回ですよ。

某自動車メーカーのエンジニアの方々が作る模型って・・・・・・。

凄いですね。


これまで、芸術品的ともいえるエンジンの模型を2つご紹介しましたね。


国産レーシングマシンに搭載すべく開発されたGRX-1。



エンジニアの情熱と理想を求めて作り上げたエンジン、TC24-B1Z。

どれをとっても素晴らしい物でしたね。



今回は割と身近に感じるL型エンジンについてみてみましょう。

L型エンジンはかつて日産自動車が製造していたSOHC式動弁機構を採用するガソリンエンジンである。

後年には派生形として軽油を燃料とするLD型ディーゼルエンジンも製造された。

日本製乗用車にSOHCが導入され始めた時期に開発されたカウンターフロー型直列4気筒もしくは直列6気筒エンジンで、1965年から生産された。基本型式は「L」で数字は大まかな排気量を表す。

競合メーカーでクロスフロー型シリンダーヘッドを持つエンジンが続々と開発された1970年代以降も、あえてカウンターフロー型を踏襲し生産し続けた。

頑丈な鋳鉄製ブロックベース構造、チェーンによるカムシャフト駆動など耐久性を重視したことから、その構造ゆえに本来は高回転向けでなく決して軽快なエンジンとは言い難い反面、 扱いやすい・堅牢・長寿命といった長所を持っていた。
<Wikipediaより>

ここでのキーワードはカウンターフローとクロスフローのエンジン形式ですね。

「ズボラなおじさん」には、何のこっちゃ?なんですけど(@_@)

吸気した混合ガスを入れる場所と排気する場所がシリンダーを横切るタイプをクロスフロー。

シリンダーでUターンして吸気側へ戻って排気されるのがカウンターフローと言うらしいです。

吸気効率や排気効率など色々考えられて設計されてるんですね。

技術者のこだわりを感じますね。



エンジンの気筒数にも違いがあるようです。

4気筒シリーズ

1967年に従来の「J型」に代わる1.3リットル - 1.6リットルクラスの高速型小型4気筒量産エンジンとして6気筒とコンポーネンツを共用した5ベアリングのL13・L16型が510型ブルーバードに搭載された。

その後L13は早期に排気量を1.4リットルに拡大したL14に移行。

さらに排気量バリエーションとして1.8リットル・2.0リットルが追加された。
<Wikipediaより>

ブルーバードの510は有名ですね。 ← 認識が間違っているかもしれません。

石原裕次郎さん主演の「激走5000キロ」でしたっけ?懐かしいですね(#^.^#)


6気筒シリーズ

1965年に130型セドリックスペシャル6にそれまで搭載されていたOHV式J20型エンジンに代わり初採用されたのがL20型である。
<Wikipediaより>

やっとL20と言う言葉が出てきましたね。

やはり「ズボラなおじさん」的にはですね・・・・直6(ストレートシックス)に興味があります。

で、今回の模型も4気筒と6気筒を見せてもらいました。


LZ20BとL24と言うエンジンだそうです。

LZ20Bは4気筒でしょうか?

L24はL20以降の排気量を大きくさせたエンジンのようです。

こちらは直6(ストレートシックス)ですね。


まず、LZ20Bの方から見てみましょう。

4気筒のDOHCヘッドを持ったエンジンのようです。

カムカバーの色は緑系だったんですね。


SOHCに比べ、当然カムシャフトが2本あるだけに幅が広いですね。

キャブは何でしょうか?

エアファンネルが良いですねぇ。

ダートは走りたくないですが(笑)


EXパイプ側です。

俗に言うタコ足EXパイプですね。

力強く感じます。

焼け具合や排気パイプの補強まで再現されていました。

これも、実際見た人にしかわからない細かな細工ですね。 ← 細かいから細工っていうのか

このエンジンはクロスフロー型の構造のようです。


こちらはL24のエンジンです。


SOHCの独特の細長いカムカバーが特徴ですね。

1気筒あたり400cc・・・・XR400Rと同じ?

6気筒ともなるとやはりでかく感じます。

キャブレターが装着されている方から同じくEXパイプが出ているタイプです。

カウンターフロー型ですね。


SOHCのためプラグはシリンダーの側面についています。

当然ですけど、プラグは6本ですね(笑)

最近ではV型やフラット型のエンジンなどバリエーションが沢山ありますけど。

やはり直4や直6のエンジンは良いですね。

スカイラインGTRやフェアレディーZの心臓部としてはやはり直6をイメージしてしまいます。

自然吸気のキャブレターも好きです。

なんとなく呼吸をしている生き物のように感じてしまいます。 ← 妙に感傷的ですが(笑)


LZ20Bのキャブレターです。

吸気音が聞こえてきそうです。

2連キャブレターですね。

低速回転から高速回転へエンジンが回る時のブルブルを想像してしまいました。


L24のキャブレターですね。

6気筒なので、3連キャブレターになってますね。

こういったアカデミックな構造の機器が大好きです。 ← 分かりやすいし

エンジニアの情熱やメカニックの巧みな技術がこれからも受け継がれるといいなと思います。



いかがでしたか?

長々と模型談義にお付き合いありがとうございました

次回、これらのエンジンが搭載された車を少しご紹介しますね。

では、また。







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Posted at 2016/06/19 07:53:01

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この記事へのコメント

2016年6月20日 11:38
クルマよりも先にバイクに興味がありましたから、4気筒でキャブレターが4つは、当たり前だと思っていました。ところが、クルマに興味を持ち始めたら、ツインキャブ?4気筒なのに2つのキャブレターが、そんなに偉いの・・・?
普通のクルマは、シングルキャブで、マニホールドの長さもバラバラ。妥協の産物にしか見えませんでした。
1気筒あたり1つのキャブレター、いいですねー。
・・・と言っても、今は、インジェクションですから、この発想ですよね。
コメントへの返答
2016年6月24日 21:11
こんばんは。
すいませんレスが大変遅くなりました。
なるほど・・・・・確かに1気筒に1キャブは当たり前でしたね(笑)
車はレーシングカー以外は必要なかったのでしょうかね?
コストと生産性なのでしょうか?
インジェクションも本来の姿ではないのかもしれませんね。
そのうち人間もインジェクションになる時代が来るかも知れませんね(爆)

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「HONDA CITY TURBO シャーシ組立て http://cvw.jp/b/2076100/48387117/
何シテル?   04/23 08:36
momo太です。1958年型です。よろしくお願いします。
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