どうもどうもー!皆さん大型連休楽しんでますか?
「ズボラなおじさん」は先月末の大転倒で手首をいためましたね。
なので、GW(ゴールデンウィーク)も終盤だと言うのに自宅謹慎中です。
これを世間では「棒に振る」と言う。
折角の連休も何処へも行かれませんでしたね(;一_一)
皆さんも怪我をしないように残りの休日を楽しんでください。
さてさて、お題の模型談義ですけど。。。。。
定例の模型の会へ行ってきました。
今回の収穫は、以前もお話していましたけど。
NISSANのレーシングカーのR382なんですけどね。
<以下Wikより>
日産R382は、日産自動車が1969年の日本グランプリ用に開発したプロトタイプレーシングカーである。
当時の国際自動車連盟(FIA)規定でグループ7にあたる。
概要
1968年日本グランプリを制覇した日産自動車にとって、次のステップはオール自社製マシンによるグランプリ制覇だった(R381のエンジンはシボレー製)。
このためV型12気筒5.0リットルのGRX-1型エンジンが開発され、R381に搭載されテストされた。
10月開催となったグランプリ(前年までは5月開催)を目指し、新型のR382がシェイクダウンされたのは7月。
シャーシはコクピット周りのメインセルをアルミスペースフレームで構成し、前部と側部をアルミモノコックで補強。
エンジンをストレスメンバーとして利用した。
R381の特徴だった可変ウィング(エアロスタビライザー)が禁止されたため、リアはダックテール形状となり、R381以上にウェッジシェイプのマシンとなった。
だそうです。
NISSANのレーシングカーもR381/R382/R383とシリーズがありましたね。

<Wikより拝借>
R381ですね。
この時代は大きなリヤウィングが特徴的ですね。
チャパラルなどもこのような可変ウィング(エアロスタビライザー)を装着していましたね。
当時のトレンドだったのでしょうか?

<Wikより拝借>
今回のモデルになりましたR382ですけど。
ウィングが無い、ダックテールがカッコええです。

<Wikより拝借>
走行シーンですね。
デモ走行もできるようです。

<Wikより拝借>
こちらは、R383ですね。
アメリカのカンナムレースへ参戦のため開発されましたね。
何んとエンジンにはツインターボが搭載されているようです。
900馬力を絞り出しているとか。
さて。
模型の方はこれです。
以前はシャーのみでしたが、エンジンが搭載されましたね。
レーシングカーらしくなりましたネ(^^♪
<Wikより>
R382のスペック (1969年)
全長 4,045mm
全幅 1,870mm
全高 925mm
ホイールベース 2,400mm
トレッド(前/後) 1,470/1,370mm
車両重量 790kg
エンジン GRX-3(V12・DOHC・4バルブ) 5,954cc
最高出力 441kW(600ps)以上
最大トルク 608N・m(62.0kgm)以上
サスペンション(前/後) ダブルウィッシュボーン/ダブルラジアスアーム付ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後) ベンチレーテッドディスク
タイヤ 10.10×15 /・6.00/15.50×15
その他 ルーカス燃料噴射
エンジン形式はGRX-#と何種類かあるようです。
排気量6,000ccの怪物エンジンですね。
この構造であの富士スピードウェイの30度バンクを掛けたんですねぇ~。
・・・・・・・・・|ω・)
ちょっと怖いですね。
エンジンが乗ると迫力がありますね。
シャーシにエンジンを載せた時、EXパイプの形状が合わなくて作り直したそうですよ。
別な角度から覗いてみます。
リヤの大きなオイルクーラが特徴ですね。
かなりオーバーヒートで悩まされたようです。
当初はウェットサンプ式だったらしいですが・・・・・・。
コーナーの遠心力で上手く冷却できなかったようです。
なので、最終的にドライサンプ式を採用したとか。
開発の裏話でした。
模型の方もその特徴を物語るようにオイルクーラーを再現しています。
大きなオイルクーラーへ風を送り込むための導風板も新規に追加されました。
シャーシの次は、ボディーですね。
実車はグラスファイバー製らしいですが。
今回もグラスファイバーで作ろうとしたそうですが、模型の場合は逆に重たくなるそうです。
なので、悩んだ末・・・・・・なんと木で作ったそうです。
ソリッドモデルを得意とするモデラーの方が、図面を元に作成されたそうです。
その原型をモデファイしてここまで作り込みました。
塗装はまだ、下塗り状態でした。
R382の特徴をよく捉えていますね。
ここまで、作り込んだのですが・・・・・。
先週実車を測定しに行ったそうです。
そしたら、形状が若干違うところが何か所か見つかったそうです。
多分、手を加えることになるでしょうね(;一_一)
シャーシへドッキングさせてみました。
実車は、全体がイエロー系の塗装ですけど。
これはコレ?ツートンのR382もありかと。 ← 個人的な感想です
ボディーが載るとレーシングカーらしくなりますね。
レーシングタイヤを嵌めてみました。
ホイールもフルスクラッチだそうです。
タイヤメーカーはファイヤーストーンだったようです。
ちょうどいいスリックタイヤがなかなか見つからなかったとか。
まだ、製作途中ですが、今月の静岡ホビーショウへ展示を予定してるとのこと。
5月11日(木)、12日(金)はプレス専用日。
5月13日(土)、14日(日)が一般公開だそうです。
模型談義はまだ続くのですが、話が長くなりますので、今回はR382のお話まで。
この続きは次回お話ししますね。
どうも、長文にお付き合いありがとうございました。
<次回予告>

<Wikより拝借>
NISSAN240RSのお話です。
<おまけ>
「ズボラなおじさん」の負傷からの快復(笑)


大分回復してきました。
まだ、パーをすると親指の付け根がいたみますが。
かなり良くなりました。
ではでは。
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Posted at
2017/05/06 08:22:48