どうもどうも。
皆さんお元気ですか?
今週末は大荒れのお天気のよですね・・・・・((((oノ´3`)ノ風が強いです。
強風でアクアラインが通行止めになったとか。
気温がグッと冷えております。
マイペースな「ズボラなおじさん」です。
今日はカッシーニプロジェクトの終盤・・・・・明日結果発表なんです。
ドキドキしています。
気楽に応募したら審査を通ってしまった初夏のころ。
まだ、カッシーニは土星探査を続行中でした。
与えられた使命をこなしていたんですね。
今年の9月15日まで残り僅か。
コンテストの展示方法を検討したりしていました。
イメージモデルを作ったり。
カッシーニの角度を検討したり。
着実にカッシーニプロジェクトは進んでおりました。
実際に打ち上げたのはなんと20年も昔のこと。
地球人の底知れぬ探求心や研究心を結集して作り上げられた探査衛星です。
イメージモデルを作り上げたのは?
カッシーニが土星に突入する前日のことでした。
フルスクラッチで1/15サイズで各パーツを作ります。
この時点では、まだ各パーツはバラバラでした。
この部品はどうやったら作れるかなど試行錯誤の連続でした。
カッシーニがその使命を終え、土星に突入してしまった9月15日
プロジェクトメンバーは、それぞれの思いを持ちながら。
担当部分を作り上げていきます。
コンテスト開催まで1カ月をきったころ。
本体が完成しました。
今は無き、カッシーニの雄姿ですな。
20年もの間大きな問題もなく、壊れることもなく動き続けたのは凄いですね。
地球人の技術力は大したもんだ。
概ね本体が完成しました。
何んと自重は850gもあるんです。
これをどのように展示台へ浮かべるんでしょうか?
いまだ、この磁気探査ブームがどうやって格納されていなか分かりません。
そんな磁気探査ブームを作るところです。
このトラスの材料と製作方法は企業秘密です。
20年もどうやって電源を確保してたんでしょうかね。
原子力発電機を搭載していたようです。
探査衛星を軌道に乗せるためのエンジンノズルです。
このカッシーニの本体の大部分は、このエンジンの燃料タンクで出来ています。
なので、コンピュータや制御盤は本体の外側に搭載しています。
メインエンジンと本体の4か所の姿勢制御用のスラスターが付いています。
ほぼ本体は完成の状態でしたが、まだ細かなパーツは付けられていません。
この時期は展示台の方は未完成でした。 ← 若干焦ってます
展示台とカッシーニの位置関係を確認します。
しかし、本体850gもある物体をどうやって空中に浮かべるのでしょうか?
悩みます。
これはあくまでイメージなんですけど。
こんな感じで浮かべられたら良いかな。
コンテストまで2週間を切ったある日の事。
遂に本体が完成しました。
CPUとスラスターが見えます。
宇宙空間でも発熱するんでしょうね。
何か所かに冷却用のスリットがあります。
ホイヘンスガス惑星への探査用の円盤です。
実際に貴重なデータを地球へもたらしましたね。
このような技術がハヤブサの惑星探査機へ継承されていったんでしょうね。
別の角度から。
本当に円盤の形をしてるんですね。
上部に黒色のトラス構造をした磁気探査ブームが見えます。
かなり長いブームです。
打ち上げ時は格納されていたと思うのですけど・・・・・・・。
どうやって格納されていたかいまだに謎です。
大きなパラボラアンテナが特徴的ですね。
これで、地球とコミュニケーションをとっていたんでしょうね。
この本体には、LEDが埋め込まれています。
各部の位置を見せるギミックもコンテストのスキュームでした。
全部で8カ所LEDは19個使って表示できるようにしました。
①アンテナ1個
②CPU部分に3個
③DUSTアナライザーに4個
④カメラに2個
⑤スラスターに4個
⑥ENGに1個
⑦発電機に3個
⑧磁気探査ブームに1個
展示台へ浮かべます。
いかがですか?宇宙空間に浮かんでますよね。
磁気ブームで本体の850gの体重を支えるようにしました。
上下に飛び出ているのはアンテナです。
土星をバックにツーショットです。
こんな感じで土星の周りに浮かんでいたんでしょうかね。。。。。
地球人の目となり耳となりデータを収集してたんですね。
けなげだ(^^♪
見た感じは宇宙空間に浮かんでいるように・・・・・・・。
見えますよね。
カッシーニロールアウトの前日に完成しました11月2日PM17:00です。
搬出は明日の11月3日AM5:00になりました。
ロールアウトから搬出、運搬については次回でご紹介します。
どうも長々とお付き合いありがとうございました。
ではでは。
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Posted at
2017/11/11 07:26:02